修平の転校が決まり、ピアノコンクールの本選が開催されるお話でした。
予選を突破できなかった海は、表面上は平気なそぶりです。しかし、今の海はもう大勢の観客の前でピアノを弾く喜びを知ってしまいました。そんな自分の本当の気持ちに、海はなかなか向き合うことができません。
そんな中、思いがけない知らせが海を待っていました。海にとって、ピアノのよきライバルである修平が、再び転校することになってしまったのです。修平の前では、やはり平静を装い日本一になれと送り出した海でしたが、ピアノという共通の目標を持つ友人が側からいなくなることは寂しいことでした。
そして修平や誉子が出場するピアノ・コンクールの本選が行われました。残念ながら、海は仕事を押しつけられて、それを聴きに行くことさえ許されませんでした。その頃、コンクールでは前回の海のピアノが思わぬ影響を表していました。
海のピアノを聴いた参加者が、海のような演奏を目指していたのです。しかし、それは海という天才だからこそできることで、凡人が簡単にまねできるものではありませんでした。
そして修平の出番がやって来ました。彼は海のピアノの素晴らしさを知りながらも、自分の演奏スタイルを崩しませんでした。その完璧な演奏に、審査員も満足します。ところが、続いて登場した誉子が、海の思いを受け継いだかのような、楽譜よりも自分の感性を重視した演奏をしました。
それを聴いた審査員は驚きましたが、観客はそんな誉子の演奏に聴き惚れたのでした。そして審査結果が発表されました。
予想通り、優勝したのは修平でした。入賞すらできなかった誉子は、落ち込んで帰ろうとします。ところが、今回は誉子に思いがけない出来事が待っていました。
審査員の中の有力者が誉子の演奏を認めたことで、誉子は審査員特別奨励賞を受賞したのです!
こうして誉子は、前回海のピアノを認めなかった審査員に、海の演奏スタイルを力尽くで認めさせたのでした。
そんな誉子とは対照的に、森のピアノの手入れを怠った海は、大好きなピアノを弾くことができずにモヤモヤしています。
というわけで、修平の転校という海の環境の変化。そして誉子のかっこよさが見応えがあるお話でした。
特に演奏しようとする誉子に、海の姿が重なる演出がよかったです。(^^)
予選を突破できなかった海は、表面上は平気なそぶりです。しかし、今の海はもう大勢の観客の前でピアノを弾く喜びを知ってしまいました。そんな自分の本当の気持ちに、海はなかなか向き合うことができません。
そんな中、思いがけない知らせが海を待っていました。海にとって、ピアノのよきライバルである修平が、再び転校することになってしまったのです。修平の前では、やはり平静を装い日本一になれと送り出した海でしたが、ピアノという共通の目標を持つ友人が側からいなくなることは寂しいことでした。
そして修平や誉子が出場するピアノ・コンクールの本選が行われました。残念ながら、海は仕事を押しつけられて、それを聴きに行くことさえ許されませんでした。その頃、コンクールでは前回の海のピアノが思わぬ影響を表していました。
海のピアノを聴いた参加者が、海のような演奏を目指していたのです。しかし、それは海という天才だからこそできることで、凡人が簡単にまねできるものではありませんでした。
そして修平の出番がやって来ました。彼は海のピアノの素晴らしさを知りながらも、自分の演奏スタイルを崩しませんでした。その完璧な演奏に、審査員も満足します。ところが、続いて登場した誉子が、海の思いを受け継いだかのような、楽譜よりも自分の感性を重視した演奏をしました。
それを聴いた審査員は驚きましたが、観客はそんな誉子の演奏に聴き惚れたのでした。そして審査結果が発表されました。
予想通り、優勝したのは修平でした。入賞すらできなかった誉子は、落ち込んで帰ろうとします。ところが、今回は誉子に思いがけない出来事が待っていました。
審査員の中の有力者が誉子の演奏を認めたことで、誉子は審査員特別奨励賞を受賞したのです!
こうして誉子は、前回海のピアノを認めなかった審査員に、海の演奏スタイルを力尽くで認めさせたのでした。
そんな誉子とは対照的に、森のピアノの手入れを怠った海は、大好きなピアノを弾くことができずにモヤモヤしています。
というわけで、修平の転校という海の環境の変化。そして誉子のかっこよさが見応えがあるお話でした。
特に演奏しようとする誉子に、海の姿が重なる演出がよかったです。(^^)
最終更新日 : 2022-10-30
第5話「コンクールの神様」 JUGEMテーマ:漫画/アニメ …
2018/05/10 10:29 Happy☆Lucky