千早の将来の夢と、白熱する吉野会大会のお話でした。
大会の会場で、太一は新と話をする機会がありました。太一の先をゆく新の話は、太一にとって得るものがありました。
しかし新が個人戦だけでなく、仲間を集めて団体戦に挑戦しようとしていることを知った時、太一は新に嫉妬してしまいました。そんな自分を、太一は情けなく思うのでした。
今回の大会には、桜沢先生のライバルで元クイーンの猪熊さんも出場していました。なんと猪熊さんは、子供に授乳しながらの参戦でした。そんな猪熊さんは、最初のうちこそ本調子でなかったものの、次第に本来の実力を発揮し始めました。
一方、千早はこれまで右手を使わずにきたせいか、少し動きが鈍いように見えました。しかし、それは勘違いでした。
ずっと左手でかるたをしてきたことで、体のバランスが調整されて、無駄な力が抜けたのです。おかげで、千早はこれまでよりも理想的な形で、札をとることができるようになっていました。
そして大会の会場に、かるた部の顧問の宮内先生がやって来ました。先生は千早の将来の夢を知って、桜沢先生にアドバイスを求めました。これまでは進路希望にクイーンと書いていた千早ですが^^;、今回の調査ではかるた部の顧問になりたいと書いていたのです!
しかし残念ながら、宮内先生はかるたには詳しくありません。でも先生なりに、千早の夢を応援したいと思いました。そのために宮内先生は、桜沢先生に相談に来てくれたのです!
生徒のために、ここまで親身になってくれる宮内先生。とても素敵な先生ですね。前回の古文の先生といい、千早の通っている学校には、素敵な先生がたくさんいますね。(^^)
対戦が白熱してくる中、奏は対戦する選手ではなく、札を読み上げる読手に注目していました。選手としての実力はまだまだの奏ですが、歌への思い入れが深い奏は、将来とっても素敵な読手になるかもしれないですね。
そして試合は進み、千早は周防名人に敗れてから低迷していた武村さんと対戦していました。今回の見せ場は、その対戦中に千早の獲った札と猪熊さんが獲った札が空中で衝突したことでした。まだ本調子ではないですが、少なくとも今の千早は元クイーンの猪熊さんに迫る速さで札がとれるということですね!
そして太一は、北央の城山と対戦しています。実力的には太一の方が上ですが、なぜか思うように力が発揮できません。そして焦りが、さらに太一の調子を狂わせます。しかし、原田先生の無言の励ましをきっかけに、がむしゃらに札を取りに行きます。
一方、須藤と対戦中の理音は、「感じ」の良さでは須藤を上回っているものの、体力のなさと須藤の揺さぶりに翻弄されています。必死で踏ん張る理音でしたが、残念ながら須藤に敗れました。でも肉まん君、理音との戦いで、須藤はかなり疲れている様子です。
そして千早、太一、新は勝利して、次の対戦へと進みました。しかし千早の次の対戦相手は、元クイーンの猪熊に決まりました。元クイーンを相手に、千早がどんな戦いをみせてくれるのか楽しみです!(^^)
大会の会場で、太一は新と話をする機会がありました。太一の先をゆく新の話は、太一にとって得るものがありました。
しかし新が個人戦だけでなく、仲間を集めて団体戦に挑戦しようとしていることを知った時、太一は新に嫉妬してしまいました。そんな自分を、太一は情けなく思うのでした。
今回の大会には、桜沢先生のライバルで元クイーンの猪熊さんも出場していました。なんと猪熊さんは、子供に授乳しながらの参戦でした。そんな猪熊さんは、最初のうちこそ本調子でなかったものの、次第に本来の実力を発揮し始めました。
一方、千早はこれまで右手を使わずにきたせいか、少し動きが鈍いように見えました。しかし、それは勘違いでした。
ずっと左手でかるたをしてきたことで、体のバランスが調整されて、無駄な力が抜けたのです。おかげで、千早はこれまでよりも理想的な形で、札をとることができるようになっていました。
そして大会の会場に、かるた部の顧問の宮内先生がやって来ました。先生は千早の将来の夢を知って、桜沢先生にアドバイスを求めました。これまでは進路希望にクイーンと書いていた千早ですが^^;、今回の調査ではかるた部の顧問になりたいと書いていたのです!
しかし残念ながら、宮内先生はかるたには詳しくありません。でも先生なりに、千早の夢を応援したいと思いました。そのために宮内先生は、桜沢先生に相談に来てくれたのです!
生徒のために、ここまで親身になってくれる宮内先生。とても素敵な先生ですね。前回の古文の先生といい、千早の通っている学校には、素敵な先生がたくさんいますね。(^^)
対戦が白熱してくる中、奏は対戦する選手ではなく、札を読み上げる読手に注目していました。選手としての実力はまだまだの奏ですが、歌への思い入れが深い奏は、将来とっても素敵な読手になるかもしれないですね。
そして試合は進み、千早は周防名人に敗れてから低迷していた武村さんと対戦していました。今回の見せ場は、その対戦中に千早の獲った札と猪熊さんが獲った札が空中で衝突したことでした。まだ本調子ではないですが、少なくとも今の千早は元クイーンの猪熊さんに迫る速さで札がとれるということですね!
そして太一は、北央の城山と対戦しています。実力的には太一の方が上ですが、なぜか思うように力が発揮できません。そして焦りが、さらに太一の調子を狂わせます。しかし、原田先生の無言の励ましをきっかけに、がむしゃらに札を取りに行きます。
一方、須藤と対戦中の理音は、「感じ」の良さでは須藤を上回っているものの、体力のなさと須藤の揺さぶりに翻弄されています。必死で踏ん張る理音でしたが、残念ながら須藤に敗れました。でも肉まん君、理音との戦いで、須藤はかなり疲れている様子です。
そして千早、太一、新は勝利して、次の対戦へと進みました。しかし千早の次の対戦相手は、元クイーンの猪熊に決まりました。元クイーンを相手に、千早がどんな戦いをみせてくれるのか楽しみです!(^^)
最終更新日 : 2022-10-30
第3首 よしののさとに 今大会の注目株は元クイーンの高砂会の猪熊薫6段。桜沢先生が4回の挑戦でも勝てなかったクイーンだった。2度の産休がなければクイーンを独占していた。今も授乳しながらかるたを続けていた。千早、太一は共に2回戦突破。千早の右手は万全じゃないと考える肉まんくん。千早はチョコを食べて即寝。太一は記憶を忘れようと苦労していた。新が話しかける、記憶を消すのは大変。逆に札を覚えるのも個... …
2019/11/03 17:58 ぬるーくまったりと 3rd