かえでの事情が明らかになるお話でした。
イジメに遭ってかえでから消えたのは、それまでの花楓(かえで)の記憶すべてでした。病院で意識を取り戻した時、花楓の記憶は完全に消えていたのです。
それでも両親は、花楓を花楓として接しようとします。その過程で、母親の心は壊れてしまいました。そんな中、咲太だけで、今目の前にいるかえでと向き合いました。その結果、かえでは咲太にだけは心を開いたのです。急に花楓の記憶がなくなった周囲もショックですが、それ以上にかえで本人が一番不安を感じていたのです。
かえでが咲太のことを慕うのは、咲太だけが記憶をなくした後の自分自身をそのままで肯定してくれたからでした。
そんな咲太と一緒に、かえでが学校に通うための努力を続けます。この時のスクールカウンセラーとのやり取りが、とても心に残りました。
かえでに出来るのが学校の保健室に通うことであっても、それはかえでにとって学校に通っていることになると、カウンセラーの先生は言ってくれました。生徒は1人1人違うのだから、それに学校が合わせる。この考え方は、特別な事情を抱えた生徒だけでなく、すべての生徒にもっと浸透すべき考え方だと思いました。
今回のお話で一番悲しかったのは、それまで咲太と一緒にいたかえでが、花楓が記憶を取り戻したことで消えてしまったことです。(;_;)
視聴者が知っているかえでは、元々の花楓ではなく"かえで"なので、唐突に"かえで"がいなくなってしまった寂しさを感じました。
イジメに遭ってかえでから消えたのは、それまでの花楓(かえで)の記憶すべてでした。病院で意識を取り戻した時、花楓の記憶は完全に消えていたのです。
それでも両親は、花楓を花楓として接しようとします。その過程で、母親の心は壊れてしまいました。そんな中、咲太だけで、今目の前にいるかえでと向き合いました。その結果、かえでは咲太にだけは心を開いたのです。急に花楓の記憶がなくなった周囲もショックですが、それ以上にかえで本人が一番不安を感じていたのです。
かえでが咲太のことを慕うのは、咲太だけが記憶をなくした後の自分自身をそのままで肯定してくれたからでした。
そんな咲太と一緒に、かえでが学校に通うための努力を続けます。この時のスクールカウンセラーとのやり取りが、とても心に残りました。
かえでに出来るのが学校の保健室に通うことであっても、それはかえでにとって学校に通っていることになると、カウンセラーの先生は言ってくれました。生徒は1人1人違うのだから、それに学校が合わせる。この考え方は、特別な事情を抱えた生徒だけでなく、すべての生徒にもっと浸透すべき考え方だと思いました。
今回のお話で一番悲しかったのは、それまで咲太と一緒にいたかえでが、花楓が記憶を取り戻したことで消えてしまったことです。(;_;)
視聴者が知っているかえでは、元々の花楓ではなく"かえで"なので、唐突に"かえで"がいなくなってしまった寂しさを感じました。
最終更新日 : 2022-10-30
第12話 覚めない夢の続きを生きている JUGEMテーマ:漫画/アニメ …
2018/12/27 08:33 Happy☆Lucky