日々の記録

ロマンス小説にはまってるカタリナが、ソフィアとニコルという兄妹と仲良くなるお話でした。

このところカタリナは、ロマンス小説に夢中です。そういった小説に貴族が夢中になることは、あまり好ましくないようですが、カタリナはのめり込んでいます。そして、ロマンス小説について熱く語り合える友人が欲しいと思うのでした。

そんな時、ジオルドとアランが主催するお茶会の招待状が届きました。そこに行けば、ロマンス小説好きの仲間が見つかるかもしれないと、カタリナはワクワクしながらお茶会に参加しました。

そこでカタリナは、偶然他の子たちから爪弾きにされているソフィアという女の子を助けました。ソフィアがロマンス小説好きだと知ったカタリナは、ゆっくりと語り合うために自宅にソフィアを招待しました。

ソフィアには妹思いで、老若男女から慕われる美形のニコルという兄がいました。前世の記憶によると、ニコルはシスコンキャラだったようです。その攻略のためには、まずは妹に気に入られることが条件でしたが、カタリナはそれをあっさりクリアしました。

ソフィアがいじめられていたのは、白い紙と赤い目を持っていたためでした。そして周囲は、ソフィアのことを「呪われた子」と陰口をたたいていたのです。しかし、カタリナはそんなことは全く気にせず、逆にソフィアの美しさを褒めました。２人の両親からも信頼されて、カタリナはソフィアとニコルという新しい友人を得ました。

そして時は流れ、７年の歳月が過ぎました。カタリナは15歳の誕生日を迎えて、魔法学校に入学する時がきました。
これまでに知り合ったジオルドとアラン、キース、メアリ、ソフィアとニコルも集まって、カタリナの誕生日を祝ってくれました。

しかし、カタリナにとっての本当の戦いはこれからです。これからカタリナは、破滅フラグを回避して無事に生き抜くことができるのでしょうか。この続きも楽しみですが・・・ちびカタリナの可愛さが気に入っていたので、ちびキャラが見られなくなるのが少し残念です。(^^;