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2018-03-03 (Sat) 18:53

ゲームウォーズ(下)/アーネスト・クライン

ゲームウォーズ(下) (SB文庫)「ゲームウォーズ」の下巻を読み終えました。

ハリデーの残した遺産の最初の鍵を手に入れたのは、ウェイドでした。しかし2つめの鍵では、ウェイドは恋するアルテミスに先を越されることになってしまいました。それに続くのは、貴重なアイテムを駆使したシクサーズでした。焦るウェイドでしたが、なかなか謎解きは進みません。

そんな彼にアドバイスしてくれたのは、最初の鍵を見つけた時に貸しがあったエイチでした。そのおかげで、ウェイドも第2の謎を解くことが出来ました。しかし、それ以上にシクサーズは先行していました。なんと3つめの最後の鍵を最初に見つけたのは、シクサーズだったのです。

その上、シクサーズは莫大な財力と人材を駆使して、3つめの鍵となる惑星を封鎖してしまいました。その封鎖は完璧で、ガンターたちが何度挑んでも、その防御を突破することができません。そんな中、ウェイドは思い切った作戦で、シクサーズ内部の情報を手にすることができました。

これ以上書くと、これからこの本を読もうとしている人の興味を削いでしまうので、この続きは興味を持った方がご自分で確認されるのがいいと思います。

上下巻を通しての感想は、近未来を舞台にしながらも作品の重要なキーワードとなるのが80年代のサブカルチャーということもあり、大人が読むと懐かしさを感じながら読むことができる作品だと思いました。下巻の展開は、ちょっと都合が良すぎると思えるところもありましたが、全体的にはとても満足できる内容の作品でした。(^^)

最終更新日 : 2022-10-30

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