日々の記録

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刀語 第十巻 / 誠刀・銓 【完全生産限定版】 [Blu-ray]七花ととがめは、陸奥の百刑場へとやって来ました。この地には、誠刀・銓があるのです。

冒頭から、いきなりとがめは穴を掘っています。それも何やら過去の苦しみを思い出しながらの、厳しい作業のようです。ついにとがめは気を失い、七花に抱きとめられたのでした。

事の起こりは、2人がこの地へやって来たところまでさかのぼります。そこで2人は、誠刀・銓の所有者・彼我木輪廻と出会ったのでした。刀が欲しいというとがめに、輪廻はそれはとがめの足下に埋めてあるとあっさり言いました。その日以来、とがめは1人で刀を探して穴掘りをしているのでした。

仙人と呼ばれた輪廻は、七花ととがめが過去に会った人物の記憶から少女の姿を作り出しました。輪廻が言うには、輪廻は鏡のような存在らしいです。人の中にある苦手意識が形となって、輪廻を作り出すのです。そんな輪廻は、七花が過去に戦ったこなゆきと似ていました。そして、その性格はとがめの父親から生まれたものでした。

そんな輪廻に、七花は戦いを挑みます。しかし戦いに勝つ気が全くない輪廻は、持てる力の全てを防御に回して、七花の攻撃をうけつけません。七花はとがめに対策を相談しますが、とがめはすぐに対応方法を思いついたものの、それを話してはくれませんでした。

そして、とがめはついに誠刀・銓を見つけ出しました。それは刀の柄と鍔しかない刀でした。誠刀・銓とは相手を切るための刀ではなく、自分の心と向き合う刀だったようです。そして七花ととがめは、七花の虚刀流さえもが四季崎記紀の刀だったのでした。

こうして七花ととがめは、残る2本の刀を探しに向かいました。その前に現れたのは、傷ついた真庭忍軍の1人・真庭人鳥でした。彼は鳳凰と一緒に旅をしていたはずなのに、彼らに何が起きたのでしょうか!?

ということで、1年半ぶりくらいの「刀語」でした。あまりにも間隔が開きすぎて、細かな設定はほとんど忘れていました。でも、また最初から全部見直すのも面倒ですし、このまま残り2話を見ちゃおうかと思います。(^^;
陪審評決ジョン・グリシャムの「陪審評決」を読み終えました。この本は、例によって児玉清さんが面白いと書かれていたので読んでみました。文庫では2分冊で発売されているらしいですが、私が読んだのはハードカバーの方です。2段組で500ページ近い分量があったので、読み終わるまでに10日ほどかかってしまいました。(^^;

物語は、ミシシッピ州のビロクシという街で1つの裁判が始まるところからスタートします。長年たばこを吸い続けて肺がんになって死亡した男の妻が、たばこ会社を相手取って裁判を起こしたのです。これまで同種の裁判は何度も起こされていましたが、いずれもたばこ会社に責任はないという結果が出ていました。

それを裏で操ってきたのは、フィッチという男です。彼はたばこ会社から潤沢な資金を得て、裁判でたばこ会社が勝利するために、ありとあらゆる手段を使ってきたのでした。今回の裁判でも、フィッチが影から裁判の結果を操ろうとしていました。

原告側、被告側、それぞれの弁護団は裁判前から多数の人員を投入して、陪審員候補者の情報を集めています。
原告側弁護団より豊富な資金を持つフィッチもまた、あらゆる手段を使って陪審員候補の情報を集めていました。ところが、その中にただ1人、どうしても正体がつかめないニコラス・イースターという男がいました。フィッチの心配通り、この男は陪審員の1人に選ばれてしまいました。

そして裁判が始まると、フィッチの元にはマーリーと名乗る女性から電話が入りました。謎の女性マーリーは、陪審員の当事者でなければ知り得ないような情報を伝えてきたのです。彼女は裁判の勝利を金の力で買うことができるとフィッチにささやきかけます。

というわけで、裁判の開始から評決が出るまでが、事細かに描かれていきます。陪審員の待遇を巡っての反乱が起きたり、ニコラスやマーリーという謎の存在がいることで、長いけれど物語は緊張感を持って続いていきます。
今回のニコラスとマーリーの計画は、大昔から練り上げられたものでした。とはいえ、周囲の彼らに対する対応など、ここまでうまくはいかないだろうと思える部分もたくさんありました。

