島田八段の故郷で、将棋の交流イベントが開かれるお話などでした。
まずは久々の川本3姉妹のお花見から。桜の花が散り始める頃、3姉妹はお弁当を持って、そろってお花見に来ていました。相変わらず、あかりの作ったお料理はおいしそうです。それにしても、この3姉妹は何かを食べている時、いつもニコニコと幸せそうですね。いきなり冒頭から、その笑顔に癒やされました。(^^)
その頃、零は島田八段の故郷である山形県天童市で行われる、プロ棋士とファンの交流会に参加していました。でも島田八段は雨男だそうで^^;、人間将棋が行われるというのにあいにくの大雨でした。どんよりとした雰囲気の島田さんを引き連れて、零は会場へと向かいます。
島田さんの故郷では、町を挙げて島田さんが将棋の名人になってくれることを期待していました。そんな期待に応えようと島田さんはがんばってきましたが、獅子王戦に敗北したことを気に病んでいたのでした。それでも、故郷の人々は島田さんを責めないでしょうが、それがまた島田さんには辛いのでした。
ところがどっこい。会場に到着するなり、島田さんはお爺さんお婆さんに雨男だとどやされました。(^^;
でも、それでいい感じに島田さんは肩の力が抜けたようです。そして室内で、人間将棋が行われることになりました。対局するのは、島田研究会の一員である二階堂と、横溝七段です。・・・横溝。・・・なんか親近感を感じる名前だなあ。(笑)
人間将棋は、普通の将棋と少し違ったルールで行われるようで、それを忘れた横溝七段が二階堂に敗北したのでした。
親近感のある名前の横溝七段が、五月人形みたいな二階堂に負けたと思うと、なんだかちょっと悔しいかも。(^^;
人間将棋以外にも、ファンとの交流イベントは続きます。プロ棋士が100人の参加者と同時に対局する、100人指しという企画も行われるます。これには将棋連盟の会長も参加することになっていますが、島田さんの作ったクラブの参加者が手強いので、会長はやりたくないとだだをこねてます。
そんな中、零はずっと島田さんを取材している記者さんと出会いました。記者さんの話によると、島田さんはかなりの田舎で暮らしていたようです。その村には年寄りばかりなのを心配した島田さんの提案で、将棋クラブが創設されたのでした。クラブの参加する老人たちは、送迎バスで公民館に集まります。そして、そこで将棋を指したり、お料理を作ったりして、交流する場所になっているのでした。
そればかりか、島田さんはクラブの参加した後は、老人たち1人1人が必要な物を買い出しておいて持ち帰れるようにしたり、老人たちが作った料理を村の特産品として販売できるように道の駅と話をつけたり、細々と世話を焼いていたのでした。記者さんはそんな島田さんに惚れ込み、零もまたそんな島田さんが凄いと思ったのでした。
零たちの面倒を見る研究会といい、島田さんは本当に世話好きな人なんですね。今回の挑戦では、獅子王のタイトルを手にすることはできませんでしたが、人間的な懐の深さと温かさがとても魅力的でした。そしてお年寄りたちと将棋を指している時の島田さんの笑顔が素敵でした。(^^)
一方、川本家ではお爺さんが新作のお菓子作りに悩んでいました。三日月焼きに次ぐ、新たな名物をこしらえたいのですが、今ひとついいアイディアがありません。そこで、ひなたやあかりの意見を聞いてみました。それをきっかけに、ひなたやあかりの食欲が爆発することに。(^^;
アイディアを得るために甘味処に訪れた2人は、迷いに迷ったあげく、トッピング全のせしてしまいました。普段、家計を切り詰めているのに、思わぬ出費になってしまいました。その上、肝心のアイディアが何も出ません。困ったお爺さんは、モモにも意見を聞いてみましたが、和菓子にガムを入れるのはさすがに・・・。(^^;
あれも食べたい、これも食べたいと、ひなたたちは迷い続けます。しかし、それが逆に突破口になりました。一度に複数の餡を楽しめる、雪だるまのような「ふくふくだるま」というお菓子が誕生したのです!
