例によって、本を手にしたのは春頃でしたが、読み終えたのは年末になりました。(^^;
1作1作じっくり味わって読みたいので、まとめて一気に読んでしまいたくないので、どうしても読み終えるのが遅れがちになってしまいます。
でも、この作品のゆったりとして自由な雰囲気を考えると、これくらいのペースで読むのがちょうどいいかもと思います。
今回は、10作の作品が収録されています。どれもいいお話なんですが、その中でも「シアターストリート」「シークレットベース」「リトルスパークル」「フューチャープラン」「レインレイン」が、特に自分の好みに合いました。
そして巻末には、掲載誌の企画で描かれた「こだわりのモノ」が収録されていました。そこでドラマ化されたブラウン神父のことを描かれているのですが、物語の内容よりも衣装や風景に目がいってしまうというのが、榛野先生らしいなあと思いました。
最終更新日 : 2022-10-30