零と宗谷名人の記念対局が、盛岡で開催されるお話でした。
零と宗谷の名人の記念対局は、棋匠戦と同時期でした。でも、将棋連盟が力を入れているのは、タイトル戦である棋匠戦ではなく^^;、零と宗谷名人の記念対局の方でした。ポスターの作りも、零たちの方はデザイナーさんに依頼したキラキラしたものです。一方、柳原さんと島田さんの方は、ポスターの作りも雑で適当な感じ。(^^;
それも、柳原さんと島田さんの1回目の対局があまりに地味〜で病弱〜な感じだったからでした。そういう対局は、世間の注目も浴びづらく、スポンサーもついてくれないようです。プロ棋士の世界も、ビジュアルとかイメージって大切なんですねえ。(^^;
そして宗谷名人との対局を前に、零は緊張しつつ集中しています。例によって、屋上で1人昼食を食べていると、そこに林田先生が現れました。林田先生に、零はようやくひなたの問題が解決したことを伝えることができました。ひなたの時と同じく、自分は力になれなかったと悔やむ零でしたが、そんな零がひなたになんと言われたかも、ちゃんと林田先生は見抜いていました。
この時、林田先生が零に言った「世界は結果だけで回っているわけじゃない」という言葉がとてもよかったです。そこに至るまでの道のりでの経験。それを見守っている人の存在。結果に至るまでの全ての瞬間が、自分自身や周囲に影響を与え続けているんだなあと思いました。
零と宗谷名人の対局は、盛岡のホテルで行われます。零にとっては、初めての大舞台です。それと対照的に、宗谷名人にとっては、大舞台が日常です。対局前のレセプションを待つ間に、零は自分がいかに二階堂から教えられたことが多いかに気づきました。それで零は落ち込みますが、それに気づけるようになったことも成長ですよね。
そしてレセプションが始まりました。緊張しまくっている零と違い、宗谷名人はそつなくマスコミへの受け答えをしています。そんな中、宗谷名人が天然かと思える質問への答えを返したと思ったら、接客していた女性にぶつかってスーツが赤ワインまみれになってしまいました。それでも、宗谷名人は全く動ぜず対局への意気込みを語ります。
そんな宗谷名人の尋常でなさに、周囲は将棋の鬼とささやき合うのでした。こんな名人を相手に、零はどんな対局をすることになるのでしょうか。
今回は、なんだか久しぶりに将棋のお話でした。宗谷名人は普段から浮き世離れした、不思議な雰囲気を持っています。
それは性格的なものかと思っていたのですが、今回のワインを浴びてしまう場面を見て、この人はもしかして耳が聞こえなくなる時があるんじゃないかと思えました。
零と宗谷の名人の記念対局は、棋匠戦と同時期でした。でも、将棋連盟が力を入れているのは、タイトル戦である棋匠戦ではなく^^;、零と宗谷名人の記念対局の方でした。ポスターの作りも、零たちの方はデザイナーさんに依頼したキラキラしたものです。一方、柳原さんと島田さんの方は、ポスターの作りも雑で適当な感じ。(^^;
それも、柳原さんと島田さんの1回目の対局があまりに地味〜で病弱〜な感じだったからでした。そういう対局は、世間の注目も浴びづらく、スポンサーもついてくれないようです。プロ棋士の世界も、ビジュアルとかイメージって大切なんですねえ。(^^;
そして宗谷名人との対局を前に、零は緊張しつつ集中しています。例によって、屋上で1人昼食を食べていると、そこに林田先生が現れました。林田先生に、零はようやくひなたの問題が解決したことを伝えることができました。ひなたの時と同じく、自分は力になれなかったと悔やむ零でしたが、そんな零がひなたになんと言われたかも、ちゃんと林田先生は見抜いていました。
この時、林田先生が零に言った「世界は結果だけで回っているわけじゃない」という言葉がとてもよかったです。そこに至るまでの道のりでの経験。それを見守っている人の存在。結果に至るまでの全ての瞬間が、自分自身や周囲に影響を与え続けているんだなあと思いました。
零と宗谷名人の対局は、盛岡のホテルで行われます。零にとっては、初めての大舞台です。それと対照的に、宗谷名人にとっては、大舞台が日常です。対局前のレセプションを待つ間に、零は自分がいかに二階堂から教えられたことが多いかに気づきました。それで零は落ち込みますが、それに気づけるようになったことも成長ですよね。
そしてレセプションが始まりました。緊張しまくっている零と違い、宗谷名人はそつなくマスコミへの受け答えをしています。そんな中、宗谷名人が天然かと思える質問への答えを返したと思ったら、接客していた女性にぶつかってスーツが赤ワインまみれになってしまいました。それでも、宗谷名人は全く動ぜず対局への意気込みを語ります。
そんな宗谷名人の尋常でなさに、周囲は将棋の鬼とささやき合うのでした。こんな名人を相手に、零はどんな対局をすることになるのでしょうか。
今回は、なんだか久しぶりに将棋のお話でした。宗谷名人は普段から浮き世離れした、不思議な雰囲気を持っています。
それは性格的なものかと思っていたのですが、今回のワインを浴びてしまう場面を見て、この人はもしかして耳が聞こえなくなる時があるんじゃないかと思えました。
最終更新日 : 2022-10-30
第36話「Chapter.71流れていくもの」 「Chapter.72 白い嵐1」 JUGEMテーマ:漫画/アニメ …
2018/01/23 16:20 Happy☆Lucky