日々の記録

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幽霊なんて怖くない BISビブリオバトル部山本弘さんのビブリオバトル部シリーズ第2弾、「幽霊なんて怖くない」を読み終えました。

今回はビブリオバトル部の夏合宿と、図書館で行われる戦争をテーマにしたビブリオバトルのお話でした。

夏休み中に空たちビブリオバトル部のメンバーは、武人の家に集まっていました。大きな武人の家を利用して、部の夏合宿を行なっていたのです。最初は冗談のような話から始まった合宿話でしたが、家計が厳しい空は本格的な夏合宿に参加できる余裕がありません。そこで武人の家で合宿することになったのです。

夏合宿でのビブリオバトルのテーマは、怖い話でした。空は当然のように、SF本を紹介しました。ジョン・ウィンダムの「時間の種」に収録されている短編「強いものだけ生き残る」です。

ミーナは小野不由美さんの「魔性の子」、部長は「死ぬほど怖い噂100の真相」というコンビニ本、武人は「生活保護ー知られざる恐怖の現場ー」というノンフィクション、銀は「びっくりモンスター大図鑑」、明日香は「七時限目の怪談授業」です。

この中では、私は明日香が紹介した「七時限目の怪談授業」が読んでみたくなりました。

図書館のビブリオバトルでは、戦争をテーマにした本が取り上げられました。
これが今回のメインで、このバトルで空は筒井康隆さんの「馬の首風雲録」を取り上げました。

銀は宗田理さんのぼくらシリーズから、「ぼくらの太平洋戦争」。明日香は「戦場における人殺しの心理学」、部長は「特攻 空母バンカーヒルと二人のカミカゼ」、武人は「戦争を取材する 子どもたちは何を体験したのか」、ミーナは「軍靴のバルツァー」というマンガでした。

この中では、私は部長が紹介した「特攻 空母バンカーヒルと二人のカミカゼ」が気になりました。

今回は戦争がテーマだったこともあり、少し重めでした。でも、フィクションだからこそ伝えられることがある。どんな不謹慎な考えでも、それを抱くのは止めることはできない。この2つが深く心に残りました。
深い因縁のあるアルベールと、ルパンが顔を合わせる覚悟を決めるお話でした。

ルパンに仕事を依頼したガストンは、すでに亡くなっていました。彼の墓を訪れたルパンは、そこでカミーユという老人と出会いました。カミーユは元は優秀な捜査官でした。彼は何かを一目見ただけで、その内容を写真に撮影したように完璧に覚えてしまう特技を持っていました。

そしてルパンは、カミーユから黒い手帳の経緯を知りました。ガストンが残した絵の中に隠された手帳は、カミーユの記憶に基づいて作られた、オリジナルの手帳のコピーでした。捜査官時代、カミーユは事件の暗部を垣間見ることがありました。

しかし、その時はそれを公に出来ませんでした。いつか隠された事実が公に出来る日が来た時のために、カミーユはもう1冊の黒い手帳を用意したのでした。その事実をカミーユが語った時、治安総局が差し向けた殺し屋がルパンたちに襲いかかりました。彼らはルパンだけでなく、真相を知るカミーユも一緒に抹殺しようとしていました。

カミーユの手引きで、ルパンたちは殺し屋から逃げます。ところが、その途中でルパンを助けようとしたカミーユが命を落としました。そしてルパンは、ついに自らアルベールの元を訪れる決意を固めました。

アルベールの身辺を調べ上げたルパンは、アルベールを呼び出しました。しかし、そんなルパンの手の内は、すべてアルベールに見抜かれていました。銃を偽物とすり替えたことも、車に爆弾を仕掛けたことも、アルベールには見抜かれていたのです。

そんなアルベールの銃弾を受けて、ルパンは重傷を負ったのでした。しかも余裕たっぷりのアルベールは、ルパンを殺すこともできたのに、あえて致命傷は与えませんでした。こんなアルベールに、ルパンは再び挑むことができるのでしょうか。

ルパンがアルベールに撃たれたのは、最初フェイクかと思いました。ルパンとアルベールはお互いの手の内を知り尽くしているようですが、どうしてルパンがあんなに簡単にアルベールを出し抜けたと思ったのか不思議な気がしました。(^^;
ジョーと樹生の戦いが、決着するお話でした。

お話はいきなり、ジョーと樹生の第2ラウンドから始まりました。ギアの動きしか予測できないはずの樹生に、ジョーが圧倒されています。この試合のために、樹生はさらに自分のギアを育て上げていました。いま樹生が使っているギアは、試合中に相手の動きを学習して即座にそれに対応することができるのです。

そんな樹生を相手に、ジョーは苦戦しています。何度もダウンさせられ、これまでかと思わせる場面もありましたが、何度倒されてもジョーは立ち上がります。そんなジョーに、樹生はいらだちを隠せません。

