蕨矢集落の独立問題が解決するお話でした。
成り行きで由乃は、蕨矢集落のチュパカブラ王国からの独立運動に協力することになりました。とはいえ日々やっているのは、集落の生活をビデオで紹介したり、みんなで集まって宴会をしたりでしたが。(^^;
最初は独立運動に巻き込まれただけの由乃でしたが、集落の実情を知るにつれ、本気で何とかしないといけないと思うようになりました。そして、その思いは集落へのバスを運転し続けてきた高見沢や、鈴原教授からITをもっと活用しろとあおられた早苗も同じでした。
実は高見沢は、ここまで問題が大きくなる前に会社に意見書を提出したことがありました。しかし、コストの部分がネックになって、その意見書は受け入れられませんでした。今回、事前に早苗を中心に集落の老人たちにタブレット端末の講習を開いていたことが、状況を打破する決め手となりました。
需要があった時だけバスを派遣する、小型バスを運行する案は以前からありました。しかし、バスの依頼方法を電話にすると、対応する人間を用意しなければならないず、人件費がばかになりません。そこで早苗は、間野山の町名を集めて、オンラインでバスの依頼ができるシステムを作り上げました。これなら専任の人間を用意する必要もなくなり、なんとか運用できる見込みが立ったのでした。
今回、鈴原教授がこんな騒動を起こしたのは、いずれ消えてゆく蕨矢集落のことを、せめてビデオという形でこの世に残そうと考えたからでした。路線バスの廃止阻止は、あまり期待していなかったようですが、結果的に小型バスの運用が決まり予想以上の成果をあげられたのでした。
これで後は、教授の家の蔵にある祭具を由乃たちに手渡すだけかと思ったら、それが実現する前に教授は急病で亡くなってしまいました。(;_;)
亡くなった教授の家には、この村についての驚くほど多くの記録が残されていました。それを目にした早苗は、自分も教授と同じように間野山に腰を据えようと決意したのでした。そして教授の家にあった祭具の1つも、無事に発見されました。
残された祭具は、あと2つです。それは一体どこにあるのでしょうか。
今回はEDまで本編という、とても力の入った内容でした。前回、教授が訴えていた真面目に地道に生きてきた人たちが、老後になって住み慣れた土地から離れざるをえなくなる世界は何か間違っているという問いかけが、より強く心に残るような内容でした。
成り行きで由乃は、蕨矢集落のチュパカブラ王国からの独立運動に協力することになりました。とはいえ日々やっているのは、集落の生活をビデオで紹介したり、みんなで集まって宴会をしたりでしたが。(^^;
最初は独立運動に巻き込まれただけの由乃でしたが、集落の実情を知るにつれ、本気で何とかしないといけないと思うようになりました。そして、その思いは集落へのバスを運転し続けてきた高見沢や、鈴原教授からITをもっと活用しろとあおられた早苗も同じでした。
実は高見沢は、ここまで問題が大きくなる前に会社に意見書を提出したことがありました。しかし、コストの部分がネックになって、その意見書は受け入れられませんでした。今回、事前に早苗を中心に集落の老人たちにタブレット端末の講習を開いていたことが、状況を打破する決め手となりました。
需要があった時だけバスを派遣する、小型バスを運行する案は以前からありました。しかし、バスの依頼方法を電話にすると、対応する人間を用意しなければならないず、人件費がばかになりません。そこで早苗は、間野山の町名を集めて、オンラインでバスの依頼ができるシステムを作り上げました。これなら専任の人間を用意する必要もなくなり、なんとか運用できる見込みが立ったのでした。
今回、鈴原教授がこんな騒動を起こしたのは、いずれ消えてゆく蕨矢集落のことを、せめてビデオという形でこの世に残そうと考えたからでした。路線バスの廃止阻止は、あまり期待していなかったようですが、結果的に小型バスの運用が決まり予想以上の成果をあげられたのでした。
これで後は、教授の家の蔵にある祭具を由乃たちに手渡すだけかと思ったら、それが実現する前に教授は急病で亡くなってしまいました。(;_;)
亡くなった教授の家には、この村についての驚くほど多くの記録が残されていました。それを目にした早苗は、自分も教授と同じように間野山に腰を据えようと決意したのでした。そして教授の家にあった祭具の1つも、無事に発見されました。
残された祭具は、あと2つです。それは一体どこにあるのでしょうか。
今回はEDまで本編という、とても力の入った内容でした。前回、教授が訴えていた真面目に地道に生きてきた人たちが、老後になって住み慣れた土地から離れざるをえなくなる世界は何か間違っているという問いかけが、より強く心に残るような内容でした。
最終更新日 : 2022-10-30
早苗さん、優秀! 「サクラクエスト」の第18話。 限界集落地域でクーデター、人質となった王様は一緒に宴会。 そんな楽しい雰囲気がネット配信され間野山の中にも支援者が増える。 大臣達も合流するとドクやサンダルさんも一緒になってほんわか雰囲気。 早苗が教授に目的を聞いてみると限界集落の権利を訴えるのが目的ではなく 間野山に切っ掛けを与えることや消えていく文化を自ら発信させ... …
2017/08/08 22:32 ゆる本 blog