「マクロスΔ」も、今回で最終回です。ラグナでの決戦が始まろうとしています。ミラージュの配慮で、ハヤテとフレイアは2人だけの時間を持つことができました。しかし、ハヤテもフレイアも自分の気持ちを相手に伝えることなく出撃することになりました。ウィンダミアの国王ハインツは、もう一度星の歌を使って絶対的な力を誇示した後は、新統合軍との和平交渉を進める予定でした。しかし、ロイドの思いはそこにはありませんでした。...
日々の記録
アニメと読書の感想をメインにしたブログです。 ☆ゆるゆるっと更新中です☆
いよいよ「あまんちゅ!」も最終回です!ついに双葉の初めての海洋実習の日がやって来ました。火鳥先生の車で、ダイビング部の全員は海へと向かいました。海洋実習は、てっきり光のお祖母さんの海の家があるところでやるのかと思ったら、初心者のための場所まで出かけて行ったのには驚きました。この後のバディチェックの描写もそうですが、ダイビングの楽しさを伝える一方で、安易に挑戦すれば命を落とすことだってありうる。だか...
中山七里さんの岬洋介シリーズ第4作、「どこかでベートーヴェン」を読み終えました。今回は今までと趣向を変えて、岬洋介がまだ高校生の頃のお話でした。物語の語り手となるのは、洋介の級友の鷹村亮です。岐阜県にある加茂北高校の音楽科に、岬洋介が転校してきました。しかし洋介の転校をきっかけに、音楽科の抱えている暗部が次第に表面化してきます。そして洋介が、他の生徒にはできない卓越したピアノ演奏をしたことで、洋介...
いよいよアニメ「orange」も最終回です。1時間スペシャルだと知らずに視聴したので、本編が思いの外長くて驚きました。(^^;菜穂と翔の関係は、相変わらずギクシャクしたままです。そんな中、バレンタインデーがやってきました。翔の未来を変えるために、菜穂は絶対に翔にチョコを渡そうと決意するのでした。しかし、手紙の情報をもとに行動しているのに、なかなかうまく翔にチョコを渡すことができません。ラストチャンスは、放課...
まゆみの初恋物語でした。みらいたちが学校に登校しようとしていると、物陰に隠れているまゆみを見つけました。雨の日に転んだのを助けてくれた男の子に、まゆみは一目惚れしてしまったのでした。しかし、彼のことは気になるものの、告白することもできず、物陰から見ていることしかできません。そんなまゆみの恋を、みらいたちも応援することにしました。さらに強力な援軍が現れました。魔法使いを探し求めている、かなちゃんでし...
デザインのことをもっと知りたいな〜と思っていた時に、この本を見つけました。この本では、デザインの歴史が簡潔に解説されています。1つのデザインについて2ページを割り当て、1ページ目にデザインの雰囲気を伝えるイラストを掲載、2ページ目に簡単な文章でその特徴などを解説しています。内容は本当に簡潔ですが、私のようにざっと大きなデザインの流れを知りたい、どんなデザインがあるのかをざっと知りたい、という目的で...
手塚治虫さんの「七色インコ」のおかげで、タイトルを覚えていたブレヒトの「三文オペラ」を読み終えました。大勢のギャングを率いているメッキは、乞食同友会の社長であるピーチャムの娘ポリーを誘惑して結婚式を挙げてしまいました。乞食同友会というのは、多くの乞食たちを管理する団体です。特定の地区に乞食が集中しないように、それぞれに担当区域を割り振ったり、より哀れみを誘うための衣装を貸し出し、その見返りとして稼...
いろいろな真相が次々と明らかに!ウィンダミアで重傷を負ったマキナは、なんとか一命を取り留めました。そしてフレイアの体には、老化の兆しが・・・。しかしフレイアは、それを誰にも話しません。そんな中、マクロス・エリシオンにイプシロン財団のベルガーがやって来ました。ベルガーは様々な情報を、艦長たちにもらしました。ウィンダミアでの商売の結果、銀河全体に影響が及びそうなのは、商人としての彼には見過ごせない事態...
いよいよ海洋実習・・・と思いきや、双葉と光が子猫を拾うお話でした。ついにダイビング部のみんなで、海洋実習を行う時がやって来ました。初めての海でのダイビングを前に、双葉はかなり気合いが入り緊張もしています。寝不足はダイビングの敵と、光からアドバイスを受けているところへ、部室に出入りしている猫のちゃ顧問がお散歩に出かけるのを見つけました。ちゃ顧問を追いかけて、双葉と光は知らない道へと入り込みました。光...
自転車ロードレースの世界を舞台にした、「サクリファイス」から続くシリーズの4作目です。同じく自転車レースを扱った、「キアズマ」という作品も著者にはありますが、これは主人公がチカではないので別シリーズと考えた方がよさそうですね。主人公の白石誓ことチカは、この作品でもフランスのチームに所属して、世界各地を転戦しています。前作となる「エデン」では敵チームの新鋭として登場したニコラが、今はチカと同じチーム...
