日々の記録

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Magic Tree House #20: Dingoes at Dinnertime (A Stepping Stone Book(TM))多読です。Magic Tree Houseの第20巻を読み終えました。ジャックとアニーの、4つの贈り物を探す旅もいよいよ終わりです。

ある夕方、ジャックとアニーは遠くでテディの声が聞こえるのに気がつきました。最後の贈り物を求めての冒険が、いよいよ始まります。今回、ジャックとアニーが向かったのは、オーストラリアでした。そこでカンガルーから贈り物をもらうことが目的です。

到着したのは、オーストラリアの乾燥した森でした。そこには、コアラやワライカワセミ、エミューなどの動物が暮らしています。そしてジャックとアニーは、ビッグフットとも呼ばれているカンガルーと出会いました。そのカンガルーの袋には、子供のカンガルーが入っていました。しかし、そんなカンガルーを、ディンゴの群れが襲います。

カンガルーのお母さんは、ディンゴから逃げ出しました。しかし、ジャックとアニーは森の中に子供のカンガルーが残されているのを見つけました。お母さんカンガルーは、ディンゴの注意を自分に引きつけて、後から子供を迎えに来るつもりのようです。

そんな時、森の中に煙が漂い始めました。あまりにも乾燥しきった大地では、何かの拍子に木が燃えだしてしまうことがあるのでした。このままここにいては危ないと、ジャックとアニーは逃げることにしました。しかし、子供カンガルーを置き去りにはできません。ジャックの鞄に子供カンガルーを入れて、2人は火から逃げました。アニーは途中で、逃げ遅れていたコアラを見つけて保護しました。

しかし、あたりに煙はどんどん充満して、ジャックとアニーの行く手を阻みます。そんな時、テディの鳴き声がしました。テディは洞窟を見つけて、そこから2人を呼んでいたのです。洞窟に逃げ込んだおかげで、ジャックとアニーは助かりました。しかし、洞窟の中は真っ暗です。そんな時、突然壁に描かれていた絵が輝き始めました。ここはオーストラリアの先住民アボリジニの洞窟だったようです。

光る蛇の絵に導かれて、ジャックとアニーは洞窟から出ることができました。外では雷が鳴り響き、激しい雨が降っています。そのおかげで、森の火事は鎮火したのでした。その時、ジャックたちは困ったことに気がつきました。森が焼けてしまい、お母さんカンガルーが子供を置いた場所がわからなくなってしまったのです。しかし、ジャックは子供カンガルーを拾った場所に魔法の本を残していました。テディがその本を見つけ出してくれたおかげで、ジャックたちはその場所がわかったのでした。

その場所でジャックたちは、長い間お母さんカンガルーを待ちました。しかし、お母さんはなかなか現れません。もしやディンゴにやられたのでは、それとも火に包まれてしまったのか、ジャックとアニーは心配になりました。その時、遠くから泥水のはねる音が聞こえました。お母さんカンガルーが、子供を迎えに来たのです。こうしてジャックとアニーは、無事に子供をお母さんに返すことができました。

お母さんカンガルーは、立ち去る前に絵の描かれた木の皮を残しました。そこには、洞窟の中でもジャックたちを導いてくれた虹色の蛇が描かれていました。オーストラリアについての本を読むと、その蛇はアボリジニの間で雨をもたらす蛇として知られていました。ジャックとアニーが洞窟の中で虹色の蛇を見つけたことで、魔法が発動して雨が降ったのかもしれません。

こうして4つめの贈り物を手に入れたジャックたちは、元の世界へと戻りました。そこには、モーガンがやって来ていました。そしてモーガンは、4つの贈り物を使って、テディにかけられていた呪文を解きました。そのおかげで、テディは元の姿に戻ることができました。テディはジャックよりも少し年上の男の子でした。彼はモーガンの図書館で働いていたのですが、モーガンに黙って魔法を使ってしまったのでした。そのせいで、彼は子犬の姿になってしまったのでした。

ジャックとアニーのおかげで、テディは元の姿に戻ることができました。彼の本当の名前は、テディではなくて、テッドでした。こうしてモーガンとテッドは、元の世界へと帰っていきました。しかし、これが冒険の終わりではありません。またいつの日か、魔法の木の家はジャックとアニーの前に現れることでしょう。

というわけで、4冊続いた4つの贈り物を探すシリーズもこれで完結です。今回はタイタニック号から、インディアンの少年との出会い、森で傷ついた虎との出会い、そしてカンガルー親子との出会いと、ワクワクどきどきの冒険でした。

YL 2.4〜3.0
総語数 5154語
かをりがコンクールでの伴奏を公生に頼み、公生の抱えている問題が明らかになるお話でした。

渡の代役で、公生はかをりと一緒に喫茶店に行きました。バイオリンだけでなく、かをりはいろいろなものに恋していました。スイーツや男の子、いろいろなものがかをりは好きなのでした。彼女の中には、いっぱいの喜びがあふれているように見えます。

そんな時、喫茶店の片隅に置かれていたピアノを子供たちが弾き始めました。それを見つけたかをりは、早速子供たちと仲良くなりました。そして、まだ習ったばかりで難しい「きらきら星の変奏曲」を弾いています。そこにかをりは、公生を引っ張り込みました。公生も子供たちと一緒に演奏しろというのです。かをりに脅かされて、公生は仕方なくピアノを弾き始めました。

