映像研の次の目標は、コメットAです!
生徒会に呼び出された金森は、映像研が音響部の売り上げから不当に利益を得ていると追及されていました。
今回は、そんな生徒会との対決かと思いきや、この件はこれだけで終わり。(^^;
文化祭でロボ研に依頼されたアニメは、DVDの売り上げも順調でした。ところが、利益の多くは発注元であるロボ研のものになるので、映像研が得られる利益は多くありません。
ロボ研の件を見て、映像研には他の部からもアニメを制作して欲しいという依頼がたくさん来ていました。しかし金森は、それを全て断りました。それは、他の部のためにアニメを作っても映像研はちっとも儲からないからです。
前回のアニメでは、映像研は時給換算すると180万円くらいの働きをしていました。しかし現実に手にしたのは、わずか2万円ほどにすぎません。これでは全く採算に合いません。
そこで金森が考えたのは、コメットAという即売会で自分たちの制作した作品を売りまくることでした。これなら映像研は、労働に見合った収入を手に入れることも可能になります。
映像研は早速、次回作について考えます。前作では校内が舞台でしたが、次は芝浜の町を舞台にすることにしました。芝浜を襲う謎のUFO、しかし芝浜はそれに対抗できる武装都市になっていたという設定です。
町の中を歩き回った映像研のメンバーは、とあるラーメン屋にやって来ました。そこのお兄さんは、映像研のアニメを高く評価してくれていたのです。
次回作の宣伝は、水崎を前面に押し出して、積極的にSNSで宣伝することになりました。なぜここまで、金森が儲けることを重視するのか。それは彼女の過去に深い関わりがありました。
かってはちょっとした酒屋が、品質にばかりこだわった結果、お客が離れてしまいました。やがて酒屋は雑貨屋になってしまいました。そこの仕事を手伝っていたのが、子供の頃の金森でした。
そのお店は、ちっとも流行っていませんでした。しかし、ある吹雪の日に幼い金森の言うままにお店を開けたら、他の店がやってなくて思いがけずお客がやって来たのです。それでも店主は、もうお店をたたむことにしていました。
この時の経験が、お金を儲けるのに必要なことを金森に教えてくれました。商品の品質よりも、お客の求める時流に合った商品を販売すること。そして宣伝の重要性。それを誰よりも金森は知っていたのです!
音響部からの収入は生徒会に巻き上げられましたが、今回のアニメの制作費は芝浜の商店街をスポンサーにつけて、そこから資金提供してもらうことになりました。3人で訪れたラーメン屋のお兄さんは、商店街の会長をしていたのです!
こうして映像研は、新たな作品作りを開始しました。例によって、水崎は細かい動きにこだわってますし、浅草は設定にこだわってます。しかし、こちらにも変化が起きていました。浅草が演出の重要性に気づいたのです。
というわけで、今回は次回作とかお金儲けとか、いろいろとてんこ盛りな内容でした。映像的なクオリティも高かったですが、金森の過去と商売にかける熱意が凄いですね。映像研の3人の中では、金森が一番かっこいいですね!
生徒会に呼び出された金森は、映像研が音響部の売り上げから不当に利益を得ていると追及されていました。
今回は、そんな生徒会との対決かと思いきや、この件はこれだけで終わり。(^^;
文化祭でロボ研に依頼されたアニメは、DVDの売り上げも順調でした。ところが、利益の多くは発注元であるロボ研のものになるので、映像研が得られる利益は多くありません。
ロボ研の件を見て、映像研には他の部からもアニメを制作して欲しいという依頼がたくさん来ていました。しかし金森は、それを全て断りました。それは、他の部のためにアニメを作っても映像研はちっとも儲からないからです。
前回のアニメでは、映像研は時給換算すると180万円くらいの働きをしていました。しかし現実に手にしたのは、わずか2万円ほどにすぎません。これでは全く採算に合いません。
そこで金森が考えたのは、コメットAという即売会で自分たちの制作した作品を売りまくることでした。これなら映像研は、労働に見合った収入を手に入れることも可能になります。
映像研は早速、次回作について考えます。前作では校内が舞台でしたが、次は芝浜の町を舞台にすることにしました。芝浜を襲う謎のUFO、しかし芝浜はそれに対抗できる武装都市になっていたという設定です。
町の中を歩き回った映像研のメンバーは、とあるラーメン屋にやって来ました。そこのお兄さんは、映像研のアニメを高く評価してくれていたのです。
次回作の宣伝は、水崎を前面に押し出して、積極的にSNSで宣伝することになりました。なぜここまで、金森が儲けることを重視するのか。それは彼女の過去に深い関わりがありました。
かってはちょっとした酒屋が、品質にばかりこだわった結果、お客が離れてしまいました。やがて酒屋は雑貨屋になってしまいました。そこの仕事を手伝っていたのが、子供の頃の金森でした。
そのお店は、ちっとも流行っていませんでした。しかし、ある吹雪の日に幼い金森の言うままにお店を開けたら、他の店がやってなくて思いがけずお客がやって来たのです。それでも店主は、もうお店をたたむことにしていました。
この時の経験が、お金を儲けるのに必要なことを金森に教えてくれました。商品の品質よりも、お客の求める時流に合った商品を販売すること。そして宣伝の重要性。それを誰よりも金森は知っていたのです!
音響部からの収入は生徒会に巻き上げられましたが、今回のアニメの制作費は芝浜の商店街をスポンサーにつけて、そこから資金提供してもらうことになりました。3人で訪れたラーメン屋のお兄さんは、商店街の会長をしていたのです!
こうして映像研は、新たな作品作りを開始しました。例によって、水崎は細かい動きにこだわってますし、浅草は設定にこだわってます。しかし、こちらにも変化が起きていました。浅草が演出の重要性に気づいたのです。
というわけで、今回は次回作とかお金儲けとか、いろいろとてんこ盛りな内容でした。映像的なクオリティも高かったですが、金森の過去と商売にかける熱意が凄いですね。映像研の3人の中では、金森が一番かっこいいですね!
最終更新日 : 2022-10-30
コメットAって何だろう?と思ったら、コミケみたいなもんね・・? 『映像研には手を出すな!』 第9話 コメットAを目指せ! 文化祭の後、複数の部活からプロモーションムービーを作って欲しいと依頼殺到。 さやかは全て断ったそうです。 何故かというと、全然割に合わないからです。 映像研を存続させるためにはお金が必要。 さやかはDVDを作って学校外で販売しようとみどりとツバメに持ち掛けます。 ... …
2020/03/11 01:13 マイ・シークレット・ガーデン FC2