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2020-02-13 (Thu) 15:01

カリオストロ伯爵夫人/モーリス・ルブラン

アルセーヌ・ルパン全集の第15巻、「カリオストロ伯爵夫人」を読み終えました。

この物語では、まだ20代のルパンが活躍します。デティーグ男爵の娘クラリスを愛するラウール=ルパンは、男爵から結婚の許しを得られずにいました。そんなある日、クラリスの部屋で一夜を過ごしたルパンは、デティーグ男爵が怪しげな裁判に関わっていることを知りました。

デティーグ男爵とその仲間は、彼らと対立するカリオストロ伯爵夫人と呼ばれる女性を裁こうとしていたのです。彼らの裁きを受けて、カリオストロ伯爵夫人は溺死させられそうになりました。その一部始終を目撃したラウールは、カリオストロ伯爵夫人を救いました。

出会ってすぐに、ラウールは激しくカリオストロ伯爵夫人に惹きつけられました。そしてクラリスへの思いも捨てて^^;、ラウールはカリオストロ伯爵夫人と行動を共にします。その過程でラウールは、自分の持つ特殊な才能に目覚めていきます。

2人は互いに愛し合うようになりましたが、カリオストロ伯爵夫人が人殺しを厭わないと知ったラウールは、彼女と別れる道を選びました。そしてルパンとカリオストロ伯爵夫人は、歴史の中に埋もれていた莫大な宝石を手に入れるために競い合うことになりました。

この作品、途中まで読んだところで「ルパン、最低」と思ってしまいました。(^^;
クラリスを愛していたのに、カリオストロ伯爵夫人の美しさに魅了されて、あっさり心変わりしてクラリスのことを心から閉め出してしまったからです。

物語のメインとなっている、隠された宝石の謎は面白かったですが、ルパンの心変わりの酷さが気になって、あまり物語を楽しむことができませんでした。ルパンは気ままに浮気するけれど、クラリスがルパンをずっと慕い続けているのは、あまりに男にとって都合のいいヒロイン像だと思いました。

最終更新日 : 2020-02-13

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