名人戦、ついに決着! 今回は、いろいろと見所が多い内容でした。(^^)
まずは名人戦4回戦もまた、運命戦に突入していました。読まれない札を相手に送ったと確信する原田先生と、札をとろうとする気配でミスを誘う周防名人。その勝者は、周防名人でした。
残り札を確認してみると、周防名人が仕掛けなければ、原田先生の陣の札が先に読まれて勝利を確定するところでした。これを見ても、本当に僅差の戦いだったことがわかります。
次の大戦に備えて、周防名人と原田先生はそれぞれに休息を取ります。ここで周防名人に動きがありました。お菓子を食べまくった後に、ボサボサだった髪をまとめて髭をそって最後の対戦に挑んできたのです。これまでの対戦を通して、周防名人に対戦者への敬意が生まれたのです。
一方、対戦を見守っていた千早の気持ちは乱れていました。周防名人に言われたことへの怒り。名人の弱点を原田先生に教えてしまった後悔。そして、千早自身が直接名人と対戦して打ち負かせない悔しさ。
そんな千早の思いを救ったのは、クイーンに決定した詩暢と、風邪を引きながらも会場に到着した新と、常に千早を見守ってきた太一でした。千早に代わって、名人を倒すのは新でしょうか。それとも太一でしょうか。
特に驚いたのが、詩暢の人間的な成長でした。これまで一人で戦ってきた詩暢ですが、初めて側にいる人に救われたと感じたのです。そして素直に周囲への感謝の言葉と、対戦した猪熊さんへの敬意を口にすることができました。
そして名人戦5回戦が始まります。周防名人も、今回は最初から本気です。しかし、それに屈することなく原田先生も諦めません。体力の限界にありながらも、原田先生は名人も疲れていると気づきました。そしてそれは、感じの良さにも影響を与えていると見抜きました。
しかし全力で戦う名人は、やはり強かった。最後は大差をつけて、周防名人が勝利して再び名人となりました。(T^T)
全てが終わった後、原田先生は奥さんに勝てなかったことを謝ります。ところが、奥さんは先生が名人になることにこだわりはなく、先生が楽しけれどそれでよかったのです。原田夫妻、ラブラブでいいなあ。(^^)
そして名人へのインタビューが始まりました。そこで引退のことを聞かれた周防名人は、引退してしまいそうな雰囲気でした。それを止めたのは、新でした。来年、自分が勝って名人になるから、引退するなと引き留めたのです。それを名人があっさりと聞き入れて、引退宣言は撤回されました。(^^;
というわけで、今回の名人戦・クイーン戦は対戦内容も面白かったですが、最終的に周防と詩暢が人間的に成長したのが大きな変化でしたね。
そうそう。猪熊さんが桜沢先生に抱きついて号泣する場面、そして年配の読手さんから猪熊さんの年齢でもまだ若いと言われる場面もよかったです。年齢と共に失われてしまうものもありますが、その代わりに得られるものも気づかせられました。
まずは名人戦4回戦もまた、運命戦に突入していました。読まれない札を相手に送ったと確信する原田先生と、札をとろうとする気配でミスを誘う周防名人。その勝者は、周防名人でした。
残り札を確認してみると、周防名人が仕掛けなければ、原田先生の陣の札が先に読まれて勝利を確定するところでした。これを見ても、本当に僅差の戦いだったことがわかります。
次の大戦に備えて、周防名人と原田先生はそれぞれに休息を取ります。ここで周防名人に動きがありました。お菓子を食べまくった後に、ボサボサだった髪をまとめて髭をそって最後の対戦に挑んできたのです。これまでの対戦を通して、周防名人に対戦者への敬意が生まれたのです。
一方、対戦を見守っていた千早の気持ちは乱れていました。周防名人に言われたことへの怒り。名人の弱点を原田先生に教えてしまった後悔。そして、千早自身が直接名人と対戦して打ち負かせない悔しさ。
そんな千早の思いを救ったのは、クイーンに決定した詩暢と、風邪を引きながらも会場に到着した新と、常に千早を見守ってきた太一でした。千早に代わって、名人を倒すのは新でしょうか。それとも太一でしょうか。
特に驚いたのが、詩暢の人間的な成長でした。これまで一人で戦ってきた詩暢ですが、初めて側にいる人に救われたと感じたのです。そして素直に周囲への感謝の言葉と、対戦した猪熊さんへの敬意を口にすることができました。
そして名人戦5回戦が始まります。周防名人も、今回は最初から本気です。しかし、それに屈することなく原田先生も諦めません。体力の限界にありながらも、原田先生は名人も疲れていると気づきました。そしてそれは、感じの良さにも影響を与えていると見抜きました。
しかし全力で戦う名人は、やはり強かった。最後は大差をつけて、周防名人が勝利して再び名人となりました。(T^T)
全てが終わった後、原田先生は奥さんに勝てなかったことを謝ります。ところが、奥さんは先生が名人になることにこだわりはなく、先生が楽しけれどそれでよかったのです。原田夫妻、ラブラブでいいなあ。(^^)
そして名人へのインタビューが始まりました。そこで引退のことを聞かれた周防名人は、引退してしまいそうな雰囲気でした。それを止めたのは、新でした。来年、自分が勝って名人になるから、引退するなと引き留めたのです。それを名人があっさりと聞き入れて、引退宣言は撤回されました。(^^;
というわけで、今回の名人戦・クイーン戦は対戦内容も面白かったですが、最終的に周防と詩暢が人間的に成長したのが大きな変化でしたね。
そうそう。猪熊さんが桜沢先生に抱きついて号泣する場面、そして年配の読手さんから猪熊さんの年齢でもまだ若いと言われる場面もよかったです。年齢と共に失われてしまうものもありますが、その代わりに得られるものも気づかせられました。
最終更新日 : 2022-10-30
第二十首 なにしおはば名人戦は運命戦となった。放送する側も大事な瞬間だと理解している。協会は周防名人の引退で安堵。でも原田先生の名人も嫌。空札も多いが第1戦目と同じ札が手元に残った。ベテランのカンで原田先生の自陣の札が読まれる確率は高い。でも偶然なのだろうかと考えるとまとまらず休憩を取る。それでも信じるしか無い状況。1枚目の札は空札、周防名人のプレッシャーを感じて囲う。2枚目も空札、思わず囲... …
2020/02/29 13:38 ぬるーくまったりと 3rd