日々の記録

思いがけないノーマンとの再会。しかし、エマとノーマンの考えにはズレがありました。

死んだと思ったノーマンが、鬼に追われるエマとレイを助けてくれました。どうやって助かったのかと思ったら、ノーマンは食用ではなく、より効率的に食用児を育てる実験を行っている施設へと送られていたのです。

その施設にいる間に、ノーマンは鬼が退化を阻止するために、定期的に人間を食べる必要があることを知りました。そこで知り合った仲間たちと共に、ノーマンは施設を壊滅させました。そのためにノーマンは、鬼を絶滅させる薬まで作り上げていたのです！

エマと一緒に、久しぶりにノーマンと再会した仲間たちは喜びます。しかしそんな中、エマはノーマンの考えに完全に賛同することは出来ずにいました。ムジカとソンジュと出会い、人を食べない鬼もいることを知ったエマは、単純に鬼たちを絶滅させればいいと考えられなくなっていたのです。

そんなエマの思いに気づいたレイは、ノーマンのところを訪れて話し合おうとします。しかしノーマンの新たな仲間は、鬼に対する憎しみにあふれていました。実験施設で彼らは、凄絶な経験をしていたようです。そして、そこから救い出してくれたノーマンを、彼らは絶対的に従っているようです。

そしてエマは、自分たちと同じようにノーマンも、人間を食べなくても退化しない鬼の存在を知っていました。それでもノーマンは、やはり鬼を全滅させるつもりなのでしょうか。

奇跡的にノーマンと再会できたと思ったら、その間にエマとノーマンの考えに溝が出来ていました。２人はこの溝を埋めることが出来るのでしょうか!?