ひなたがいじめのターゲットとなった理由が描かれました。(;_;)
今回のお話は、視聴前から辛いお話になるだろうなあと思っていましたが、本当に辛かった。(;_;)
でも、そこで描かれたひなたの行動や零や川本家の人々の温かさに、涙なしでは見られないお話でした。
ひなたは現在中学3年生ですが、最初にいじめのターゲットになったのはひなたの幼なじみの友人・ちほちゃんでした。
クラスの班分けで決められたグループの中で、ちほちゃんがいじめのターゲットになってしまったのです。ちほちゃんは、おっとりとした優しい女の子でした。そこに徐々に悪意が襲いかかります。
ちほちゃんだけがのけ者にされたり、掃除を1人に押しつけられたり、宿題を押しつけられたり、いじめはどんどんエスカレートしていきます。それを見かねて、ひなたは自分が正しいと信じた行動に出ます。その一方で、いじめの事実を先生にも伝えます。しかし、先生はそれをいじめだとは認めてくれません。
周囲は、これ以上ちほに関わると、次はひなたがターゲットになると逃げ腰です。そしてついに、ちほちゃんは学校を休むようになり、さらには別の学校へと転校することになったのです。ちほちゃんを守れなかったことを、ひなたは悲しみます。ところが、いじめの当事者はそれをあざ笑います。
それに耐えかねたひなたは、ついにそのグループの首謀者につかみかかりました。それがきっかけとなり、今度はひなたがいじめの標的にされたのです。自分が泣いていると、モモにも悲しい思いをさせてしまうと、ひなたは家から飛び出します。その後を、零が追いかけます。
ようやくひなたに追いついた零は、ひなたの中に救いを見いだしていました。かって自分がいじめられていた時、誰も助けてくれる人はいませんでした。しかし今、記憶の中の傷ついた零に手をさしのべるかのように、ひなたがいじめられた子を助けようとしてくれたのです。そんなひなたを、零は自分の全てをかけて尽くすと誓うのでした。
そして翌日、学校帰りのひなたを零が待っていました。零は調べたいことがあるからと、図書館にひなたを誘います。そこでひなたには和菓子の本を、零自身は植物や昆虫の本を読みました。そうするうちに、ひなたは零が見ている本のテントウムシの箇所を見て、どうして漢字では天道虫と書くのかと不思議に思います。
そんなひなたに、零は実際にテントウムシをひなたの手にのせて見せてあげました。そんなひなたの手から、テントウムシは太陽に向かって飛び立ちました。それを見たひなたの顔に、少しだけ笑顔が戻ります。
そして零とひなたは、一緒に川本家に帰りました。そこには事情を聞いたお祖父さんが待っていました。お祖父さんは、ひなたのやったことは何も間違っていない。いじめのターゲットにされることを恐れず、ちほをかばったひなたの勇気を褒めました。そして正しいことをしているのだから、胸を張れと元気づけてくれたのでした。この場面のお祖父さん、本当にかっこよかったです!
ひなたのいじめ問題が、どんな形で決着するのかまだわかりません。しかし、ひなたにこの家族と零がいる限り、絶対に大丈夫だと思わせてくれる内容でした。(;_;)
とっても重たいエピソードでしたが、ひなたの味方となってくれる人たちの温かさに救われました。
今回のお話は、視聴前から辛いお話になるだろうなあと思っていましたが、本当に辛かった。(;_;)
でも、そこで描かれたひなたの行動や零や川本家の人々の温かさに、涙なしでは見られないお話でした。
ひなたは現在中学3年生ですが、最初にいじめのターゲットになったのはひなたの幼なじみの友人・ちほちゃんでした。
クラスの班分けで決められたグループの中で、ちほちゃんがいじめのターゲットになってしまったのです。ちほちゃんは、おっとりとした優しい女の子でした。そこに徐々に悪意が襲いかかります。
ちほちゃんだけがのけ者にされたり、掃除を1人に押しつけられたり、宿題を押しつけられたり、いじめはどんどんエスカレートしていきます。それを見かねて、ひなたは自分が正しいと信じた行動に出ます。その一方で、いじめの事実を先生にも伝えます。しかし、先生はそれをいじめだとは認めてくれません。
周囲は、これ以上ちほに関わると、次はひなたがターゲットになると逃げ腰です。そしてついに、ちほちゃんは学校を休むようになり、さらには別の学校へと転校することになったのです。ちほちゃんを守れなかったことを、ひなたは悲しみます。ところが、いじめの当事者はそれをあざ笑います。
それに耐えかねたひなたは、ついにそのグループの首謀者につかみかかりました。それがきっかけとなり、今度はひなたがいじめの標的にされたのです。自分が泣いていると、モモにも悲しい思いをさせてしまうと、ひなたは家から飛び出します。その後を、零が追いかけます。
ようやくひなたに追いついた零は、ひなたの中に救いを見いだしていました。かって自分がいじめられていた時、誰も助けてくれる人はいませんでした。しかし今、記憶の中の傷ついた零に手をさしのべるかのように、ひなたがいじめられた子を助けようとしてくれたのです。そんなひなたを、零は自分の全てをかけて尽くすと誓うのでした。
そして翌日、学校帰りのひなたを零が待っていました。零は調べたいことがあるからと、図書館にひなたを誘います。そこでひなたには和菓子の本を、零自身は植物や昆虫の本を読みました。そうするうちに、ひなたは零が見ている本のテントウムシの箇所を見て、どうして漢字では天道虫と書くのかと不思議に思います。
そんなひなたに、零は実際にテントウムシをひなたの手にのせて見せてあげました。そんなひなたの手から、テントウムシは太陽に向かって飛び立ちました。それを見たひなたの顔に、少しだけ笑顔が戻ります。
そして零とひなたは、一緒に川本家に帰りました。そこには事情を聞いたお祖父さんが待っていました。お祖父さんは、ひなたのやったことは何も間違っていない。いじめのターゲットにされることを恐れず、ちほをかばったひなたの勇気を褒めました。そして正しいことをしているのだから、胸を張れと元気づけてくれたのでした。この場面のお祖父さん、本当にかっこよかったです!
ひなたのいじめ問題が、どんな形で決着するのかまだわかりません。しかし、ひなたにこの家族と零がいる限り、絶対に大丈夫だと思わせてくれる内容でした。(;_;)
とっても重たいエピソードでしたが、ひなたの味方となってくれる人たちの温かさに救われました。
最終更新日 : 2022-10-30
第26話 Chapter.52 てんとう虫の木② 上履きと来客スリッパで帰ったひなた。 玄関で泣き出すひなたをすかさず抱きしめる姉。 零にもイジメだと分かる。 中3のクラスでは出席順に3人で班分けを行った。 小学校から友達の佐倉ちほが2人にイジメられる。 ひなたは友達なので一緒にお弁当を食べたりと仲良くする。 家庭科の課題のパジャマを6人分も押し付けられていた。 先生に相談... …
2017/11/08 13:58 ぬる~くまったりと