日々の記録

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紙作りが成功して、マインがルッツに真相を話すお話でした。

ベンノから紙作りのために倉庫を借りて、マインとルッツの作業がスタートしました。しかし2人だけでは、必要な道具を作ることも難しいので、他の大人にも協力を頼みます。大人に仕事を依頼するコツも、マインはすぐにつかみました。そんなマインの様子を、ルッツは不審な目で見ています。そしてマインは、ルッツと約束をしました。紙作りが成功したら、事情を話すことを。

天気の良い日にマインとルッツは、森に出かけました。そこで材料になりそうな木を集めて、紙の原料を手に入れるのです。ルッツが森の奥に材料を探しに行っている間は、マインは木を煮る鍋の火の番をします。その時マインは、不思議な赤い球根のようなものを見つけました。

それはトロンベと呼ばれる、危険な植物でした。爆発したトロンベは、周囲に種をまき散らして急激に成長しました。危険を感じたマインは、ルッツを大声で呼びました。この植物が森の中にあると、あっという間に成長して森を占領してしまうのです。ルッツと森に来ていた子供たちの活躍で、トロンベは退治されました。

そんな危険なトロンベですが、なんとマインはそれすらも紙作りの材料にしてしまいます。鍋の中で木を煮るマインは、材料をかき回すものが必要だと気づきました。そこでルッツにお願いして、簡単な箸を作ってもらいました。しかし器用に箸を使うマインに、さらにルッツの不信感が高まります。

こうして材料を手に入れたマインは、いよいよ紙すきに挑戦します。転生前にマインは、紙すきを経験していました。その経験が活きましたが、さらにルッツの不信感を高めることになりました。そしてついに、念願の紙作りが成功しました!

そしてマインは、ルッツに本当は自分はマインじゃないと打ち明けました。元々のマインの意識がどうなったのかよくわかりませんが、どうやらすでに死んでいるようです。その代わりに、今のマインがマインになったのです。そんなマインに、ルッツは本物のマインを返せと訴えます。しかし、マインにそんなことはできません。

真実を打ち明けた後で、マインはルッツが望むなら今のマインは死んでもいいと伝えました。お母さんに木簡を燃やされた時、絶望して熱を出したマインはこのまま死んでもいいと思っていました。それを救ったのは、マインの夢を支えようとしてくれるルッツだったのです。

そんなマインに、ルッツは俺のマインはお前でいいと、今のマインを認めてくれました。ルッツはマインが髪にかんざしをするようになった時から、マインのことを疑っていました。しかし、ルッツがよく知っているマインは、この1年間を一緒に過ごしたマインでした。この場面、なんとなくルッツがマインにプロポーズしてるみたいでしたね。(^^;

こうして完成した紙を、マインはベンノに見せました。ベンノはその出来映えに驚きました。さらにベンノを驚かせたのは、一番書き心地が良い紙は危険なトロンベから作られたことでした。でも、トロンベを量産するのは危険すぎますね。(^^;

というわけで、ようやく紙が完成して、マインとルッツの間の溝も埋まりました。紙が完成したのは、素晴らしいことですが、それ以上にルッツが今のマインをマインだと認めてくれたことが素敵なお話でした!
ウォルター・アイザックソンさんの「イノベーターズII」を読み終えました。

この巻では、パーソナルコンピュータの誕生、ソフトウェアの発達、ネットワークとWebの誕生、ブログやウィキペディアの出現について紹介されます。最終章として、人間のようなコンピュータではなく、人とコンピュータがお互いの長所で協力し合う未来が語られていました。

1巻は自分自身が直接関わる前の時代のお話でしたが、2巻では自分も関わった時代の出来事も語られていて、読んでいて懐かしく思うところもありました。ただ内容的に、ブログとウィキペディアの重要性が強調されすぎている気がしました。

気軽にネットに記事を投稿できたり、共同で百科事典を作る取り組みは、たしかに有意義なものだと思います。しかし、この2つは他の章で取り上げられているような革新性は、個人的には感じませんでした。これらを取り上げるなら、TwitterやGithubなども取り上げて欲しいと思いました。

とはいえ、全2冊にコンピュータの歴史がコンパクトにまとめられた、わかりやすくてよい本だと思います。この本を読んで、コンピュータのことをもっと知りたいという人が増えるといいなあと思いました。