大きな犠牲を出しながらも、戦いが終結するお話でした。(;_;)
戦艦スキロスに潜入しながらも、チャクロたちの計画は帝国軍に見抜かれて待ち伏せに遭い、多数の犠牲者を出していました。そして今、オウニの命も奪われようとしています。オウニにしてやられた指揮官は、この時とばかりにオウニをなぶり殺しにしようとします。そこに駆けつけたのは、ニビでした。
ニビが乱入してきたことで、戦いの流れは一気にオウニたちが主導を握りました。しかし、それもニビがアラフニに撃ち抜かれるまででした。傷ついたニビに、さらに帝国兵士たちの槍が突き刺さります。子供の頃から、ずっと一緒に過ごしてきたニビを殺されたことで、オウニの持つデモナスの力(?)が解放されました。
それは圧倒的なサイミアの力でした。その強力な力は、手を触れることなく相手を殺すことさえできるものでした。それも1人だけでなく、同時に複数を倒すことができるほどの力です。オウニはその場にいた兵士たちを全滅させました。しかし、それだけでオウニの力は止まりません。戦艦スキロスの心臓部にあるヌースさえも、オウニの力で破壊されたのです。
ヌースを破壊されたことで、泥クジラで見られたような無数の手がヌースからあふれ出しました。それはチャクロやリコスを飲み込みました。そしてチャクロとリコスは、ヌースの意志を代弁するような不思議な存在と出会いました。その存在は、泥クジラのエマのことも知っていました。そしてチャクロに、ある申し出をしてきたのです。
それは、泥クジラのエマを完全なものとするパーツを渡す代わりに、チャクロたちの感情を差し出せというのです。
さらに不思議な存在は、チャクロたちがこれまで持っていた記憶を自由に操作することができました。その力を使えば、これまでの辛い記憶や悲しい記憶を消して、楽しい記憶で満たしておくことができます。
しかしチャクロは、それを断りました。チャクロがそれらの記憶を捨てることは、チャクロをそれまで支えてくれた多くの人たちの記憶を捨てることでもありました。もしチャクロがそうしてしまえば、チャクロは大切なその人たちの記憶を失うことになってしまうからです。
不思議な存在は、チャクロが申し出を断ったのにもかかわらず、自身が持っていたパーツをチャクロに授けました。それを持ったチャクロとリコスは、傷ついたオウニを連れて戦艦スキロスから脱出を目指します。
チャクロたちに発見されるまでに、オウニも不思議な幻を見ていました。それは命を落としたはずのニビが、幼い子供の姿で砂の船に乗って現れるものでした。どうやらその船は、死者の魂を運ぶもののようです。まだ生きているオウニは、その船に乗ることはできません。
そして船出するニビの魂は、オウニに感謝の気持ちを伝えました。オウニと出会ったことで、ニビは泥クジラに閉じ込められながらも、幸せだったのです。そして、それはオウニも同じでした。ニビと仲間になったその日から、オウニの世界は変わったのです。(;_;) 今回は、この場面が悲しいけれど、とっても美しく描かれていたのが印象的でした。
そして泥クジラと戦艦スキロスとの戦いは終わりました。この戦いを生き抜いたことで、泥クジラには未来への希望が生まれました。しかし、その代償は決して小さなものではありませんでした。
というわけで、泥クジラは何とか未来への希望をつなぎました。しかしまだ、この先チャクロたちにどんな未来が待っているのかはわかりません。これからチャクロたちは、どこへ向かうことになるのでしょうか。
戦艦スキロスに潜入しながらも、チャクロたちの計画は帝国軍に見抜かれて待ち伏せに遭い、多数の犠牲者を出していました。そして今、オウニの命も奪われようとしています。オウニにしてやられた指揮官は、この時とばかりにオウニをなぶり殺しにしようとします。そこに駆けつけたのは、ニビでした。
ニビが乱入してきたことで、戦いの流れは一気にオウニたちが主導を握りました。しかし、それもニビがアラフニに撃ち抜かれるまででした。傷ついたニビに、さらに帝国兵士たちの槍が突き刺さります。子供の頃から、ずっと一緒に過ごしてきたニビを殺されたことで、オウニの持つデモナスの力(?)が解放されました。
それは圧倒的なサイミアの力でした。その強力な力は、手を触れることなく相手を殺すことさえできるものでした。それも1人だけでなく、同時に複数を倒すことができるほどの力です。オウニはその場にいた兵士たちを全滅させました。しかし、それだけでオウニの力は止まりません。戦艦スキロスの心臓部にあるヌースさえも、オウニの力で破壊されたのです。
ヌースを破壊されたことで、泥クジラで見られたような無数の手がヌースからあふれ出しました。それはチャクロやリコスを飲み込みました。そしてチャクロとリコスは、ヌースの意志を代弁するような不思議な存在と出会いました。その存在は、泥クジラのエマのことも知っていました。そしてチャクロに、ある申し出をしてきたのです。
それは、泥クジラのエマを完全なものとするパーツを渡す代わりに、チャクロたちの感情を差し出せというのです。
さらに不思議な存在は、チャクロたちがこれまで持っていた記憶を自由に操作することができました。その力を使えば、これまでの辛い記憶や悲しい記憶を消して、楽しい記憶で満たしておくことができます。
しかしチャクロは、それを断りました。チャクロがそれらの記憶を捨てることは、チャクロをそれまで支えてくれた多くの人たちの記憶を捨てることでもありました。もしチャクロがそうしてしまえば、チャクロは大切なその人たちの記憶を失うことになってしまうからです。
不思議な存在は、チャクロが申し出を断ったのにもかかわらず、自身が持っていたパーツをチャクロに授けました。それを持ったチャクロとリコスは、傷ついたオウニを連れて戦艦スキロスから脱出を目指します。
チャクロたちに発見されるまでに、オウニも不思議な幻を見ていました。それは命を落としたはずのニビが、幼い子供の姿で砂の船に乗って現れるものでした。どうやらその船は、死者の魂を運ぶもののようです。まだ生きているオウニは、その船に乗ることはできません。
そして船出するニビの魂は、オウニに感謝の気持ちを伝えました。オウニと出会ったことで、ニビは泥クジラに閉じ込められながらも、幸せだったのです。そして、それはオウニも同じでした。ニビと仲間になったその日から、オウニの世界は変わったのです。(;_;) 今回は、この場面が悲しいけれど、とっても美しく描かれていたのが印象的でした。
そして泥クジラと戦艦スキロスとの戦いは終わりました。この戦いを生き抜いたことで、泥クジラには未来への希望が生まれました。しかし、その代償は決して小さなものではありませんでした。
というわけで、泥クジラは何とか未来への希望をつなぎました。しかしまだ、この先チャクロたちにどんな未来が待っているのかはわかりません。これからチャクロたちは、どこへ向かうことになるのでしょうか。
最終更新日 : 2022-10-30
Gremzキーワード: オゾン層! FC2ブログの面倒なところ。 最新トラックバックをクリックしても直接ブログに飛んでくれないところ。 TBの記事の下のリンクに戻ってくるのれす++; これ、面倒なんだよなぁ。。 『クジラの子らは砂上に歌う』 第九節 君の選択のその先が見たい まるで最終回みたいなOPを省略しての始まり方。 強くもないのに帝国軍の兵士の前に立つクチバ... …
2017/12/09 01:59 マイ・シークレット・ガーデン FC2