翔の死に至るまでの状況。そして、未来からの手紙がどうやって届いたかが明かされるお話でした。今回の前半は、翔が死んでしまう世界の物語でした。物語の語り手も、菜穂ではなく翔という構成でした。父との離婚、松本への転校、そして部活をしないと約束させるなど、翔の母は何もかも翔に相談することなく決めてしまいました。それが翔には、ずっと不満でした。転校初日、そんな翔は母親とケンカしたまま登校しました。さらに須和...
高田崇史さんの神の時空シリーズ第7巻、「神の時空 五色不動の猛火」を読み終えました。ようやく東京の自宅へと帰ってきた彩音たち。しかし、ゆっくりと休息する間もなく、再び事件が起こります。今回は都内の各所で、放火事件が発生しました。その場所は、いずれも五色不動に関わる場所でした。さらに、放火事件と共に碑文谷女子大付属高校の女子高生が殺害される事件も起きていました。事件の鍵となるのは、明暦の大火と呼ばれ...
リコのお父さんが、リコに会いに来るお話でした。怪しげなおじさんに、いきなりモフルンが誘拐!?・・・と思ったら、それはリコのお父さん・リアンさんでした。仕事が忙しくて、今まであまりお父さんと一緒の時間を過ごせなかったリコは、何となくギクシャクしています。そんなリコを尻目に、リアンはリンクルストーンやレインボーキャリッジにばかり興味を示します。そんなお父さんの態度が、リコには面白くありません。みらいたち...
太宰治の「走れメロス」を読み終えました。北村薫さんの作品や三上延さんの「ビブリア古書堂シリーズ」などで太宰治の作品が登場することもあり、このところ太宰治の作品を読もうと思っていましたが、それでもなかなか読み始めることができませんでした。むかし、「人間失格」だけは読んだことがあるのですが、今では全く内容を覚えていないところをみると、面白さや共感を覚えることもなかったのだと思います。今回ようやく読んだ...
発売されるまで迷いに迷いましたが、結局「キャプテン・フューチャー Blu-ray BOX Vol.1」を買ってしまいました!(^^;初放映の後、BSで再放送されるまで再放送もなく、ビデオやLDとして発売されることもなく、DVDが出るという噂が流れては裏切られ、今回のBlu-rayも実物を手にするまでだまされているんじゃないかと心配していましたが^^;、本当に発売されてしまいました!(笑)お値段がけっこうする割にはケースがチープだったり、...
星の歌い手である、美雲の真の力が発動するお話でした。ウィンダミアで捕らわれたハヤテたちは、国王であるハインツの前に引き出されました。そこでハヤテたちは、弁護人も検察官も陪審員もいない状態で裁かれることになりました。その場には、ロイドの姿はありませんでした。彼は美雲を遺跡へと連れ出して、何かを企んでいたのでした。ハインツは、フレイアになぜ歌うのかと問いかけました。フレイアはそれに対して、自分の思いを...
田中芳樹さんの「銀河英雄伝説」6巻を読み終えました。前巻で、帝国と同盟の戦いは終了しました。そしてラインハルトは皇帝となり、ヤンは妻のフレデリカと共に待望の年金生活に入りました。しかし、平和な時間は長くは続きませんでした。まずは、ラインハルトが地球教が目論んだ事件に遭遇します。それはラインハルトの主席秘書官である、ヒルダがきっかけとなりました。ヒルダの父マリーンドルフ伯が後見してきた、病弱なキュン...
迷った時は、レッツらゴ〜!なお話でした。姉ちゃん先輩は、朝は今ひとつ調子が出ないようです。そこへ、双葉と光が遊びにやって来ました。以前に聞いた住所を頼りに、姉ちゃん先輩たちと遊ぼうとやって来たのでした。姉ちゃん先輩はすぐにそれに応じますが、弟君はパスだそうです。一緒に出かければハーレム状態だったのと思いつつ、でも姉の監視つきではちょっと窮屈かな。(^^;そして双葉たちは、3人で一緒にショッピングです。...
菜穂と翔がケンカしてしまうお話でした。体育祭のリレーのご褒美のこともあって、菜穂と翔の関係は急速に進展しました。しかし手紙が送られてきた未来では、菜穂は翔とではなく、須和と結婚しています。なんと未来の須和からの手紙には、10年後の菜穂と結婚した後の写真まで同封されていました。それを見た須和は、この世界では自分は身を引こうと考えているようです。クリスマスには、菜穂と翔は2人で出かける約束をしました。し...
夏休みも終わり、はーちゃんも一緒に学校に通うになるお話でした。新学期が始まり、はーちゃんも学校に行くことになりました。学校が楽しみなはーちゃんは、みらいとリコをせき立てて、始業の2時間も前に学校にやって来たのでした。一番乗りかと思いきや、学校には既に朝練をやっている生徒たちがいました。みらいと同じクラスの壮太も、サッカー部の練習をしていました。壮太は部長になって、サッカー部を率いる立場になっていま...
