日々の記録

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三匹のおっさん ふたたび先に発表された「三匹のおっさん」の続編、「三匹のおっさん ふたたび」を読み終えました。

前作は、3人のおっさんが無闇に正義の味方きどりで暴力をふるう部分があまり好きになれませんでしたが、2作目となる今作では、そういった部分が薄まってかなり読みやすい内容になっていました。

全6話が収録されていますが、第1話では清一の息子の嫁・貴子がパートに出るお話です。お嬢さん育ちだった貴子ですが、パートに出たことで少しだけ人間的に成長できたようです。第2話では、書店の万引きの話が描かれました。「あとがき」にもありましたが、本を売るということは単に商売というだけではなく、文化を育てるという一面もあるのだと気づかされるお話でした。

第3話では、3匹の1人則夫に再婚の話が持ち上がるお話でした。それを知った娘の早苗は動揺してしまい、付き合っている祐希との関係もギクシャクしてしまいます。第4話では、ゴミの不法投棄の問題が描かれました。若者のマナーもなってないですが、それ以上に常識をわきまえないお年寄りの存在が悲しいお話でした。

第5話では、商店街が中心となって、これまで中止されていたお祭りを復活させようとするお話です。重雄の息子・康生が奮闘しますが、寄付が思うように集まらず苦労することになりました。このお話では、今の生活では失われがちな地域のつながりについて考えさせられました。
最後の第6話では、なんと偽3匹のおっさんが登場します。偽とはいっても悪いことをしているわけではなく、本物と同じく町内の見回りをしているのですが、態度が横柄でかなり危なっかしい3人組です。

そして巻末には、「植物図鑑」の日下部の幼い頃が描かれるエピソードが収録されていました。どこか「三匹のおっさん」とつながりがあったのかもしれませんが、私にはどこがつながっているのか、さっぱりわかりませんでした。どうしてここに収録されたのかわかりませんが、余計な付け足しだったような気がしました。
まどかの活躍で、ディセルマインとヴィラジュリオは和解することができたのでした。

本当はディセルマインとヴィラジュリオに争って欲しくなかった。そんなユリカノの思いを知ったまどかは、自分の体に戻るとすぐに行動を起こしました。ディセルマインとヴィラジュリオに鉄拳で気合いを入れたのです。そして、まどかは2人がユリカノの気持ちも知らずに争っていたことを責めました。さらに、それがランやムギナミをどれだけ苦しめたかも伝えました。

そんなまどかのパンチを受けて、ようやくディセルマインとヴィラジュリオは素直に手を取り合うことができたのでした。その後開かれた国際会議で、ディセルマインは自分の非を認めました。その上で、2つの国で協力してポリヘドロン問題に対処することを誓ったのでした。

こうして会議を終えたディセルマインとヴィラジュリオは、それぞれ帰還することになりました。しかし、ランとムギナミは後に残ることになりました。こうしてまた、ジャージ部が3人体制で復活したのです!

その間にも、ファロスでは先日のウォクスの自動起動についての調査が進められていました。いつの間にか、ちゃっかりモイドもそれに参加していましたが、結局は何が原因でウォクスが勝手に動いたのか真相はわからないのでした。

さらに、古代の石版の解析も引き続き行われています。それを見たアステリアの脳裏に、突然遥か昔の記憶が蘇りました。アステリアは、自分こそが2万年前に輪廻を開いた女王メイクンの生まれ変わりだと気がついたのでした。石版の解析は今も行われていますが、果たしてアステリアたちは3度目の輪廻が開かれるのを阻止することができるのでしょうか!?

ということで、今回は表面的には問題が解決した爽やかなお話になりました。それぞれの国家の対面だとか、事情とかを脇に置いて、ばっさり問題の核心に切り込めるまどかは凄いですね。お勉強の方は今ひとつなまどかですが、歴史を動かすのはまどかのように迷いなく突き進める人間なのかもしれないと思いました。