日々の記録

エマとノーマン、あっさり和解。(^^;

ノーマンが鬼たちを絶滅させようとしている現場に、エマはたどり着きました。エマという名の子鬼がいると知ったノーマンが、エマには幼い姿に見えました。その一方、盲目の老人鬼とソンジュから血を与えられた鬼たちは、次々と元の姿にもどっていきました。

そしてノーマンは、実験施設で行われた投薬によって、自分の命が長くないことをエマに話しました。実験施設から脱出から脱出する時に、施設を破壊したために治療薬の情報が得られなかったのです。

一方、鬼への憎しみをむき出しにしていたバーバラも、目の前で怯える子鬼を殺せずにいました。力の前に怯える子鬼の姿が、施設で怯えていた自分自身と重なったのです。こうしてノーマンたちは、ようやくエマに心を開きました。

その頃、エマたちを捕まえようとするイザベラたちは、エマたちをおびき出すために無線を通じて、フィルたちが出荷されるという偽情報を流していました。それを知ったエマは、フィルたちの元へ向かうことを決意します。

そんなエマたちに、盲目の老人鬼から情報がもたらされました。彼はかって、追われていた人間が所持していた情報チップを手に入れていたのです。その中には鬼たちの本部の設計図やノーマンたちに投薬された薬の内容まで含まれていました。
これで少しはエマたちにも希望が見えてきたと思いきや、仲間の中に裏切り者が!?

今回はエマとノーマンの和解があっさりしすぎていて、ちょっと拍子抜けしました。鬼を絶滅させる決意したノーマンたちには、鬼への憎しみや怒りなど凄絶な感情があったと思います。いざ現場に立ってみたらということはあったのでしょうが、それを差し引いてもあっさりと考えを変えすぎだったような気がしました。