日々の記録

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復讐の弾道 光文社文庫大藪春彦さんの「復讐の弾道」を読み終えました。

久々の大藪作品は、復讐者を主人公とした「蘇る金狼」といった雰囲気の作品でした。
物語は、主人公の羽山貴次が刑務所から出所してくるところから始まります。とはいえ、彼は羽山貴次として刑に服していたわけではなく、北川という別人として服役していたのでした。羽山はホームレスの男から、北川の戸籍を買い取っていたのでした。

羽山は、ある復讐心を抱いて刑務所から出てきました。東和自動車の役員だった兄が、東和自動車の不祥事の責任を被されて自殺していたのです。羽山は、この自殺は兄の意思によるものではないと確信していました。事件の真相を探るために、羽山は動き始めました。

活動資金を得るために、羽山は闇の売春グループの売上金を狙いました。こうして資金を得た羽山は、次は東和自動車の給与を乗せた現金輸送車の強奪を計画します。それにも成功した羽山は、次は兄の妻であり、兄の殺害に荷担していた洋子に接触するのでした。

この洋子が、これまでの大藪作品の女性には見られないほど、なかなかしたたかな女でした。羽山に真相を知られた洋子は、自らの父を羽山に売り、自分だけは助かろうとするのでした。そして、そんな洋子と羽山は結婚することになるのでした。しかし、洋子は殺し屋を雇って羽山を殺そうとします。そんな洋子を、羽山は返り討ちにするのでした。

この時点で羽山個人の復讐はほぼ完結しているのですが、それでも羽山の怒りはおさまりません。羽山はさらに、東和自動車の上層部をターゲットに選ぶのでした。

最初は個人的な動機から復讐していた羽山が、やがて復讐と破壊そのものを目的とした悪霊のようになっていくところが恐ろしくて悲しいお話でした。
作品が発表されたのが、1967年ということもあり、今読むと時代を感じさせられたり、突っ込みどころはたくさんありますが^^;、羽山の生き様は大藪ヒーローそのものだと思いました。
シドニアとガウナの複合体、ガ550との激闘が描かれました。

レム恒星系に入ったシドニアは、そこで移民者たちを乗せてシドニアから離れた船がガウナに侵食されていることを知りました。そしてシドニアは、ガ550との戦いに入ります。衛人隊の出撃が遅れる中、つむぎは先行してガウナを叩こうとします。しかし、袋状に展開したガウナの中に閉じ込められてしまったのでした。

つむぎを飲み込んだガウナは、そのままつむぎを押しつぶそうとします。しかし、岐神は落ち着いています。包囲されたのを幸い、逆につむぎの強力な攻撃力で内部からガウナを破壊し始めるのでした。その間に、衛人隊は続く第2波のガウナとの戦いに入ります。まずは遠距離からガウナを砲撃してダメージを与えて、うちもらしたガウナを第2陣が撃破するという作戦です。

その時、つむぎを飲み込んだガウナに異変が起きました。突然膨れあがったガウナは、そのまま分解してしまったのでした。なんとつむぎは、たった1体でガウナの集団を殲滅したのでした。とはいえ、つむぎも無傷というわけにはいきません。かなりのダメージを受けたつむぎには、シドニアへの帰還命令が下ります。

しかし、つむぎはその指示を聞き入れませんでした。第2波を攻撃中の衛人隊に犠牲が出ていることを知ったつむぎは、激昂して第2波ガウナへの攻撃を開始したのでした。しかし、いくらつむぎが協力でも、先の戦いのダメージは隠せません。そんなつむぎをかばおうとして、イザナが負傷してしまいました。それでようやく、つむぎは正気に戻ったのでした。

つむぎは傷ついたイザナと共に、シドニアへと向かいます。その間も、衛人隊とガウナとの攻撃は続けられていました。第2波を殲滅した谷風たちは、今度はガ550の本体を目指します。そうしてガ550を取り囲んだ衛人隊は、包囲攻撃に入りました。その時、ガ550に異変が起きました。ガ550の残された本体が、中心部に集結していたのです。

中心部に集まったガウナからは、超高出力のヘイグス粒子反応がありました。ガウナはその砲撃で、直接シドニアを狙おうとしていたのでした。それに気づいた衛人隊は、発射を阻止すべく戦います。しかし、奮戦空しく、ガウナはヘイグス粒子砲を発射してしまったのでした。

