日々の記録

烏野高校と椿原学園の対戦が続いています。

広い会場に距離感が狂った影山でしたが、ようやく空間把握を完了しました。日向にあげたトスは、相手チームや観客を驚かせました。

これで烏野は、ようやく流れに乗りました。椿原との差を詰めて、ついに逆転したのです！
１セット終了間際、椿原は１年生の姫川をピンチサーバーとして投入しました。しかし大舞台にのまれた姫川は、サーブを失敗して、烏野が１セットを先取しました。

続くセットでも、椿原は姫川をピンチサーバーとして使ってきます。先輩たちの期待に応えて、姫川は今度はサーブを決めました。彼のサーブは、会場の高さを利用した天井サーブでした。キャプテンの澤村がレシーブミスしたのに続いて、烏野はミスを連発してしまいました。

しかし烏野は、西谷のレシーブから調子を取り戻して椿原を追いかけます。そんな中、日向は守りでの成長ぶりをみせていました。試合の流れと相手の動きを見て、相手が狙う場所を予測して動くようになっていたのです。でもまだ、予測が不完全で顔面レシーブを連発してましたけど。(^^;

そして２セットの終わり、烏野は菅原をピンチサーバーとして投入しました。菅原は相手チームのデータを覚えていて、それを積極的に活かします。そして日向を囮にしての、東峰のバックアタックが炸裂しました。

今回は調子を取り戻した烏野の裏側で、後輩に思いを託したOBの姿が描かれていたのが印象的でした。