「クジラの子らは砂上に歌う」も、今回で最終回です。
泥クジラのシルシたちをあおって、反逆を起こそうとしたシコンとシコクでしたが、オウニがそれに反対したことで失敗しました。自分たちはムインのために戦ったのではなく、自分たちのために自分の意思で戦った。そして誰かに扇動されて反逆する空しさを訴えるオウニの言葉には説得力がありました。
そんな中、泥クジラではまた1つ命が消えようとしていました。先の戦いで大きな役割を果たしたマソオの命がつきようとしていたのです。マソオの死を前に、チャクロは記録するという自らの役割を思い出しました。今は亡きサミのこと、そして、ついにマソオの命がつきました。
マソオのお葬式が行われる中、悲しみをこらえている泥クジラの人々に、ロハリトは泣けと叫びます。その声をきっかけに、泥クジラの人々はマソオの死を嘆き悲しむのでした。ロハリトはお調子者に見えますが^^;、ここぞという時に正しい道を指し示してくれる感じですね。
その頃、帝国ではオルカが再び泥クジラへ向かうための工作をしています。アツァリの元へ向かうオルカは、刺客に襲われました。それを救ったのは、オルカの道化となることを決めたリョダリでした。リョダリは、再び泥クジラに行くためには、オルカに従うしかないと悟ったのでした。
ようやくアツァリの元に到着したオルカは、ヌースの肉をアツァリが自分の親族に与えていることを材料に、自らの望みを実現しようとします。ヌースの肉は特別なものので、本来はある一定の地位にある者しか食べることができないらしいです。それを食べると、食べた者には他の者より感情が与えられるのだそうです。
オルカは、側近のイティアにもヌースの肉を与えていました。アツァリにそれを指摘されると、オルカはイティアを自分の妻にすれば問題ないと開き直ります。こうしてオルカは、着々と次の戦いの準備を進めます。
そして泥クジラでは、スオウが泥クジラの秘密を全ての住民に伝えることを決意しました。その上で、シルシの命を守るためにも、泥クジラが新しい世界に向かうことの必要性を訴えます。これを聞いたシコンとシコクは、スオウに反逆しようとしますが、再びオウニに止められました。
そんなオウニに、スオウは泥クジラの新しいリーダーになって欲しいと伝えました。そして泥クジラは、周回していたコースを抜けて、新たな旅を始めました。彼らの行く先には、何が待っているのでしょうか。
というところで、「俺たちの戦いは、これからだ!」的な締めくくりでした。(^^;
ストーリーはちょっとわかりにくいところがありましたが、作画や音楽もきれいで引き込まれるところのある作品でした。
泥クジラのシルシたちをあおって、反逆を起こそうとしたシコンとシコクでしたが、オウニがそれに反対したことで失敗しました。自分たちはムインのために戦ったのではなく、自分たちのために自分の意思で戦った。そして誰かに扇動されて反逆する空しさを訴えるオウニの言葉には説得力がありました。
そんな中、泥クジラではまた1つ命が消えようとしていました。先の戦いで大きな役割を果たしたマソオの命がつきようとしていたのです。マソオの死を前に、チャクロは記録するという自らの役割を思い出しました。今は亡きサミのこと、そして、ついにマソオの命がつきました。
マソオのお葬式が行われる中、悲しみをこらえている泥クジラの人々に、ロハリトは泣けと叫びます。その声をきっかけに、泥クジラの人々はマソオの死を嘆き悲しむのでした。ロハリトはお調子者に見えますが^^;、ここぞという時に正しい道を指し示してくれる感じですね。
その頃、帝国ではオルカが再び泥クジラへ向かうための工作をしています。アツァリの元へ向かうオルカは、刺客に襲われました。それを救ったのは、オルカの道化となることを決めたリョダリでした。リョダリは、再び泥クジラに行くためには、オルカに従うしかないと悟ったのでした。
ようやくアツァリの元に到着したオルカは、ヌースの肉をアツァリが自分の親族に与えていることを材料に、自らの望みを実現しようとします。ヌースの肉は特別なものので、本来はある一定の地位にある者しか食べることができないらしいです。それを食べると、食べた者には他の者より感情が与えられるのだそうです。
オルカは、側近のイティアにもヌースの肉を与えていました。アツァリにそれを指摘されると、オルカはイティアを自分の妻にすれば問題ないと開き直ります。こうしてオルカは、着々と次の戦いの準備を進めます。
そして泥クジラでは、スオウが泥クジラの秘密を全ての住民に伝えることを決意しました。その上で、シルシの命を守るためにも、泥クジラが新しい世界に向かうことの必要性を訴えます。これを聞いたシコンとシコクは、スオウに反逆しようとしますが、再びオウニに止められました。
そんなオウニに、スオウは泥クジラの新しいリーダーになって欲しいと伝えました。そして泥クジラは、周回していたコースを抜けて、新たな旅を始めました。彼らの行く先には、何が待っているのでしょうか。
というところで、「俺たちの戦いは、これからだ!」的な締めくくりでした。(^^;
ストーリーはちょっとわかりにくいところがありましたが、作画や音楽もきれいで引き込まれるところのある作品でした。
最終更新日 : 2022-10-30
Gremzキーワード: 砂漠化! 結局今日もだらだら++; 『クジラの子らは砂上に歌う』 最終節 ここに生まれてよかった オウニに凄まれて、ふたごはそれ以上何も言えませんでした。 マソオは消耗し眠る時間が増え、別れの時が近づいていました。 心配して見舞いに来る皆に話をするマソオ。 残された者がこれから少しでも生きやすくと願う言葉。 優しいから皆が慕うんですね。... …
2017/12/30 13:13 マイ・シークレット・ガーデン FC2