日々の記録

浅草と金森の出会い。そして、ようやく作品が完成と思いきや・・・。

アニメ制作の完成まで、残りあと45日。それなのに、設定面で決まってないことがたくさんあります。それが原因で、外部に依頼している作業にも影響が・・・。

その一方で、金森はDVDの制作を写本筆写研究部に依頼していました。その写本筆写研究部が、いきなり警備部の取り締まり対象になりました。学校からもらった予算を、不正に外部に流していたようです。学校側の予算への監視は、日に日に厳しくなっているようです。

しかし、なにはともあれ作品が完成しないことには話になりません。思い悩んだ浅草は、顧問の先生の話を参考に、息抜きが必要だと遊びに出かけます。こうして映像研の３人は、学外へ探検に出かけました。一見、普通に見えるこの世界ですが、都市が水没しているところもあったりして、不思議な場所が多いですね。

浅草と水崎が部室に向かうと、学外との金銭のやり取りは行わないようにと、教頭からの張り紙が貼られていました。
しかし、こんなたいへんな時に金森の姿がありません。どうしたのかと思えば、風邪を引いて寝込んでました。

そして浅草と金森の出会いが描かれました。３年前にぼっちだった浅草は、体育の授業で金森とペアを組みました。それをきっかけに、金森は浅草に儲け話を持ちかけます。金森に言われるままに葉っぱを集めると、いきなり金森は千円札を差し出しました。

その葉っぱは、料亭で焼き魚の下に敷くのに使っていたのです。それを採取することで、金森はそれなりの収入を得ていたのです。ともあれ、こうして２人は知り合い、共生関係が生まれたのでした。

金森の自宅に浅草と水崎がお見舞いに行くと、金森はすでに教頭への対策を終えていました。町おこしに映像研が協力しているという情報をメディアに流して、それが好意的に取り上げられていました。学校には、映像研への問い合わせが殺到していたのでした。

そして難航していたアニメのストーリーも、人とカッパの対立とその原因がコミュニケーション手段の欠落が原因だったと決まりました。こうしてアニメは、予定よりも早く制作が完了しました。

あとは音を付けるだけと思ったら、なぜか映像とは全く合わない曲が届いていました。これでは、せっかくの映像と音楽がマッチしません。映像研、大ピンチですね！