日々の記録

「映像研には手を出すな！」も、今回で最終回です。

ようやくアニメが完成したと思いきや、発注した音楽が全く映像と合っていなくて大ピンチの映像研！
DVDをダビングするのにも時間がかかるので、大幅な手直しをする余裕はありません。金森は現実的に、フリー素材を利用しようとしますが、動きにこだわりのある水崎には譲れないものがあります。

そんな中、浅草が何かを思いつきました。彼女はこの物語の結末に、今ひとつ満足していなかったのです。これまでの予定では、世界の真実が明らかになり平和が訪れます。しかし、それを浅草は２カットだけ追加することで、なんとかしてみせるというのです。

こうして映像研は、必死の作業に突入しました。完成した作品は、裏ルート(？)を使ってダビングしてもらいます。そして何とか、映像研はコメットＡに出品することができました！

コメットＡでは、最初は水崎の知名度を利用して作品を売りました。ところが、途中から金森の指示で水崎は顔を隠すように言われます。それは水崎が制作に関わっているものの、世間にはそれをあまり知られたくない事情があるらしいと、観客の興味を引くことになりました。

こうして映像研の作り上げたDVDは、見事完売したのでした！
そして後半では、その作品をみんなで視聴しました。急な変更があったせいか、動きは凄いけれどセリフの差し替えまではできなかったみたいですね。(^^;

結末に凄い驚きがあるのかと期待しましたが、なんだかよくわからないうちに終わってしまった感じでした。(^^;

というわけで、最後までよくわからないところのある作品でしたが^^;、現実と妄想が交錯した展開が面白かったです。
制作に関わったスタッフの方々、本当にお疲れ様でした。