鬼神vsドラゴン!!!
突然現れたドラゴンような形をした飛行戦艦ヴィーヴィル。その圧倒的なパワーは、エルさえも驚かせるものがありました。しかし、エルの作り出した斑鳩も負けてはいません。かくして空中を部隊に、鬼神とドラゴンの戦いが繰り広げられることになりました!
ヴィーヴィルがどうやってそのパワーを生み出しているのかと思いきや、なんと艦体に13機ものシルエットナイトを埋め込んで動力源としていたのでした。ロボ好きなエルとしては、こういうシルエットナイトの使い方は許せません。エルはヴィーヴィルの撃墜を目指します。
しかし、ヴィーヴィルは口から放つ強力な火炎砲以外にも、雷撃系の魔法を応用した防衛システムまで装備していました。その守りは堅く、斑鳩のパワーでも容易にはそれを突破することができません。それならばと、エルは敵の内懐に飛び込む作戦に出ました。しかし、その攻撃も艦を預かり、亡きクリストバルの仇討ちに燃えるドロテオに見抜かれました。
鬼神とドラゴン、どちらも一歩も譲らず戦いは長期戦に入りました。そこでドロテオは、斑鳩の飛行能力を封じる切り札を使用しました。いっけん煙幕かと思われた煙には、微量の金属片などが仕込まれていました。斑鳩のジェット推進装置がそれを吸い込んでしまい、斑鳩は地上へと落とされました。
とどめを刺すかのように、ドロテオは斑鳩を砲撃させます。しかし斑鳩は、その砲撃を砲撃で打ち消してみせたのでした。
戦いは果てしなく続くかと思えましたが、長期化した戦いにヴィーヴィルのマナが限界を迎えます。ドロテオはやむなく撤退を決意したのでした。
空での戦いの間に、地上でも激しい戦いが繰り広げられていました。ディーの率いる部隊の前に、ソードマンを操るグスターボが襲いかかります。こちらも両者一歩も譲らない戦いとなりました。ソードマンには特別な仕掛けが施されているらしく、一時的に信じられないようなパワーを発揮することができました。それにディーは圧倒されますが、彼はもう逃げませんでした。
圧倒的なパワーは、同時にエーテルリアクターを早く消耗させるとエルから聞いていたディーは、その時をじっと耐えて待っていたのです。そしてディーは、ついにエーテルリアクターが限界を迎えたソードマンを倒しました。グスターボは機体を捨てて逃げ延びましたが、かろうじてディーは勝利を勝ち取りました。
とはいえ、ディーの機体が受けたダメージも少なくありませんでした。装甲だけでなく、骨格となるフレームにまでゆがみが出て、すぐに修理することはできない状態でした。
この日の戦いを境に、ジャロウデク軍は再び勢いづきました。エルたちは、少ない戦力でこれを迎え討たなければなりません。しかし、斑鳩とヴィーヴィルが対決するのに援軍を差し向けると、エレオノーラのいる本拠地が危険にさらされてしまいます。かといって、本拠地にこもって戦うのも敵の戦力を集中させることになり良策とはいえません。
そんな中、エレオノーラは自ら討って出ることを決意しました。最初は弱々しいお姫様な感じのエレオノーラでしたが、女王としての貫禄が備わってきましたね。こうしてエルたちは、全軍でクシェペルカの首都を奪還するために行動を開始しました。そしてついに、最後の砦を抜けば首都まであと一歩というところまでたどり着きました。
しかし、そこに再びヴィーヴィルが姿を現しました。エルが斑鳩の飛行装備に改良を加えたのと同様、オラシオもヴィーヴィルの動力炉に手を加えて、1台で大出力を持った動力炉を完成させていました。とはいえ、その動力炉には大出力すぎて制御不能に落ちかねない危険もありました。しかし、クリストバルの仇を討ちたいドロテオは、危険を冒してそれを使うことを決めました。
いよいよ次回で最終回。この戦いを制するのは、鬼神を操るエルなのでしょうか。それともオラシオの作り上げたドラゴンなのでしょうか。
突然現れたドラゴンような形をした飛行戦艦ヴィーヴィル。その圧倒的なパワーは、エルさえも驚かせるものがありました。しかし、エルの作り出した斑鳩も負けてはいません。かくして空中を部隊に、鬼神とドラゴンの戦いが繰り広げられることになりました!
