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2019-12-11 (Wed) 00:11

813/モーリス・ルブラン

アルセーヌ・ルパン全集の第5巻、「813」を読み終えました。

パリのパレス・ホテルに滞在していたダイヤモンド王・ケッセルバッハが、何者かに殺害されました。その死の直前、ケッセルバッハのところにはルパンが訪れていました。ルパンが初めての殺人を犯したのかと、世間は騒然となります。

捜査の指揮を執るのは、国家警察部長のルノルマンです。彼が捜査に入ってからも、ケッセルバッハの秘書のチャップマン、ホテルの清掃をしたボーイが次々と殺されました。現場には、813という数字の入ったレッテルが残されていました。
L.Mという頭文字の入ったシガレット・ケースもその後の捜査で発見されましたが、犯人によって奪い返されてしまいました。

今回ルパンは、セルニール公爵というロシア人になりすましています。奇岩城の事件から4年が経過していて、ルパンはなぜか両親を失ったジュヌビエーブという少女を、乳母に預けて育てさせていました。そしてジュヌビエーブの相手として、事件の重要人物になりすまさせたジェラール=ボープレという青年と知り合わせます。

これまでのルパン・シリーズは、ルパンと彼を追う探偵や警察という形式でしたが、この作品ではルパンに勝るとも劣らない組織との対立も物語の大きな要素になっています。ルパンと敵組織、そして警察の3つがそれぞれの思惑で動いていて緊迫感のある内容でした。物語は大きな仕掛けが明かされたところで、次巻の「続813」へと続いています。

最後に明かされる大きな謎は、途中でなんとなく答えが見えていて、やっぱりという感じでした。(^^;
物語の大筋はとても面白いのですが、その途中でルパンがジェラール=ボープレを追い込んで、重要人物になりすまさせる場面は、ルパンの冷酷な一面が描かれていて、あまり気分のよい展開ではありませんでした。

最終更新日 : 2019-12-11

* by 諸葛鳳雛
横溝ルパンさん、こんばんは。

セシル・ローズみたいなダイヤ王のケッセルバッハという人が殺害されるところからはじまります。
そのうえ周囲の人物も次々と殺されていくという展開に。

ルパンの窮地に陥ってしまいます。
今までルパンはチョイ悪だったのですが、
いくつもの国を思いのままにしようとして
激悪になってますね。

Re: タイトルなし * by 横溝ルパン
こんにちは。コメントありがとうございます。

これまでのシリーズと違い、冒頭から次々と殺人事件が起きるのが驚きでした。
「奇岩城」までと比べると、ルパンがかなり非情な人物になっているような・・・。(^^;
奇岩城からこのじけんまでに、4年が経過しているようですが、その間にルパンに何があったんだ^^;と思いました。

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横溝ルパンさん、こんばんは。

セシル・ローズみたいなダイヤ王のケッセルバッハという人が殺害されるところからはじまります。
そのうえ周囲の人物も次々と殺されていくという展開に。

ルパンの窮地に陥ってしまいます。
今までルパンはチョイ悪だったのですが、
いくつもの国を思いのままにしようとして
激悪になってますね。
2019-12-15-18:15諸葛鳳雛 [ 返信 * 編集 ]

横溝ルパン Re: タイトルなし

こんにちは。コメントありがとうございます。

これまでのシリーズと違い、冒頭から次々と殺人事件が起きるのが驚きでした。
「奇岩城」までと比べると、ルパンがかなり非情な人物になっているような・・・。(^^;
奇岩城からこのじけんまでに、4年が経過しているようですが、その間にルパンに何があったんだ^^;と思いました。
2019-12-16-12:53 横溝ルパン [ 返信 * 編集 ]