砲撃の向かった先には、シドニアがありました。しかし、その途中にはシドニアに帰還中のつむぎたちがいました。ヘイグス粒子砲が迫っていることを察ししたつむぎは、とっさに自分の体を盾にしてシドニアを守りました。そのおかげで、砲撃はシドニアからそれたのでした。

しかし、ガ550は次の砲撃準備を始めていました。今度こそそれを阻止しようとする谷風たちでしたが、厚い外殻に守られているガウナに、なかなか有効な攻撃を加えることができません。そんな中、戦場から離脱した谷風は、衛人に装備された強力なブースターを利用してガウナに突撃します。

そのままガウナに特攻するのかと思ったら、谷風は途中でブースターを切り離しました。ブースターはそのままガウナの中を進み、内部で爆発しました。そのおかげで、ガウナ本体がむき出しになりました。そこへ衛人隊が一斉砲撃を加えます。こうしてシドニアは、ようやくガ550の撃破に成功したのでした。

特効をかけた谷風は、仲間の手で救い出されました。しかし、シドニアを守るために盾となったつむぎは、大きなダメージを受けてしまったようです。一緒にいたイザナも重傷を負っているようですし、つむぎがどうなってしまったのか気になります。
Go! プリンセスプリキュア プリキュアドレスアップキーリングはるかの家族が、ノーブル学園にやって来るお話でした。

全寮制のノーブル学園では、家族を学園に招いて歓迎するイベントが行われるようです。はるかは、久しぶりに家族に会えると大喜びです。特に、妹のももかと久々に会えるのが楽しみでなりません。
意外にもはるかには、妹がいたんですね。何となくはるかは、一人っ子だと思っていたので驚きでした。(^^;

そして、いよいよ生徒たちの家族がやって来ました。はるかのお父さんは、久しぶりにはるかに会えて大喜びしています。そんなお父さんは、腕のいい和菓子職人でした。この日のために、はるかの顔を入れたどら焼きを作ってきたのでした。

ところが、妹のももかの様子が変です。はるかが、みなみやきららを紹介しても、ちっとも喜んでくれません。そんなももかを気遣って、みなみがジュースをくれましたが、ももかはみなみの手を振り払ってジュースをこぼしてしまったのでした。そんなももかの態度に、はるかは思わず怒ってしまったのでした。

はるかに怒られたももかは、どこかに消えてしまいました。その時に、ももかは何かを落としていきました。
そんなももかを、きららが見つけ出しました。きららは、ももかの寂しさに気がついてくれました。きららの両親は忙しくて、今日も学園に来ることができなかったからです。それでもきららは、自分の夢に向かって進む家族が大好きなのでした。それを知ったももかは、ようやく自分の気持ちに素直になることができました。

ももかは、はるかがノーブル学園に入学して会えなくて寂しかったのです。でも学園に来てみたら、はるかはとっても楽しそうです。はるかは自分たちと会えなくて寂しくないのかと、ももかは悲しかったのです。
しかし、そんなはずがありません。はるかも、今日ももかに会えることを本当に楽しみにしていました。そして、ようやくはるかとももかは、再会を喜び合うことができたのでした。

ところがそこに、シャットを連れたトワイライトが現れました。シャットは、はるかの家族を利用してゼツボーグを生み出しました。はるかが夢をかなえることを応援してくれる家族を利用されて、今日のキュアフローラはひと味ちがいます。トワイライトの力を得て、ゼツボーグは強力になっています。しかし、それに負けないほどの力を、フローラは発揮したのでした。

そんなフローラに負けてはいられないと、マーメイドもトゥインクルもがんばります。そしてプリンセスプリキュアは、ゼツボーグを浄化したのでした。そしてはるかの家族は、無事に助けられました。
これまで真っ直ぐに夢を追いかけてきたはるかですが、その後ろにはいつも家族の支えがあったことに気がつきました。どんな素晴らしい夢も、自分1人の力ではかなえられないことに、はるかは気づいたのでした。

この日のためにももかが用意していたのは、小さなティアラでした。はるかはそれをつけて、家族たちの前でバレーを披露しました。そんなはるかは、ももかにとって自慢のお姉さんなのでした。(^^)

というわけで、はるかの家族が登場するお話でした。はるかが、家族に支えられていることに気づく、とっても素敵なエピソードでした。ちょっと残念だったのは、ももかの声です。声のトーンが、小さな子供にしては暗すぎる気がしました。もう少し可愛さが欲しかったかも。