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2020-11-11 (Wed) 20:31

引き潮のとき(3)/眉村 卓


2巻の読了から時間がかかりましたが、「引き潮のとき」3巻を読み終えました。

この巻では、キタが南分庁で今後の方針を検討するところから始まり、植民都市での2つの名家の対立、遭難した植民者の船の救助、ミア・コートレオが名家に対して恨みを持っていたこと、そして自ら司政官のスパイとなることを志願します。

さらにキタは再びハビヤを訪問して、以前から気になっていたトズトーに会うことができました。そこでキタは、トズトーのテネンが強い向学心を持っていることを知りました。キタはそんなテネンに、できる限りの協力を約束します。

ハビヤ訪問を終えたキタに、連邦経営機構からメールが届いていました。それはタトラデンの状況を、彼の過去との対比という形で知らせて欲しいというものでした。

メールがそんな形になったのは、SQ1への影響を考慮したからだとキタは悟ります。そのメールには、待命司政官の受け入れの可否を尋ねてもいました。それに対しては、キタはSQ1に一任して従来通りのテンプレートで応じさせました。

そしてキタのところ、再びジャクト家の調整家ロイゼ・マイヤーヌが訪れました。意外なことに彼女は、以前に彼女がお願いした星間交流会議の顧問就任やジャクト家の懇談会への出席をお願いしたことを取り下げました。この申し出の裏には、何らかの変化がジャクト家にあるようですが、その詳細はキタにはわかりません。

さらにロイゼ・マイヤーヌは、ジャクト家が州貨の発行を陳情しようとしていると伝えました。州貨の発行権を得ることで、ジャクト家は州の中で大きな影響力を持とうと考えているようです。その上、ジャクト家の上層部はミア・コートレオが司政官と密接につながろうとしていることもつかんでいるようです。

というわけで、少しずつ情勢は動いていますが、まだキタが与えられた使命を果たせるのかは混沌としています。
あまりにも物語の進行が緩やかで、キタが思い悩んでばかりいるので、もう少しテキパキと物語を進行させて欲しい気がしました。(^^;

最終更新日 : 2020-11-11

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