最初は無表情で演奏していた公生ですが、やがて曲が難しくなるにつれて楽しげな顔に変わりました。そんな公生の演奏は、喫茶店のお客たちの注目を浴びました。その時、突然公生の指が止まりました。公生はピアノを弾いていると、その途中で自分の弾いている音が聞こえなくなってしまう問題を抱えていたのです。
お母さんから命じられるままにピアノを弾いてきた、それを罰だと公生は考えているのでした。

そんな公生に、かをりは自分のピアノ伴奏をして欲しいと頼みました。でも公生は、途中から音が聞こえなくなるからと、それを断ろうとします。しかし、そんな公生にかをりは強引に伴奏を頼み続けるのでした。そして、ついにコンクールの当日を迎えてしまいました。学校の屋上に逃げ込んでいた公生の前に、かをりが現れました。そして、お願いだから伴奏をしてと頼みました。

そんなかをりの姿に心を打たれた公生は、勇気を出してもう一度ピアノを弾いてみることにしたのでした。しかし、コンクールは既に開始されています。かをりと公生は、渡と椿の自転車で会場へと駆けつけます。2人は無事に演奏することができるのでしょうか!?

今回は、ついに公生がピアノをやめた理由が明らかになりました。ずっとお母さんからのプレッシャーを受け続けていた公生は、そのストレスで演奏中に自分の音が聞こえなくなるという病を抱えてしまいました。そんな公生を、椿はずっと見守ってきました。椿の公生への思いは、公生への恋なのかと思っていましたが、それは恋ではなく姉が弟を見守るような気持ちでした。

この場面、かをりに心情を語る椿の姿がバスの窓に映し出されています。外は雨が降っているので、窓に映った椿は泣いているように見えました。窓に映った姿で、椿の心情を描き出した、とてもうまい演出だと思いました。
そしてもう1つ。かをりに頭を下げて頼まれて、公生がもう一度ピアノに向かい合おうとする場面。屋上の暗がりにいた公生が、光の中へと踏み出しました。ここも、それまで闇の中にいた公生の演奏したいという心が、光の中に踏み出したように見えるうまい表現だと思いました。
あおいが担当する第4話でトラブルが発生。納品できるか大ピンチです!!!

監督のこだわりで、あるぴんの作画がリテークされることになり、第4話の制作スケジュールが大ピンチです。そんな中、それぞれのスタッフが死力を尽くしてがんばります。あおいは4話以外にも、9話の制作進行もしているので、頭の中が大混乱です。

次々と原画が上がってくる中、ベテランの木佐さんの原画がなかなか上がりません。木佐さんは、乗っているときはバリバリ描けるけれど、気分が乗らないと調子が出ないタイプみたいです。それでも何とか原画が仕上がり、それと平行して動画や仕上げ、撮影なども動いています。こんな複雑な進行を管理できるなんて、アニメの制作進行をしている方は聖徳太子のような能力が必要だな〜と思いました。(^^;

そんな中、苦しいスケジュールに追い打ちをかけるようなトラブルが発生しました。外注に委託してあった仕上げデータが、ftpサーバのトラブルで納品できなくなっていたのです。今の時代、アニメ制作でもネットやコンピュータが大きな役割を果たしているんですね。自社でサーバを抱えるのはたいへんなので、レンタルサーバを利用していたようですが、それが裏目に出たようです。

次々に襲いかかるトラブルに、あおいは魂が抜けたような状態になっています。そんなあおいを、制作進行の先輩エリカがフォローしてくれました。どんな仕事でもそうですが、最後はこういう人間関係がものをいいますよね。エリカのフォローのおかげで、あおいは正気に戻りました。

アップロードできないデータは、仕上げ会社の社長さんが車で届けてくれることになりました。運良くアップロードする前のデータが仕上げ会社に残っていたのでした。そして、最後はこういった人力が物を言って、何とか4話は期日までに納品することができたのでした。

完成した4話を、あおいは友人の絵麻と共に視聴しました。リテークがあったあるぴんのシーンでは、視聴していた監督が涙を流していたという言葉も伝えられました。ようやく仕事が一段落したあおいは、友人たちと集まる相談をするのでした。

アニメ業界が舞台になっているせいか、この作品は毎回のスタッフさんやキャストさんの作品への感情移入度が違う感じがします。今回は、あおいが最初の大ピンチを迎えました。万策尽きたかと思いきや、そこを力業で不可能を可能にしてしまうスタッフが凄いですね。普段は残業をしない主義の興津さんが、今回あおいをフォローしてくれる場面が印象的でした。

最初の感想で、「アニメ制作進行くろみちゃん」に触れましたが、この作品はある意味、内容的にくろみちゃんを超えていますね。くろみちゃんでは、お話のメインは原画マンでしたが、この作品では原画だけで終わらず、動画や仕上げ、撮影、アフレコとその後の作業までしっかり描かれています。1本のアニメが世に出るには、本当に多くの人たちが関わっているんだな〜と感慨深い気持ちになりました。