樹生のAI搭載ギアの前では、南部が考えた新しいコンビネーションも、すぐに学習されて動きを予測されてしまいました。そしてジョーにダメージが積み重なっていきます。追い込まれたジョーは、ノーガードで樹生に立ち向かうという思いがけない動きに出ました。

樹生のAI搭載ギアは、そんなジョーの動きに惑わされて、何か裏があるのではないかと予測して攻撃を控えました。それを見たジョーは、最後の勝負に出ました。次にジョーが同じ動きをした時、AIは先ほどの学習結果に基づいて攻撃を仕掛けてくるはずです。そこを逆に、カウンターで迎え討とうというのです。

しかしジョーには、樹生が右でとどめを刺しにくるのか、左を使ってくるのかまでは読めません。そこでジョーは、南部の勘に賭けました。南部は右のストレートと読みました。

そして次のラウンドが始まりました。ノーガードのジョーに対して、樹生は攻撃を仕掛けてきます。それは右ストレートと思いきや、それはフェイクで左が本命でした。予測を完全に裏切られたジョーでしたが、ギリギリのところで体が勝手に反応していました。予測は外れたのに、ジョーは樹生にカウンターを決めてみせました。

そのパンチ一発で、ジョーは樹生をリングに沈めたのでした。こうしてジョーは、ついにメガロニアへの出場資格を得ました。もちろん目指す相手は、勇利です。ついにジョーは、勇利と戦うためのリングへと上がってきたのです。

戦いの後は、チーム番外地の勝利をみんなが祝ってくれました。その中に、「あしたのジョー」の作者のちばてつやさんと梶原一騎さんらしき人物が描かれていたのが印象的でした。勝利に浮かれるその裏側で、南部の前に藤巻が姿を現しました。南部にチャンスを与えた藤巻ですが、このままジョーが勝ち進むことは望んでないようです。

果たしてジョーは、もう一度勇利と戦うことができるのでしょうか!?
もう一度ピーターに会いたくて、姉ちゃん先輩が夢の世界に入り込むお話でした。

火鳥先生のおかげで、ピーターの世界に連れて行かれずにすんだ姉ちゃん先輩。しかし、なぜかいつまでもピーターのことが忘れられません。彼の姿を追い求める姉ちゃん先輩は、ピーターが生まれた夢の世界へと入り込んだのでした。

そこで姉ちゃん先輩は、学生だった頃の火鳥先生と出会いました。そこで姉ちゃん先輩は、ピーターのことを詳しく聞くことができました。神社に捨てられた1人の赤ん坊が見ている夢。それがこの夢の世界の始まりでした。最初は小さかったその世界は、少しずつ大きくなりました。

そして火鳥先生は、そこでピーターと出会いました。ピーターという名前も、元々は火鳥先生がピーターパンをもじってつけたもののようです。その世界はなぜか水であふれて、水没しそうになっていました。その世界を救うために、ピーターは他の人間もこの世界に招き入れようとします。

しかし火鳥先生は、それには賛成しませんでした。夢を見ていて偶然にこの世界に入り込むのではなく、意図的に人間をこの世界に引き込むのは間違っていると考えたからです。そんな火鳥先生の前から、ピーターは去り姿を消してしまいました。それからは、火鳥先生がどれだけ会いたくても、ピーターに会うことが出来なかったのです。

ピーターは、空に浮かぶ帆船の中にいるようです。それを知った姉ちゃん先輩は、てこから教えられた方法で火鳥先生をそこに導きます。夢の世界なら、どんな魔法でも使えると、魔法のほうきに乗って2人は帆船にたどり着きました。
そこでようやく、火鳥先生はピーターと会うことができました。

ピーターは彼なりに努力していたようですが、どうしても世界を満たそうとする水を止めることができませんでした。そしてついに、彼はこの世界を終わらせようとします。そんなピーターに、火鳥先生が昔伝えられなかった言葉を伝えました。他の誰かを引き込むことには反対した火鳥先生ですが、その代わりに自分がずっとピーターと一緒にいてあげるつもりだったのです。

ここで姉ちゃん先輩の夢が覚めて、現実の世界に帰ってきてしまいました。しかし、このままでは終われない姉ちゃん先輩は、夢のプロであるてこに夢の続きを見る方法を教えて欲しいと頼むのでした。

今回でこの不思議なお話も終わりかと思ったら、まだ次回にも続くようですね。(^^;
「ARIA」でこういうエピソードがあっても違和感を感じなかったと思いますが、「あまんちゅ!」のエピソードだと、やはり何だか入り込めないなあ。とても丁寧に作られたエピソードだとは思うんですが・・・。