
ノワールから強大な力を与えられたジュリオは、自らの闇の力も利用してさらに強力な力を手に入れました。そんなジュリオに、キラリンは見覚えがありました。なんとジュリオは、キラリンの双子の弟・ピカリンだったのです!
そして、キラリンとピカリンの過去が明らかになりました。かってのピカリンは、まじめな努力家でした。落ち込んでいるキラリンのために焼いたワッフルからは、キラキラルがあふれ出したこともありました。そんな2人は、一緒にパリでスイーツ作りの修行をしていました。
キラリンは着実にスイーツ作りの腕前を上げて、ついには人間の姿=シエルに変身できるようになっていました。しかし、ピカリンはいくら努力しても、キラキラルがあふれるワッフルを作ることができません。そんなピカリンの焦りと悲しさに、キラリンは気がつきませんでした。
ピカリンは、大好きなお姉さん・キラリンに自分の思いを伝えたかったのです。しかし、そんなピカリンを置き去りにするように、キラリンは1人でどんどん先へと進んでしまいます。そしてピカリンの前に、ノワールが現れました。ノワールはピカリンの中に眠っていた力を、闇の力へと変えてしまいました。その日から、ピカリンはジュリオになったのでした。
プリキュアとジュリオの戦いは続いています。戦いの中、プリキュアたちはいちご山の中にあった不思議な空洞に落ちてしまいました。その場所がなんなのかは、次回以降で明かされるようですね。
ジュリオの攻撃を受けながら、ホイップはその心の内に隠された思いに気がつきました。今のジュリオがプリキュアたちに向ける力は、ピカリンがキラリンのことを大好きだという気持ちの裏返しでした。それに気づいたホイップは、あえてジュリオの攻撃を自分から受けて、そこに隠された思いを知ろうとしました。
そしてホイップは、ピカリンの本当の気持ちに気がつきました。そしてプリキュアの力で、ジュリオはピカリンの姿に戻ることができました。しかし、ピカリンの気持ちに気づいてあげられなかったことを知って、今度はキラリンが落ち込んでいます。
前半の山場のはずなんですが、今ひとつ盛り上がりに欠ける感じが・・・。(^^;
プリキュア・シリーズの伝統(?)である肉弾戦を封じたせいか、プリキュアの戦闘シーンに面白さを感じないんですよね。
遠くで働くお母さんへのいちかの思いとか、あきらと初めていちかが出会った時のドキドキとか、転校してきたジュリオといちかのやり取りとか、日常パートはそれなりに面白いと思うんですが。
次回は、新たなプリキュア・キュアパルフェが登場しますが、ホイップ以外のプリキュアがほぼ背景^^;と化しているのに、パルフェの登場でホイップ以外の4人の影がますます薄くなりそうですね。
最終更新日 : 2022-10-30
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2017/07/14 04:44 あおいろ部屋