日々の記録

「魔王学院の不適合者」も、今回で最終回です。

レイはアノスの元部下ではなく、魔族として転生した勇者カノンでした。２千年前にカノンは、ジェルガによって殺害されていたのです。人間に絶望したカノンは、アノスが魔王だという伝承を断ち切って、自らが魔王に成り代わろうとしました。カノンは魔王として、自分が人間に殺されるつもりだったのです！

そんなカノンとアノスの戦いが始まりました。アノスは１つ、また１つとカノンの根源を破壊していきます。カノンに残る根源は、あと１つです。

そこまでカノンを追い詰めながら、アノスはカノンに討たれる道を選びました。カノンの剣がアノスを貫き、根源を破壊しました。そしてアノスは、人間たちに魔王が倒されたことを知らせます。ところが、それだけではジェルガの憎しみは消えませんでした。

アノスが死んだと知ったジェルガは、次は魔族を絶滅させようとします！
サーシャとミーシャがフュージョンしたり(？)、エレオノールが加勢してくれますが、それでもジェルガの攻撃を止められません。

しかし、ファン・ユニオンの歌声でアノスが復活しました！！！
殺されたくらいでは死なないようなアノスなので、やはり根源を破壊されたくらいでは倒せないんですね。(^^;

復活したアノスに、ジェルガも浄化されて、ようやく全てが決着したのでした。さらにアノスは、エレオノールの魔法を書き換えて、自らの魔法としました。

サーシャとミーシャに加えて、エレオノールも連れ帰ったのを見て、両親は３人目のお嫁さんだと勘違いしたのでした。
・・・ファン・ユニオンの女の子たちまで数に入れると、３人どころかあと８人のお嫁さんがいるんですけどね。(^^;

そうそう。レイは無事に、ミサと結ばれました。こっちはほっこりできて、いい感じでした。

というわけで、ファン・ユニオンの応援歌が最強だということがよくわかりました。(^^;
ただ、前回と今回の展開が早すぎて、なんだか駆け足で終わってしまったのは少し残念でした。とはいえ、アノスのすがすがしいまでの(？)俺TUEEEぶりが楽しい作品でした。(^^)