日々の記録

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まさか、この作品でほろっとさせられるとは!(^^;

竜の里にやって来た聖哉たちでしたが、聖剣イグザシオンを手に入れるには、エルルがその身を犠牲にしなければならないと知ります。竜王母は、それはとても名誉なことなのだと力説して、周囲の者たちもそれに賛同しています。

エルルは本心を偽り、剣になったら時々は手入れしてねと、健気なことを言います。しかし、どう見ても本心では聖剣のために犠牲になることを望んでいません。さらに竜王母は、この世界の7割が魔王軍の手に落ちていることを教えました。

儀式が行われる前に、聖哉たちは町で買い物をします。リスタは必死でエルルを止めようとしますが、聖哉はいつものようにそっけない態度です。おまけに、エルルをそっちのけで敏捷性を高める薬を大量に購入しています。

そして、儀式の夜を迎えました。儀式に先立ち、竜王母は豪華な食事で聖哉たちをもてなしました。食事を終えたところで、いよいよ儀式が始まります。エルルは最初のうちこそ、運命を受け入れた様子でしたが、いざ儀式が始まると死にたくないと訴えました。

そんなエルルを、竜王母は強引に生け贄にしようとします。その時、意外にも聖哉がそれを止めました。エルルは自分の荷物持ちだから、それがいなくなるのは困るというのです。聖哉らしい、いかにもひねくれた理屈ですが、彼なりに筋は通ってます。(^^;

それを聞いて怒った竜王母が、聖哉の前に立ち塞がりました。そんな中、リスタとマッシュが急に倒れました。どうしたのかと思えば、竜王母はこうなることも予想して、先ほど食べさせた食事の中に痺れ薬を仕込んでいたのです。竜の子供からもらったお菓子を食べた聖哉も、やはり薬の影響を受けるかと思いきや、彼は全く平気でした!

慎重な聖哉は、竜が作った食事は信用できないと最初から食べずに吐き出していたのです。(^^;
それを知った竜王母は、自らの力で聖哉をねじ伏せようとします。竜王母の防御力は高く、聖哉が用意した竜殺しの剣でも簡単には竜王母を倒すことができません。その上、竜王母は魔力によって、さらに自らの防御力を高めました。

それに対して聖哉は、予備として用意していたもう一本の竜殺しの剣と町で手に入れた素早さを高める薬で竜王母に対抗します。しかし竜王母の防御力はあまりにも高く、聖哉の連続攻撃でもわずかずつしかダメージを与えることができません。
おまけに竜王母は、エルルの首に呪われたアイテムを身につけさせ、その呪いでエルルは殺されようとしていました。

完全に万策尽きたかと思いきや、聖哉の狙いは竜王母を直接倒すことではありませんでした。エルルが落とされるはずの淵に、聖哉は竜王母を追い詰めていたのです。それを知った竜王母は、翼を広げて逃げようとします。しかし、その翼はすでに聖哉の手でボロボロにされていました。

最初から聖哉は、すべての展開を予想して竜王母の翼を攻撃していたのです。こうして竜王母は、エルルの代わりに生け贄となりました。そして聖哉の前に、一本の剣が現れます。その剣に聖哉は、エルルの血を少しだけ吸わせます。すると剣は、聖剣イグザシオンへと姿を変えました!

竜王母を失い、竜の里の竜たちは動揺します。しかし聖哉は、聖剣のために犠牲になるのは名誉なことだと竜王母自身が言っていたと、竜たちを納得させてしまいました。

こうして聖哉たちは、全員無事に竜の里から帰ってきました。今回のことをきっかけに、マッシュとエルルはお互いを思う気持ちに気づきました。そんなラブラブな2人を先に行かせて、リスタは聖哉に聖剣イグザシオンは偽物ではないかと尋ねました。聖哉はそれを認めました。

聖哉が手に入れた剣は、聖哉自身が合成して作り上げたものでした。魔王を倒すのに必要な武器は、今の聖哉にはないのです。しかし彼は、その方法はこれから考えようとリスタに話します。

そして聖哉とリスタがマッシュたちの後を追うと、洞窟の入り口には騎士団がやって来ていました。どうやら何かよくない情報を伝えにきたようです。

というわけで、まさかの聖哉の思いやりに、思わずほろっとさせられてしまったお話でした。(^^;
いつもは慎重すぎる聖哉に、ただ笑うしかありませんでしたが、救済難度S級レベルの世界を救うには彼くらいの慎重さが必要なんじゃないかとさえ思えてきました。