与太郎が、八雲と一緒に親子会をすることになるお話でした。
このところ八雲は、すっかり食も細くなってしまったようです。そんな中、八雲の膳を下げに来た与太郎に、八雲は親子会をすることになったと伝えました。それを聞いて、与太郎は驚喜します。でも、それは与太郎の「居残り」が八雲に認められたからではなく、たまたまそういう話が持ち込まれただけだったようですが。(^^;
相変わらずテレビに寄席と大忙しの与太郎ですが、その合間になにやら怪しげなところに通っているという噂が・・・。
しかし、与太郎の態度には後ろ暗いところが感じられません。そして与太郎は、今も自分の落語を探し続けていました。そんな与太郎に、樋口先生も協力してくれました。なんと手に入る限りの落語家が演じた、「居残り」の録音を集めてくれたのです。
それを聞いた与太郎は、どれ1つとして同じ「居残り」はないことに気づきました。この噺では、落語家の我が必要だと八雲が言ったのは、この噺では主人公の姿に落語家自身の姿が重なってくるからでした。それに気づいた与太郎でしたが、与太郎には歴代の落語家たちのような我を出す演じ方はできそうにありません。それを聞いた樋口先生は、我がないこともまた1つの個性かと考えるのでした。
そして、あっという間に親子会の当日を迎えました。舞台に上がる与太郎だけでなく、出囃子をつとめる小夏も緊張しています。会には萬月さんも顔を出しました。親子会の前に、与太郎は自分の「居残り」について八雲に話しました。与太郎がたどり着いた結論は、やはり我を出さない「居残り」でした。それを聞いた八雲は、与太郎を嘆きます。しかし、そんな八雲に、与太郎は1つの覚悟を示してみせました。
このところ怪しげな場所に出入りしていたのは、中途半端で放置されていた背中の彫り物を完成させるためだったのです!
この場面、これまで中途半端に生きてきた与太郎が、すべてを背負った上で進む覚悟が見えてよかったです。(^^)
そして親子会が始まりました。まずは、前座の与太郎がお客を大いに笑わせます。その後で、八雲が「反魂香」という噺を演じることになりました。噺の前に八雲は、適当なところでお香を焚いてくれるように小夏に頼みました。噺が進んだところで、舞台には香の煙が漂い出て生と死の境目のような雰囲気が漂います。
そして噺が佳境にさしかかった時、八雲はお香の煙に浮かぶみよ吉の姿を目にしたのでした。演じることを越えて、八雲の真に迫った叫びが会場に響きます。この時、八雲の体には異変が起きていました。汗を流しながらも、八雲はなんとか最後まで噺を終えました。緞帳が下りると共に、八雲はその場に倒れ伏したのでした。異変を察知した与太郎と小夏が、八雲に駆け寄ります。
そして八雲が気がつくと、たくさんのロウソクが並んだ場所にいました。そこには死んだ二代目・助六の姿がありました。
これまで姿が見えるような気はしても、助六が八雲に語りかけることはありませんでした。しかし今回は、助六が八雲に話しかけたのです。そして助六は、八雲の首を絞めるかのようにして、断崖(?)へと突き落としました。これは何を意味しているのでしょうか!?
というわけで、前々から心配だった八雲の健康問題がついに表面化しました。今回の描写では、八雲がどうなったのかわかりませんが、まさかそのまま命を落としてしまったのでしょうか。(;_;) そんなことはまだないと信じつつ、次回が気になります。
このところ八雲は、すっかり食も細くなってしまったようです。そんな中、八雲の膳を下げに来た与太郎に、八雲は親子会をすることになったと伝えました。それを聞いて、与太郎は驚喜します。でも、それは与太郎の「居残り」が八雲に認められたからではなく、たまたまそういう話が持ち込まれただけだったようですが。(^^;
相変わらずテレビに寄席と大忙しの与太郎ですが、その合間になにやら怪しげなところに通っているという噂が・・・。
しかし、与太郎の態度には後ろ暗いところが感じられません。そして与太郎は、今も自分の落語を探し続けていました。そんな与太郎に、樋口先生も協力してくれました。なんと手に入る限りの落語家が演じた、「居残り」の録音を集めてくれたのです。
それを聞いた与太郎は、どれ1つとして同じ「居残り」はないことに気づきました。この噺では、落語家の我が必要だと八雲が言ったのは、この噺では主人公の姿に落語家自身の姿が重なってくるからでした。それに気づいた与太郎でしたが、与太郎には歴代の落語家たちのような我を出す演じ方はできそうにありません。それを聞いた樋口先生は、我がないこともまた1つの個性かと考えるのでした。
そして、あっという間に親子会の当日を迎えました。舞台に上がる与太郎だけでなく、出囃子をつとめる小夏も緊張しています。会には萬月さんも顔を出しました。親子会の前に、与太郎は自分の「居残り」について八雲に話しました。与太郎がたどり着いた結論は、やはり我を出さない「居残り」でした。それを聞いた八雲は、与太郎を嘆きます。しかし、そんな八雲に、与太郎は1つの覚悟を示してみせました。
このところ怪しげな場所に出入りしていたのは、中途半端で放置されていた背中の彫り物を完成させるためだったのです!
この場面、これまで中途半端に生きてきた与太郎が、すべてを背負った上で進む覚悟が見えてよかったです。(^^)
そして親子会が始まりました。まずは、前座の与太郎がお客を大いに笑わせます。その後で、八雲が「反魂香」という噺を演じることになりました。噺の前に八雲は、適当なところでお香を焚いてくれるように小夏に頼みました。噺が進んだところで、舞台には香の煙が漂い出て生と死の境目のような雰囲気が漂います。
そして噺が佳境にさしかかった時、八雲はお香の煙に浮かぶみよ吉の姿を目にしたのでした。演じることを越えて、八雲の真に迫った叫びが会場に響きます。この時、八雲の体には異変が起きていました。汗を流しながらも、八雲はなんとか最後まで噺を終えました。緞帳が下りると共に、八雲はその場に倒れ伏したのでした。異変を察知した与太郎と小夏が、八雲に駆け寄ります。
そして八雲が気がつくと、たくさんのロウソクが並んだ場所にいました。そこには死んだ二代目・助六の姿がありました。
これまで姿が見えるような気はしても、助六が八雲に語りかけることはありませんでした。しかし今回は、助六が八雲に話しかけたのです。そして助六は、八雲の首を絞めるかのようにして、断崖(?)へと突き落としました。これは何を意味しているのでしょうか!?
というわけで、前々から心配だった八雲の健康問題がついに表面化しました。今回の描写では、八雲がどうなったのかわかりませんが、まさかそのまま命を落としてしまったのでしょうか。(;_;) そんなことはまだないと信じつつ、次回が気になります。
最終更新日 : 2022-10-30
Gremzキーワード:エコマーク! ぁぁ明日、感想書きたいと思います><。 『昭和元禄落語心中 -助六再び篇- 』 第五話 助六再び篇 ?@@; OPの最後の八雲の背後から出て来る助六。 前から目、赤かったですか? なんか怖い・・ 八雲が色紙(?)を畳に置く仕草。... …
2017/02/06 19:02 マイ・シークレット・ガーデン vol.3