南極到着前に、ようやく報瀬と吟がお互いの思いを確認するお話でした。
南極に向かいながらも、マリたちは今日も体力作りに励んでいます。いつも以上に気合いが入っていると思ったら、メンバー同士の対抗試合で負けて、お肉を食べそこなったのが原因でした。そんな中、いつも不器用でドジっ娘な報瀬が、縄跳びは上手く跳んでいます。
そんな報瀬の前に、若手隊員の財前が現れました。何かと思えば、いきなり財前は報瀬に「好きです」と告白しました!
と思ったら、財前が好きなのは報瀬ではなく、隊長の吟でした。報瀬と吟が古くからの知り合いだと知って、財前は報瀬に協力を求めていたのでした。・・・っていうか、女子高生に頼っているあたりで、すでに恋愛対象外な気がします。(^^;
報瀬と吟は、意外と古くからの知り合いでした。まだ報瀬が幼稚園だった頃から、お母さんが吟を家に連れてきていたのです。そして驚くべき事実が発覚します。口べたで思い込んだら一直線なところが、報瀬と吟はそっくりだったのです!(^^;
この場面、報瀬とマリたちのやり取りと、吟とかなえのやり取りがシンクロしているのが笑えました。
そして報瀬と吟は、ようやくお互いにきちんと向き合って話をすることができました。吟は自分の判断で、報瀬のお母さんを見捨てる結果になったことで、報瀬が自分を憎んでいると思っていました。しかし、お母さんが南極に出かける前から、そこが危険な場所だと聞かされていた報瀬は、そのことでは吟を恨んではいませんでした。
しかし、お母さんが亡くなっても、それまでと変わらない日常が過ぎていくことに苦しさを感じてはいました。そんな自分を、報瀬はお母さんがまだ生きていると信じて待っているように思っていたのです。そして、そんな思いに決着をつけるためにも、絶対に南極に行くと決意したのです。
そんな中、観測船は氷に覆われた場所までたどり着きました。ここからは、砕氷船の自重を利用して氷を砕きながら、自らの進む道を切り開いていくことになります。第二次大戦の影響で、戦後の日本に割り当てられた上陸ポイントは、条件の良い場所ではありませんでした。しかし、日本の技術者や観測隊員たちは、それでも南極に行くことを諦めませんでした。その結果が、今へとつながっているのです。
それは砕氷船が氷を砕いて進むように、遅々とした歩みでした。それでも日本の観測隊は、南極へとたどり着いたのです。
そんな進み方は、報瀬や吟の生き方と重なるところがありました。困難があっても、周囲から無理だと言われても、彼女たちは諦めませんでした。だから今、こうして南極にいるのです!
本格的な上陸前に、マリたちは少しだけの上陸を許されました。4人そろって上陸したその場所で、報瀬は大声で叫びました。ざまぁみろっ!!!
その叫びは、報瀬だけの思いではなく、不利な条件で南極へと向かった観測隊員全員の思いでもありました。
というわけで、本格的な南極での活動を前に、メンバー全員の思いが1つにまとまったいいエピソードでした。(^^)
そうそう。吟に惚れていた財前ですが、吟の弱い一面を見たことで彼女への思いを断ち切りました。つ〜か、惚れた理由が、守ってくれそうという情けない理由だったので^^;、そのへんを改めない限りどうしようもない気がしますが。
南極に向かいながらも、マリたちは今日も体力作りに励んでいます。いつも以上に気合いが入っていると思ったら、メンバー同士の対抗試合で負けて、お肉を食べそこなったのが原因でした。そんな中、いつも不器用でドジっ娘な報瀬が、縄跳びは上手く跳んでいます。
そんな報瀬の前に、若手隊員の財前が現れました。何かと思えば、いきなり財前は報瀬に「好きです」と告白しました!
と思ったら、財前が好きなのは報瀬ではなく、隊長の吟でした。報瀬と吟が古くからの知り合いだと知って、財前は報瀬に協力を求めていたのでした。・・・っていうか、女子高生に頼っているあたりで、すでに恋愛対象外な気がします。(^^;
報瀬と吟は、意外と古くからの知り合いでした。まだ報瀬が幼稚園だった頃から、お母さんが吟を家に連れてきていたのです。そして驚くべき事実が発覚します。口べたで思い込んだら一直線なところが、報瀬と吟はそっくりだったのです!(^^;
この場面、報瀬とマリたちのやり取りと、吟とかなえのやり取りがシンクロしているのが笑えました。
そして報瀬と吟は、ようやくお互いにきちんと向き合って話をすることができました。吟は自分の判断で、報瀬のお母さんを見捨てる結果になったことで、報瀬が自分を憎んでいると思っていました。しかし、お母さんが南極に出かける前から、そこが危険な場所だと聞かされていた報瀬は、そのことでは吟を恨んではいませんでした。
しかし、お母さんが亡くなっても、それまでと変わらない日常が過ぎていくことに苦しさを感じてはいました。そんな自分を、報瀬はお母さんがまだ生きていると信じて待っているように思っていたのです。そして、そんな思いに決着をつけるためにも、絶対に南極に行くと決意したのです。
そんな中、観測船は氷に覆われた場所までたどり着きました。ここからは、砕氷船の自重を利用して氷を砕きながら、自らの進む道を切り開いていくことになります。第二次大戦の影響で、戦後の日本に割り当てられた上陸ポイントは、条件の良い場所ではありませんでした。しかし、日本の技術者や観測隊員たちは、それでも南極に行くことを諦めませんでした。その結果が、今へとつながっているのです。
それは砕氷船が氷を砕いて進むように、遅々とした歩みでした。それでも日本の観測隊は、南極へとたどり着いたのです。
そんな進み方は、報瀬や吟の生き方と重なるところがありました。困難があっても、周囲から無理だと言われても、彼女たちは諦めませんでした。だから今、こうして南極にいるのです!
本格的な上陸前に、マリたちは少しだけの上陸を許されました。4人そろって上陸したその場所で、報瀬は大声で叫びました。ざまぁみろっ!!!
その叫びは、報瀬だけの思いではなく、不利な条件で南極へと向かった観測隊員全員の思いでもありました。
というわけで、本格的な南極での活動を前に、メンバー全員の思いが1つにまとまったいいエピソードでした。(^^)
そうそう。吟に惚れていた財前ですが、吟の弱い一面を見たことで彼女への思いを断ち切りました。つ〜か、惚れた理由が、守ってくれそうという情けない理由だったので^^;、そのへんを改めない限りどうしようもない気がしますが。
最終更新日 : 2022-10-30
STAGE09「南極恋物語(ブリザード編)」 JUGEMテーマ:漫画/アニメ …
2018/03/01 19:23 Happy☆Lucky