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2020-01-16 (Thu) 15:31

八点鐘/モーリス・ルブラン

アルセーヌ・ルパン全集の第14巻、「八点鐘」を読み終えました。

この作品は、「塔のてっぺんで」「水びん」「テレーズとジュルメーヌ」「秘密をあばく映画」「ジャン=ルイ事件」「斧をもつ奥方」「雪の上の足あと」「メルキュール骨董店」の、8つの連作短編からなる物語でした。

レニーヌ公爵と名乗ったルパンは、恋するオルタンス=ダニエルと共に、さまざまな謎を解き明かします。
「塔のてっぺんで」での最後に、レニーヌ公爵はオルタンスに3ヶ月後の八点鐘が鳴るまでに、オルタンスがなくした大切なものを取り返してみせると宣言しました。そしてそれまでに、最初の冒険を含めて8つの冒険を体験させると約束しました。

そしてレニーヌ公爵は、約束通りオルタンスが今まで知らなかった冒険をさせます。そして最後の「メルキュール骨董店」で、オルタンスがなくした大切なものが登場します。

これまでのシリーズにはない凝った設定が、なかなか面白かったです。どの事件もそれなりに面白いのですが、1つ1つの内容は、これまでに読んだ短編の方が面白かったと思いました。

8作の中では、深刻なのにどこか笑ってしまう設定の「ジャン=ルイ事件」、古典的な推理小説の味わいがある「雪の上の足あと」の2作が特に面白かったです。

最終更新日 : 2020-01-16

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