ひなたは、それを零にも食べさせたいと、携帯に電話します。すると、家の外から電話の音が。
なんと、天童市から帰宅した零が、お土産を持ってやって来たところだったのでした。・・・零が川本家に顔を出すのって、本当に久しぶりな感じですね。(^^)
というわけで、今回は島田さんの故郷でのイベント、そして川本3姉妹の新作お菓子作りと、ほっこりできるエピソードが満載でした。
まずは久々の川本3姉妹のお花見から。桜の花が散り始める頃、3姉妹はお弁当を持って、そろってお花見に来ていました。相変わらず、あかりの作ったお料理はおいしそうです。それにしても、この3姉妹は何かを食べている時、いつもニコニコと幸せそうですね。いきなり冒頭から、その笑顔に癒やされました。(^^)
その頃、零は島田八段の故郷である山形県天童市で行われる、プロ棋士とファンの交流会に参加していました。でも島田八段は雨男だそうで^^;、人間将棋が行われるというのにあいにくの大雨でした。どんよりとした雰囲気の島田さんを引き連れて、零は会場へと向かいます。
島田さんの故郷では、町を挙げて島田さんが将棋の名人になってくれることを期待していました。そんな期待に応えようと島田さんはがんばってきましたが、獅子王戦に敗北したことを気に病んでいたのでした。それでも、故郷の人々は島田さんを責めないでしょうが、それがまた島田さんには辛いのでした。
ところがどっこい。会場に到着するなり、島田さんはお爺さんお婆さんに雨男だとどやされました。(^^;
でも、それでいい感じに島田さんは肩の力が抜けたようです。そして室内で、人間将棋が行われることになりました。対局するのは、島田研究会の一員である二階堂と、横溝七段です。・・・横溝。・・・なんか親近感を感じる名前だなあ。(笑)
人間将棋は、普通の将棋と少し違ったルールで行われるようで、それを忘れた横溝七段が二階堂に敗北したのでした。
親近感のある名前の横溝七段が、五月人形みたいな二階堂に負けたと思うと、なんだかちょっと悔しいかも。(^^;
人間将棋以外にも、ファンとの交流イベントは続きます。プロ棋士が100人の参加者と同時に対局する、100人指しという企画も行われるます。これには将棋連盟の会長も参加することになっていますが、島田さんの作ったクラブの参加者が手強いので、会長はやりたくないとだだをこねてます。
そんな中、零はずっと島田さんを取材している記者さんと出会いました。記者さんの話によると、島田さんはかなりの田舎で暮らしていたようです。その村には年寄りばかりなのを心配した島田さんの提案で、将棋クラブが創設されたのでした。クラブの参加する老人たちは、送迎バスで公民館に集まります。そして、そこで将棋を指したり、お料理を作ったりして、交流する場所になっているのでした。
そればかりか、島田さんはクラブの参加した後は、老人たち1人1人が必要な物を買い出しておいて持ち帰れるようにしたり、老人たちが作った料理を村の特産品として販売できるように道の駅と話をつけたり、細々と世話を焼いていたのでした。記者さんはそんな島田さんに惚れ込み、零もまたそんな島田さんが凄いと思ったのでした。
零たちの面倒を見る研究会といい、島田さんは本当に世話好きな人なんですね。今回の挑戦では、獅子王のタイトルを手にすることはできませんでしたが、人間的な懐の深さと温かさがとても魅力的でした。そしてお年寄りたちと将棋を指している時の島田さんの笑顔が素敵でした。(^^)
一方、川本家ではお爺さんが新作のお菓子作りに悩んでいました。三日月焼きに次ぐ、新たな名物をこしらえたいのですが、今ひとついいアイディアがありません。そこで、ひなたやあかりの意見を聞いてみました。それをきっかけに、ひなたやあかりの食欲が爆発することに。(^^;
アイディアを得るために甘味処に訪れた2人は、迷いに迷ったあげく、トッピング全のせしてしまいました。普段、家計を切り詰めているのに、思わぬ出費になってしまいました。その上、肝心のアイディアが何も出ません。困ったお爺さんは、モモにも意見を聞いてみましたが、和菓子にガムを入れるのはさすがに・・・。(^^;
あれも食べたい、これも食べたいと、ひなたたちは迷い続けます。しかし、それが逆に突破口になりました。一度に複数の餡を楽しめる、雪だるまのような「ふくふくだるま」というお菓子が誕生したのです!
ひなたは、それを零にも食べさせたいと、携帯に電話します。すると、家の外から電話の音が。
なんと、天童市から帰宅した零が、お土産を持ってやって来たところだったのでした。・・・零が川本家に顔を出すのって、本当に久しぶりな感じですね。(^^)
というわけで、今回は島田さんの故郷でのイベント、そして川本3姉妹の新作お菓子作りと、ほっこりできるエピソードが満載でした。
最終更新日 : 2022-10-30
Gremzキーワード:エコバッグ! 毎日、何やってんでしょう私・・ 『3月のライオン』 第21話 Chapter.43 桜の花の咲く頃 桜の花も満開を過ぎて散り始めた頃、 川本3姉妹はそろってお花見していました。 いろんな味のおにぎりとお弁当。 しあわせな風景ですね^^ ... …
2017/03/16 22:46 マイ・シークレット・ガーデン vol.3