会長たちの黒歴史が明らかになるお話でした。(^^;
病院を抜け出した会長は、また桜池へともどり何かを池から引き上げようとしていました。しかし、それは果たせず、引き上げに使った車で事故を起こしてしまいました。その音を、由乃たちが聞きつけました。そのおかげで会長は再び病院へと戻り、入院することになったのでした。
翌日、凛々子がスマホの写真を見せました。それは若い頃の会長、毒島、そしてなんと凛々子のお祖母さんの千登勢が一緒にロックバンドをやっている時の写真でした。今では顔を合わせればいがみ合っている会長と千登勢ですが、この頃は同じロックバンドのツインボーカルとして頑張っていたのでした。
彼らは、寂れかけている間野山で演奏を続けていましたが、このままここにいたのでは誰も自分たちの価値を認めてくれないと思うようになりました。そんなある日、千登勢が会長に相談を持ちかけました。毒島が東京の大学に進学するのに合わせて、自分たちも一緒に東京に出ようというのです。
もちろん千登勢や会長は進学するのではなく、自分たちの音楽を認めてもらうことが目的でした。普段は間野山の田舎ぶりをけなしている会長でしたが、なぜかこの時は今ひとつ煮え切らない態度です。会長のお父さんは農家で、カブラを作っていました。お父さんはカブラを育てることに、誇りを持っているようです。もしかして、そんなお父さんに会長は一目置いていたのでしょうか。
そして、千登勢たちが計画を実行する日が来ました。その日は間野山でお祭りが行われる日でした。町がお祭りで浮かれ騒いでいる隙に、千登勢たちは間野山から出て行くことにしたのです。ところが、約束した時間がきても、会長は駅に姿を見せませんでした。
何をしていたのかと思ったら、祭りで行われる水上神輿に乗り込んで、そこでロック演奏を始めたのでした。大暴れした会長は、周囲に神輿から引きずり下ろされました。しかし、この時に神輿を乗せていた船のバランスが崩れて、神輿は会長のギターと共に池の底に沈んだのでした。
どうやら会長は、このまま東京に行くことは間野山から逃げていくことだと思っていたようです。今は間野山では、誰も会長たちの音楽を聴こうとはしません。しかし、そんな間野山で会長は自分たちの音楽を認めさせたいと考えていたようです。
御神輿が水没してしまったことで、翌年から祭りは行われなくなりました。祭り自体があまり盛り上がらなくなっていたこともあり、誰も祭りをやめることに反対しなかったのです。しかし、今回池干しが行われることを聞きつけて、予想外に多くの人たちが桜池にやって来ました。それを見た由乃は、自分たちの手で失われたお祭りを復活させようと決意したのでした。
しかし、みずち祭りを復活させるには、3つの祭具が必要なのだそうです。しかし、そのすべてが、今ではどこにあるのかわかりません。当面の由乃たちの目標は、この3つの祭具を見つけ出すことになりそうです。
というわけで、会長たちの過去が明らかになりました。会長と千登勢の対立は、東京に行くという約束を果たさなかったことが原因だったんですね。そして、前回に続いて千登勢の過去を知った凛々子は、世界に目を向けるようになりました。その日が訪れるのは、それほど遠い未来ではなさそうですね。
病院を抜け出した会長は、また桜池へともどり何かを池から引き上げようとしていました。しかし、それは果たせず、引き上げに使った車で事故を起こしてしまいました。その音を、由乃たちが聞きつけました。そのおかげで会長は再び病院へと戻り、入院することになったのでした。
翌日、凛々子がスマホの写真を見せました。それは若い頃の会長、毒島、そしてなんと凛々子のお祖母さんの千登勢が一緒にロックバンドをやっている時の写真でした。今では顔を合わせればいがみ合っている会長と千登勢ですが、この頃は同じロックバンドのツインボーカルとして頑張っていたのでした。
彼らは、寂れかけている間野山で演奏を続けていましたが、このままここにいたのでは誰も自分たちの価値を認めてくれないと思うようになりました。そんなある日、千登勢が会長に相談を持ちかけました。毒島が東京の大学に進学するのに合わせて、自分たちも一緒に東京に出ようというのです。
もちろん千登勢や会長は進学するのではなく、自分たちの音楽を認めてもらうことが目的でした。普段は間野山の田舎ぶりをけなしている会長でしたが、なぜかこの時は今ひとつ煮え切らない態度です。会長のお父さんは農家で、カブラを作っていました。お父さんはカブラを育てることに、誇りを持っているようです。もしかして、そんなお父さんに会長は一目置いていたのでしょうか。
そして、千登勢たちが計画を実行する日が来ました。その日は間野山でお祭りが行われる日でした。町がお祭りで浮かれ騒いでいる隙に、千登勢たちは間野山から出て行くことにしたのです。ところが、約束した時間がきても、会長は駅に姿を見せませんでした。
何をしていたのかと思ったら、祭りで行われる水上神輿に乗り込んで、そこでロック演奏を始めたのでした。大暴れした会長は、周囲に神輿から引きずり下ろされました。しかし、この時に神輿を乗せていた船のバランスが崩れて、神輿は会長のギターと共に池の底に沈んだのでした。
どうやら会長は、このまま東京に行くことは間野山から逃げていくことだと思っていたようです。今は間野山では、誰も会長たちの音楽を聴こうとはしません。しかし、そんな間野山で会長は自分たちの音楽を認めさせたいと考えていたようです。
御神輿が水没してしまったことで、翌年から祭りは行われなくなりました。祭り自体があまり盛り上がらなくなっていたこともあり、誰も祭りをやめることに反対しなかったのです。しかし、今回池干しが行われることを聞きつけて、予想外に多くの人たちが桜池にやって来ました。それを見た由乃は、自分たちの手で失われたお祭りを復活させようと決意したのでした。
しかし、みずち祭りを復活させるには、3つの祭具が必要なのだそうです。しかし、そのすべてが、今ではどこにあるのかわかりません。当面の由乃たちの目標は、この3つの祭具を見つけ出すことになりそうです。
というわけで、会長たちの過去が明らかになりました。会長と千登勢の対立は、東京に行くという約束を果たさなかったことが原因だったんですね。そして、前回に続いて千登勢の過去を知った凛々子は、世界に目を向けるようになりました。その日が訪れるのは、それほど遠い未来ではなさそうですね。
最終更新日 : 2022-10-30
サクラクエスト 第16話 丑松会長→ビーフ(Vo、G) 千登勢さん→オリーブ(Vo、B) ドク→ポイズン(Dr) 学生時代3人でバンド組んでたんですねー! セーラー服千登勢さん可愛いじゃなイカ(^^) 東京で勝負しようということになった3人。 しかし約束の日、丑松は駅に現れず。 伝統の祭りに乱入して一大パフォーマンス中^^; お神輿と自分のギターが池に沈みますたヽ(;´... …
2017/07/23 16:18 のらりんすけっち