島田八段と後藤九段の、壮絶な竜王戦の挑戦者決定戦・・・他いろいろが描かれました。(^^;
冒頭は零の、香子への歪んだ思いが描かれました。香子にとって、父と零は憎むべき存在でした。中学生の時、父から将棋をやめさせられたことが、香子の心を決定的に壊してしまっていたのでした。ある時、香子は家から出て行こうとしました。零はそれをとめて、その代わりに自分が一人で暮らすことを選んだのでした。
いろいろな問題が絡まり合って歪んでいますが、零は香子に愛情を持っているようです。それが、姉という家族としてのものなのか、それとも異性としてなのか、今ひとつはっきりとわかりませんが。
そして将棋会館の特別対局室では、島田八段と後藤九段の竜王への挑戦権を賭けた三番勝負が行われていました。どんな対局になるのかと思ったら、島田と後藤が正面からガチンコでぶつかり合う激しいものでした。学校で林田先生のところに行った零は、その対局の途中経過を知りました。それを見て、零の心が動きました。それを知った林田先生は、リアルタイムで対局を知るために、将棋会館へ行くように零の背中を押してくれたのでした。
凄まじい勝負の末に、第1局は後藤九段が勝利しました。そんな後藤の前に、香子が現れました。後藤は零の心中も見抜いていました。自分との対局を目指すあまり、島田八段との対局を軽く見てしまったことさえ読まれていました。それに対して、零は返す言葉がありません。そして後藤は、「A級をなめるな!」という言葉を残して立ち去りました。香子はそんな後藤の後を追います。
そして第2局。この対局も、前回に劣らぬ壮絶なものとなりました。1手1手に火花が散るような戦いを制したのは、島田八段でした。島田八段と後藤九段。意地と意地とのぶつかり合いが凄まじかったですね。これで勝負の行方は、最終局にまでもつれ込みました。その戦いに勝って、竜王に挑戦できるのはどちらになるのでしょうか。
その頃、川本家では零が顔を出さないことを、ひなたが心配していました。しかし、お祖父さんは自分も身に覚えがあるようで^^;、川本家にやって来づらい零の気持ちを理解していたのでした。でもお祖父さんは、それを悪いことだとは思っていません。失敗して恥をかくのは、何かに対してきちんと挑戦したからです。本当の一人前になるためには、それも大切なことですね。
そして零に対局を見に行くように勧めた林田先生ですが、零の出席日数を計算違いをしていたことがわかりました。(^^;
その穴埋めのために、零は試験でそれなりの成績を出さなければいけなかったり、レポートを提出することになったりと、忙しい毎日を送っているのでした。・・・林田先生、いい人なんだけど、肝心の所で詰めが甘いようですね。
それから二階堂の、零に対するこだわりの理由が語られました。子供の頃から病気を抱えていた二階堂は、他の子供たちと遊ぶこともできず、その代わりに将棋に打ち込んでいました。やがて子供向けの将棋大会に出場することになった二階堂は、相手の勉強不足に気づいて対戦相手を見下すようになりました。そんな二階堂の頭をかち割ってくれたのが、零との対局でした。そして、そんな経験がある二階堂だからこそ、零に同じ経験をさせたくて、島田八段に零のことをお願いしていたのでした。
前回の予告でわかっていたことですが、三角の出番はあったけれど、飼い猫のいちごちゃんが登場しなかったのが微妙に寂しかったです。(^^;
冒頭は零の、香子への歪んだ思いが描かれました。香子にとって、父と零は憎むべき存在でした。中学生の時、父から将棋をやめさせられたことが、香子の心を決定的に壊してしまっていたのでした。ある時、香子は家から出て行こうとしました。零はそれをとめて、その代わりに自分が一人で暮らすことを選んだのでした。
いろいろな問題が絡まり合って歪んでいますが、零は香子に愛情を持っているようです。それが、姉という家族としてのものなのか、それとも異性としてなのか、今ひとつはっきりとわかりませんが。
そして将棋会館の特別対局室では、島田八段と後藤九段の竜王への挑戦権を賭けた三番勝負が行われていました。どんな対局になるのかと思ったら、島田と後藤が正面からガチンコでぶつかり合う激しいものでした。学校で林田先生のところに行った零は、その対局の途中経過を知りました。それを見て、零の心が動きました。それを知った林田先生は、リアルタイムで対局を知るために、将棋会館へ行くように零の背中を押してくれたのでした。
凄まじい勝負の末に、第1局は後藤九段が勝利しました。そんな後藤の前に、香子が現れました。後藤は零の心中も見抜いていました。自分との対局を目指すあまり、島田八段との対局を軽く見てしまったことさえ読まれていました。それに対して、零は返す言葉がありません。そして後藤は、「A級をなめるな!」という言葉を残して立ち去りました。香子はそんな後藤の後を追います。
そして第2局。この対局も、前回に劣らぬ壮絶なものとなりました。1手1手に火花が散るような戦いを制したのは、島田八段でした。島田八段と後藤九段。意地と意地とのぶつかり合いが凄まじかったですね。これで勝負の行方は、最終局にまでもつれ込みました。その戦いに勝って、竜王に挑戦できるのはどちらになるのでしょうか。
その頃、川本家では零が顔を出さないことを、ひなたが心配していました。しかし、お祖父さんは自分も身に覚えがあるようで^^;、川本家にやって来づらい零の気持ちを理解していたのでした。でもお祖父さんは、それを悪いことだとは思っていません。失敗して恥をかくのは、何かに対してきちんと挑戦したからです。本当の一人前になるためには、それも大切なことですね。
そして零に対局を見に行くように勧めた林田先生ですが、零の出席日数を計算違いをしていたことがわかりました。(^^;
その穴埋めのために、零は試験でそれなりの成績を出さなければいけなかったり、レポートを提出することになったりと、忙しい毎日を送っているのでした。・・・林田先生、いい人なんだけど、肝心の所で詰めが甘いようですね。
それから二階堂の、零に対するこだわりの理由が語られました。子供の頃から病気を抱えていた二階堂は、他の子供たちと遊ぶこともできず、その代わりに将棋に打ち込んでいました。やがて子供向けの将棋大会に出場することになった二階堂は、相手の勉強不足に気づいて対戦相手を見下すようになりました。そんな二階堂の頭をかち割ってくれたのが、零との対局でした。そして、そんな経験がある二階堂だからこそ、零に同じ経験をさせたくて、島田八段に零のことをお願いしていたのでした。
前回の予告でわかっていたことですが、三角の出番はあったけれど、飼い猫のいちごちゃんが登場しなかったのが微妙に寂しかったです。(^^;
最終更新日 : 2022-10-30
零きゅん、出席日数足りてなかった…ヽ(;´Д`)ノ 親身になって面倒を見てくれてる林田先生。 計算間違えちゃったか―^^; どのみち超ギリだった出席日数。対局勝ち進んでたら結局アウトっぽかった^^; レポート提出でなんとかなるようです。 先生どんまい~ 激闘!島田八段VS後藤九段!! 獅子王戦挑戦者決定3番勝負、両雄一歩も引かず1勝1敗。 島田八... …
2017/02/02 14:05 のらりんすけっち