前巻までは長編作品が続きましたが、この巻は短編集でした。「太陽のたわむれ」「結婚指輪」「影の合図」「地獄の罠」「赤い絹のスカーフ」「うろつく死神」「白鳥の首のエディス」「麦わらのストロー」「ルパンの結婚」の9作が収録されています。
9作の中では、「赤い絹のスカーフ」が一番面白かったです。偶然手に入れた材料から、何が起きたかを的確に見抜き、自分の目的のためにガニマール警部さえ利用してみせる。やはりルパンは、こういう格好良さが魅力だと思います。
その他では、かって愛した夫人に尽くす「結婚指輪」、「ルパンの冒険」のソニアが再登場する「白鳥の首のエディス」、いきなりルパンとアンジェリク=ド=サルゾー=バンドーム公女との結婚が発表される「ルパンの結婚」が面白かったです。
他の話でもそうですが、ルパンは女性に尽くす一方で、多くの女性から愛されてますよね。大胆不敵で冒険好き、上品さと細やかな心を持ち、そして多分イケメン^^;なルパンが、女性から愛されるのは当然なのかもしれませんけど。(^^;
最終更新日 : 2022-10-30
Re: タイトルなし * by 横溝ルパン
こんばんは。コメントありがとうございます。
今回は短編集でしたが、密度が高くてとても面白かったです。(^^)
諸葛鳳雛さんから教えていただいていましたが、ソニアの再登場には感激しました!
そして本当に、ルパンは女性に尽くしますよね。そして女性からも愛されますね。
「地獄の罠」では、いつの間にか敵の女性からも愛されていたのに驚きました。(^^;
今回は短編集でしたが、密度が高くてとても面白かったです。(^^)
諸葛鳳雛さんから教えていただいていましたが、ソニアの再登場には感激しました!
そして本当に、ルパンは女性に尽くしますよね。そして女性からも愛されますね。
「地獄の罠」では、いつの間にか敵の女性からも愛されていたのに驚きました。(^^;
今回は短編ですね。
ソニア登場の再登場回もあります。
ルパンは女好きのようでよく女性を助けます。
そして確かによく好かれますね。
まあ、女性には親切ですからねえ。