日本でも裁判員制度が始まっていますが、アメリカの陪審制度はやはり独特で興味深いものでした。作中で描かれたことに多少の誇張はあるでしょうが、原告・被告双方の弁護団が策を巡らす部分などは実際の裁判でも同じことが行われているんだろうなと思える説得力がありました。
それぞれの夢。そして忍び寄る影。

これまで合唱部時々バドミントン部に名前を貸していただけだった和奏ですが、ついに正式なメンバーとして活動することになりました。強力な新戦力を加えて、来夏たちは気合いが入るのでした。そんな彼女たちの当面の目標は、文化祭です。通称・白祭と呼ばれているらしいですが、来夏たちの意地悪な解説のせいで、ウイーンは激しく誤解していますね。(^^; 女って怖いですね。(笑)

そこへ声楽部の人たちが顔を出しました。メンバーの一部は、来夏と対立しているようです。将来音楽家を目指している彼らから見たら、来夏たちのやっていることはお遊びに見えるんでしょうね。でも、来夏たちは来夏で、とっても楽しそうにやっているから、これはこれでありだと思うんですが・・・。

とりあえず来夏は、文化祭のメインステージの申し込みに出かけました。しかし、申請した部が全てステージに立てるわけではないようです。選考には来夏の苦手な教頭先生が当たるようですので、合唱部時々バドミントン部の参加は難しいかもしれませんね。
そして学園には、理事長が現れました。温和な校長先生とは違い、理事長はかなりやり手のようです。目的のためには手段を選ばなそうな雰囲気がありますが、それがこの先の来夏たちの活動に影響しないか心配です。

今回大きな動きがあったのは紗羽でした。競馬学校からの案内書が自宅に届きましたが、それをお父さんに見つけられて激しく対立してしまいました。あくまでプロとして馬と関わりたい紗羽と、馬は趣味にして手堅い生活をして欲しいお父さん。どっちの気持ちもわかるので、この選択はつらいですね。

そんな紗羽に大きな障害が立ちふさがりました。どうやら競馬学校の入学には、体重制限があるようです。メンバーの中では比較的大柄な女の子の紗羽が騎手になることに違和感があったのですが、ちゃんとこの先の伏線だったんですね。紗羽は夢を諦められなくて、必死でダイエットします。しかし、少しくらいのダイエットでは夢に届きそうもありません。

そんな紗羽の様子を見た来夏は、これは恋煩いだと誤解しました。元気でいい娘なのですが、来夏はおっちょこちょいなのが玉に瑕ですね。(^^;
そして、流鏑馬の練習に出かけた紗羽は、無理なダイエットがたたって、とうとう落馬してしまったのでした。
これが紗羽の夢にどう影響するのか、そして合唱部時々バドミントン部がこれからどうなっていくのか。心配です。
人格入れ替わりも止まり、太一たちは平和な学園生活を満喫していました。そんな時、あらたな事件が起きたのでした。

前回の伊織の事件から3ヶ月。太一たちに起こっていた人格入れ替わりは止みました。太一たちは遅れていた文化研究会の活動を再会したのでした。そんな時、その事件は起きました。太一と一緒に部室にいた稲葉が、突然服を脱いで太一に迫ってきたのです。そこに青木と唯が来合わせてしまいました。2人の行動にショックを受けた唯は、机をたたき壊してしまったのでした。

さらに事件は続きます。夜中に突然、太一はどうしても伊織に会いたくなりました。妹に声をかけられて、太一は自分が欲望のままに伊織の家へ向かおうとしていたことに気づいたのでした。そんな時、伊織から電話がかかってきました。どうやら伊織も同じ衝動に襲われたようです。

翌日、太一が登校すると青木と唯の姿がありません。何かと思えば、登校中に唯は同じ学校の女生徒が他の学校の男子生徒にからまれているのを見て、男たちを叩きのめしていたのでした。事件は警察が出動するほどの事態になりました。警察に連行されようとしている唯を見た青木は、これまた大暴れしてそれを阻止しようとしたのでした。

太一たちが部室にいると、久しぶりに"ふうせんかずら"が現れました。やはり今回の事態は、"ふうせんかずら"が関わっていたのでした。今回、太一たちの身に起きたのは、欲望解放です。自分の心の中に秘められた欲望が突然解放されて、止められなくなってしまうのです。以前の人格入れ替わりと違い、今度は第三者に迷惑をかけてしまう可能性があります。太一たちは対策を考えましたが、結局は気をつけるしかないようです。

そんな中、稲葉は激しい恐怖に襲われていました。しかし、それをみんなの前で見せることはできませんでした。人格入れ替わりの時のように、稲葉の暗い一面が発揮されそうです。