祭りに必要な3つの祭具を探す由乃たちが、山奥に暮らす老人たちの生活を知るお話でした。
みずち祭りを復活させようと考えた由乃ですが、それに必要な祭具はなかなか見つかりません。そんな中、由乃は山奥の集落に元大学教授が住んでいることを知りました。その人なら何か知っているかもしれないと言われた由乃は、教授の下を訪れるのでした。
鈴原教授は、早苗が学生時代に学んだ著書を書いた文化人類学者でした。鈴原教授はかなり気むずかしい人でしたが、由乃たちの話を聞いてくれました。教授から色々と問われた由乃たちは、まだまだ自分たちの考えが浅いことを思い知らされました。3つの祭具のヒントとして、教授はそれがどこかの蔵にあるらしいことを教えてくれました。それはなんと、教授の家の蔵にあったのですが、さすがにそこまでは由乃たちも気づきません。
その頃、教授の住む集落では大きな問題が起きていました。積み重なる赤字に耐えかねて、唯一の交通手段である路線バスが廃止されてしまうというのです。老人たちはバスを運転する高見沢に詰め寄りますが、運転手にすぎない高見沢には会社の方針を変える力はありません。
鈴原教授からIT関連の知識を活かせと発破をかけられた早苗は、老人たちに配られながらも、活用されてないタブレット端末に目を付けました。由乃たちが指導したおかげで、お年寄りたちはタブレットを活用できるようになりました。そして、タブレットを使った専用SNSや、間野山独自のチャンネルもスタートしました。
老人たちにネットが普及したのは、いいことばかりではありませんでした。匿名だったSNSが原因で、ケンカの種が生まれたりもしていたのです。鈴原教授は、それはインターネットが発展する上でたどった歴史と同じものだと言いますが、それに続く説明にはちょっと納得しがたいものがありました。
教授は、インターネットは最初は会員制の有料サービスが中心だったと言っていましたが、インターネットの利用が一般に開放された初期の頃は、今のようなオンライン決済手段もなく、無償で公開されていたサービスが多かったように思います。また現在のように検索サイトも発達していなかったので、初期の頃の方がむしろ混沌としていたと思います。(逆にそれが面白かったともいえますが^^;)
話が本編からそれましたが、単独で鈴原教授のところを訪れた由乃は、隔絶された集落の老人たちに捕まって(?)、路線バス廃止とチュパカブラ王国からの独立を訴える戦いに参加させられてしまいました。(^^;
この戦い、はたしてどんな結末を迎えることになるのでしょうか。
周囲から隔絶された集落で暮らす人たちにとって、日常の交通機関の確保は死活問題ですね。都会で暮らす人にはわかりにくい気持ちかもしれませんが、それでもそこに住む人たちにとって、そこは生まれ育った大切な場所なんですよね。
その思いの強さは、便利さと秤にかけられるものではありません。
みずち祭りを復活させようと考えた由乃ですが、それに必要な祭具はなかなか見つかりません。そんな中、由乃は山奥の集落に元大学教授が住んでいることを知りました。その人なら何か知っているかもしれないと言われた由乃は、教授の下を訪れるのでした。
鈴原教授は、早苗が学生時代に学んだ著書を書いた文化人類学者でした。鈴原教授はかなり気むずかしい人でしたが、由乃たちの話を聞いてくれました。教授から色々と問われた由乃たちは、まだまだ自分たちの考えが浅いことを思い知らされました。3つの祭具のヒントとして、教授はそれがどこかの蔵にあるらしいことを教えてくれました。それはなんと、教授の家の蔵にあったのですが、さすがにそこまでは由乃たちも気づきません。
その頃、教授の住む集落では大きな問題が起きていました。積み重なる赤字に耐えかねて、唯一の交通手段である路線バスが廃止されてしまうというのです。老人たちはバスを運転する高見沢に詰め寄りますが、運転手にすぎない高見沢には会社の方針を変える力はありません。
鈴原教授からIT関連の知識を活かせと発破をかけられた早苗は、老人たちに配られながらも、活用されてないタブレット端末に目を付けました。由乃たちが指導したおかげで、お年寄りたちはタブレットを活用できるようになりました。そして、タブレットを使った専用SNSや、間野山独自のチャンネルもスタートしました。
老人たちにネットが普及したのは、いいことばかりではありませんでした。匿名だったSNSが原因で、ケンカの種が生まれたりもしていたのです。鈴原教授は、それはインターネットが発展する上でたどった歴史と同じものだと言いますが、それに続く説明にはちょっと納得しがたいものがありました。
教授は、インターネットは最初は会員制の有料サービスが中心だったと言っていましたが、インターネットの利用が一般に開放された初期の頃は、今のようなオンライン決済手段もなく、無償で公開されていたサービスが多かったように思います。また現在のように検索サイトも発達していなかったので、初期の頃の方がむしろ混沌としていたと思います。(逆にそれが面白かったともいえますが^^;)
話が本編からそれましたが、単独で鈴原教授のところを訪れた由乃は、隔絶された集落の老人たちに捕まって(?)、路線バス廃止とチュパカブラ王国からの独立を訴える戦いに参加させられてしまいました。(^^;
この戦い、はたしてどんな結末を迎えることになるのでしょうか。
周囲から隔絶された集落で暮らす人たちにとって、日常の交通機関の確保は死活問題ですね。都会で暮らす人にはわかりにくい気持ちかもしれませんが、それでもそこに住む人たちにとって、そこは生まれ育った大切な場所なんですよね。
その思いの強さは、便利さと秤にかけられるものではありません。
最終更新日 : 2022-10-30
教授の家で凛々子達が罠を起動させてしまうの、内容からすると示唆的。 …
2017/08/01 23:40 Wisp-Blog