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2017-07-30 (Sun) 00:07

覇者の戦塵 反攻 ミッドウェイ上陸戦(下)/谷 甲州

覇者の戦塵1942 反攻 ミッドウェイ上陸戦 下 (C★NOVELS)谷甲州さんの覇者の戦塵シリーズ第10作、「覇者の戦塵 反攻 ミッドウェイ上陸戦(下)」を読み終えました。

海兵隊の決死の攻撃で、日本軍はミッドウェイのイースタン島をほぼ占拠しました。しかし、日米の戦いはまだ続いています。最初の戦いで、赤城と蒼龍を失った日本海軍でしたが、残された飛龍の航空部隊を投入して、米空母への大規模な攻撃を実行します。

それと同様に、アメリカ海軍もまた前線で戦う空母レキシントンを支援すべく、エンタープライズ、ヨークタウンの2空母を戦線へと投入してきました。日本軍はエンタープライズの動きまではつかんでいたものの、ヨークタウンの存在を知らず、お互いに一歩も譲りません。

日本海軍は、第一航空艦隊と呼応するように、真珠湾から急行している第二航空艦隊がレキシントンを挟撃する体制を取ります。この作戦は大きな戦果を上げますが、今度はエンタープライズとヨークタウンから発進した米航空部隊のために、日本海軍が危機にされされます。

戦いの中、第一航空艦隊に残された空母・飛龍も被弾しますが、幸いにも大きな被害を出さず、飛行甲板の前部を破壊されるも、応急処置で対応して艦載機を発艦させることができました。しかし、第二航空艦隊は2隻の空母のうち、翔鶴が敵部隊の攻撃を受けて、発着艦が不可能な上に航行に支障を来すほどの大きなダメージを受けていたのでした。

最終的に、日本海軍は米空母エンタープライズにダメージを与えたものの撃沈にまでは至らず、日本海軍の空母・翔鶴も大きなダメージを受けたものの、なんとか戦場から待避できる程度には損害を回復させることができました。

海兵隊は、ミッドウェイをほぼ掌握しましたが、こんなに苦労して手に入れた拠点から、蓮見大佐はすでに引き上げることを考えていました。もちろん、単に撤退するのではなく、今後しばらくはミッドウェイが米軍の航空拠点として利用されることがないよう、徹底的に破壊した上で引き上げるつもりのようですが・・・。

今回も航空戦を中心に、日米の戦いが描かれました。今回もメインとなる視点は、魚住一飛曹でした。前巻では信じられない活躍をみせた蓮見大佐ですが、今回は珍しくおとなしかったですね。(^^;
物語の中心が戦いなので、技術的な動きがほとんど語られず、電探の活用や無線通信による各部隊の緊密な連携の必要性が示されるにとどまっていたのが、ちょっと寂しかったです。

最終更新日 : 2017-07-30

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