日々の記録

魔剣大会の決勝と、謎の存在がついに姿を見せるお話でした。

アノスとレイの２人は、魔剣大会の決勝で戦います。戦いの前に、２人の腕には魔力を吸い取る腕輪がつけられました。それを破壊された方が、敗者となります。皇族派の策略で、アノスの腕輪は魔力を奪いますが、レイがつけているものは魔力を奪いません。

それを知りながらも、アノスはそれをハンデだと受け入れました。そして２人の激しい戦いが始まりました。あまりに凄まじい戦いに、今回は残念ながらアノス・ファン・ユニオンの応援歌はなし。(^^;

そしてアノスは、レイの攻撃で左腕を吹き飛ばされてしまいました。しかしアノスの剣は、レイの体を貫いていました！
そこに突然、メルヘイスが姿を現します。さらに魔剣の授業で、アノスに瞬殺された先生たちも現れました。でも今回もまた、瞬殺されてましたけど。(^^;

レイを貫いたアノスの剣は、レイを殺していませんでした。アノスの剣は、レイに仕掛けられた契約の剣を打ち砕いていたのです！　それを知ったメルヘイスは、今度はレイのお母さんを人質にしてアノスを攻撃してきます。

メルヘイスは、アノスが転生前に使った世界を分断する魔法で攻撃してきます。その上、別次元に飛ばされたレイとお母さんにも同じ攻撃を加えます。しかし、アノスは自分だけでなく、別次元のレイたちも守りながら戦います。

そんなアノスたちを救うために、レイのお母さんは精霊の力を解き放ちました。お母さんにとって、レイが元気でいてくれることが何より幸せだったのです。・・・でも幼い頃のレイが包丁でお鍋を斬った回想シーンには、ちょっと笑ってしまいました。(^^;

そんなお母さん剣は、空間を超越して敵を斬る力を持っていました。さらにアノスが魔王の剣を取り出して、メルヘイスもまた何者かに操られていたことがわかりました。

戦いが終わった会場の片隅に、怪しげな男の姿が！！！　でも今回は顔見せだけでした！(^^;

こうしてアノスは、魔剣大会で優勝しました。その理由として、お父さんが鍛え上げてくれた剣のおかげだと宣言しました。そして、この行動にはもう１つの意味がありました。死んだはずのレイのお母さんを、蘇らせることです！！！

強い思いで作られた剣は強くなるという伝承、それがレイのお母さんの根源だったのです！

これで終わりと思ったら、このところ出番がなかったサーシャが髪型を変えて登場。ツンデレぶりを発揮して、アノスの勝利を称えます。そしてサーシャは、またもやアノスにキス！

というわけで、結果は最初からわかっているようなものでしたが^^;、あらためてアノスの強さが示されたお話でした。強いだけじゃなく、お父さんへの感謝を忘れなかったり、レイのお母さんを助けたり、本当によくできた子です！