ヴィーヴィルがどうやってそのパワーを生み出しているのかと思いきや、なんと艦体に13機ものシルエットナイトを埋め込んで動力源としていたのでした。ロボ好きなエルとしては、こういうシルエットナイトの使い方は許せません。エルはヴィーヴィルの撃墜を目指します。
しかし、ヴィーヴィルは口から放つ強力な火炎砲以外にも、雷撃系の魔法を応用した防衛システムまで装備していました。その守りは堅く、斑鳩のパワーでも容易にはそれを突破することができません。それならばと、エルは敵の内懐に飛び込む作戦に出ました。しかし、その攻撃も艦を預かり、亡きクリストバルの仇討ちに燃えるドロテオに見抜かれました。
鬼神とドラゴン、どちらも一歩も譲らず戦いは長期戦に入りました。そこでドロテオは、斑鳩の飛行能力を封じる切り札を使用しました。いっけん煙幕かと思われた煙には、微量の金属片などが仕込まれていました。斑鳩のジェット推進装置がそれを吸い込んでしまい、斑鳩は地上へと落とされました。
とどめを刺すかのように、ドロテオは斑鳩を砲撃させます。しかし斑鳩は、その砲撃を砲撃で打ち消してみせたのでした。
戦いは果てしなく続くかと思えましたが、長期化した戦いにヴィーヴィルのマナが限界を迎えます。ドロテオはやむなく撤退を決意したのでした。
空での戦いの間に、地上でも激しい戦いが繰り広げられていました。ディーの率いる部隊の前に、ソードマンを操るグスターボが襲いかかります。こちらも両者一歩も譲らない戦いとなりました。ソードマンには特別な仕掛けが施されているらしく、一時的に信じられないようなパワーを発揮することができました。それにディーは圧倒されますが、彼はもう逃げませんでした。
圧倒的なパワーは、同時にエーテルリアクターを早く消耗させるとエルから聞いていたディーは、その時をじっと耐えて待っていたのです。そしてディーは、ついにエーテルリアクターが限界を迎えたソードマンを倒しました。グスターボは機体を捨てて逃げ延びましたが、かろうじてディーは勝利を勝ち取りました。
とはいえ、ディーの機体が受けたダメージも少なくありませんでした。装甲だけでなく、骨格となるフレームにまでゆがみが出て、すぐに修理することはできない状態でした。
この日の戦いを境に、ジャロウデク軍は再び勢いづきました。エルたちは、少ない戦力でこれを迎え討たなければなりません。しかし、斑鳩とヴィーヴィルが対決するのに援軍を差し向けると、エレオノーラのいる本拠地が危険にさらされてしまいます。かといって、本拠地にこもって戦うのも敵の戦力を集中させることになり良策とはいえません。
そんな中、エレオノーラは自ら討って出ることを決意しました。最初は弱々しいお姫様な感じのエレオノーラでしたが、女王としての貫禄が備わってきましたね。こうしてエルたちは、全軍でクシェペルカの首都を奪還するために行動を開始しました。そしてついに、最後の砦を抜けば首都まであと一歩というところまでたどり着きました。
しかし、そこに再びヴィーヴィルが姿を現しました。エルが斑鳩の飛行装備に改良を加えたのと同様、オラシオもヴィーヴィルの動力炉に手を加えて、1台で大出力を持った動力炉を完成させていました。とはいえ、その動力炉には大出力すぎて制御不能に落ちかねない危険もありました。しかし、クリストバルの仇を討ちたいドロテオは、危険を冒してそれを使うことを決めました。
いよいよ次回で最終回。この戦いを制するのは、鬼神を操るエルなのでしょうか。それともオラシオの作り上げたドラゴンなのでしょうか。
最終更新日 : 2022-10-30
Gremzキーワード:ペットシア! 台風一過!という晴れ具合です。 しかし、夜中からの暴風は怖かった~><。 『ナイツ&マジック』 第12章 Knight & Dragon 火竜ヴィーヴィル。 シルエットナイトが巨大戦艦に埋め込まれているのを見て憤慨するエル。 オラシオとは色々気が合わなさそうですね^^; 私、グスターボも王族のひとりかと思い込んでいたけど、 (ふた... …
2017/09/24 20:16 マイ・シークレット・ガーデン vol.3