デザインやレイアウトについてもっと知りたくて、この「もっとクイズで学ぶデザイン・レイアウトの基本」を読んでみました。この本以外にも、デザインやレイアウトに関する本は何冊か読みました。そこで説明されていることの1つ1つは、それなりに理解できるのですが、それを実際にどう使ったらいいのか今ひとつわかりませんでした。そんな時、たまたまこの本を見つけました。この本ではクイズ形式で、2つの作例が提示されて、ど...
ウィンダミアに潜入したハヤテたちは、あっさりと敵に捕獲されました。(^^;プロトカルチャーの遺跡を利用して、ハヤテたちはウィンダミアへと侵入することに成功しました。とはいえ、潜入時の戦いの影響で、目的としていた地点とは別のところから行動を開始することになってしまいました。ハヤテたちは3つに分れて、それぞれに目的地を目指します。ハヤテとフレイア、ミラージュの三角関係チーム^^;、美雲とマキナ&レイナの個性...
「荒野の狼」と共に、ヘルマン・ヘッセ全集13巻に収録されていた「東方への旅」を読み終えました。物語の主人公は、H.Hというイニシャルを持つ男です。彼はかって、とある結社へと所属していました。結社の中からメンバーを選りすぐり、東方への旅が行われることになりました。しかし、その旅は途中で頓挫してしまい、H.Hが所属していた結社も瓦解してしまいました。H.Hは、そんな結社のことを記録に残そうと思い立ちました。結社...
双葉の携帯のメモリーが、いっぱいになってしまうお話でした。冒頭は、中学時代の双葉の回想から。子供の頃からずっと孤立した存在だった双葉に、声をかけてくれた女の子がいました。それが、今も双葉と携帯でやり取りをしている水無茜と姫野ちずるでした。茜の声が葉月絵理乃さんだったり、ちずるの声が斎藤千和さんだったり。茜の苗字が水無だったり、ちずるの苗字に姫が入っていたり、思いっきり「ARIA」を思い出させられますね...
ヘッセの「荒野の狼」を読み終えました。この作品は、学生時代に読んで衝撃を受けました。その時は新潮文庫の高橋健二さんの翻訳を読みましたが、今回は臨川書店のヘルマン・ヘッセ全集13巻に収録されている里村和秋さんの翻訳されたものを読みました。臨川書店のヘッセ全集は、複数の翻訳者が担当しているため、巻によって当たり外れが大きい印象がありますが、里村さんの翻訳は現代的で読みやすかったです。主人公のハリーは、高...
翔が笑っていられるように、みんなでがんばるお話でした!翔は棒倒しの時に足を痛めたことを、みんなには内緒にしていました。しかし、未来の萩田から送られてきた手紙のおかげで、須和たちは翔の足のことに気がついたのでした。その頃、菜穂と翔は2人で重いマットを運んでいました。人から何かを頼まれると断れない菜穂は、何かといろいろと頼まれてしまうようです。そんな2人のところに、須和たちもやって来ました。須和たちは...
漱石の作品はいろいろと読んでいるのに、これまでどうしても読み通せなかった「こころ」を、ようやく読み終えました。学生時代にその一部が授業で取り上げられた時は、今ひとつこの作品の面白さがわかりませんでした。今考えてみると、それは作品を書かれた時代と現代の、人の生き方の違いのようなものが理解できなかったからだと思います。主人公の「私」は、とある縁から「先生」と呼び尊敬する人と知り合います。先生はかなりの...
古き伝説が終わり、新たな伝説の始まりです!みらいたちは、カタツムリニアでナシマホウ界へと向かっていました。しかし、リコとはーちゃんは複雑な思いを抱えたままでした。立派な魔法使いになることを目標としてきたリコでしたが、具体的にどんな魔法使いになりたいのか、その答えはまだ見つかっていません。そしてはーちゃんは、どうして何の練習もなく、自分だけが強力な魔法を使えるのかがわかりません。そんな中、車内販売の...
新潮クレストから発売された、スイス人作家ペーター・シュタムの「誰もいないホテルで」を読み終えました。この本には、10作の短編が収録されています。本のタイトルにもなっている「誰もいないホテルで」、「自然の成りゆき」、「主の食卓」、「森にて」、「氷の月」、「眠り聖人の祝日」、「最後のロマン派」、「スーツケース」、「スウィート・ドリームズ」、「コニー・アイランド」の10作です。原題は、ほとんどの物語の舞台と...
ウィンダミア本拠への攻撃の始まりです!ハインツの体調はいまだ戻らず、ウィンダミアはせっかく築いた銀河の支配力を低下させていました。そんなハインツの元を、キースが訪れました。キースは、ハインツの真意を確かめるためにやって来たのでした。ハインツは一応自らの意志で、ロイドに協力していました。しかし、それはロイドに導かれたものでしかなく、ハインツ自身の心から生まれたものではありません。亡き国王との思い出を...