日々の記録

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Papa told me~私の好きな惑星 (クイーンズコミックス)榛野なな恵さんの「Papa told me」シリーズの新刊、「Papa told me ~私の好きな惑星~」を読み終えました。

久しぶりのシリーズ新刊で、一気に読むのがもったいなくて、少しずつ読み進めました。(^^)
今回は、9本の短編が収録されています。以前刊行された「Papa told me 街を歩けば」では、少し暗い影を引きずったお話がありましたが、この本では以前のシリーズの時のような優しさやファンタジーっぽい内容の作品ばかりで安心しました。

榛野なな恵さんは、「ピエタ」や「パンテオン」を描かれている時には、内容には共感できる部分があるものの、重く暗いテーマが描かれていて読んでいて苦しくなってしまうことがありました。それが伝染(?)したのか、「Papa told me」シリーズにも重い内容が登場して違和感があったのですが、この本ではそれが払拭されていてうれしかったです。

ただ、知世ちゃんの空想好きな性格や、お父さんの親バカぶりには、今までよりもちょっと拍車がかかっていたかも。(^^; それはそれで、嫌いじゃないんですけどね。
先日、久しぶりに「Papa told me」の1巻を読み返したのですが、知世ちゃんがあまりに健気でのけぞりました。作者さんもどこかで書かれていましたが、お話が進むにしたがって、どんどん知世ちゃんの本性が発揮されてきた感じですね。
大藪春彦さんのエアウェイ・ハンター・シリーズ第4弾、「獣たちの黙示録(下) 死闘編」を読み終えました。

ソ連から要人を亡命させ、偽ドル工場を破壊せよという命令を受けた西城は、ギリシアからユーゴスラビア、ハンガリー、ポーランドと各地のKGBへの反抗組織の協力を得ながら、目的地へと近づいてゆきます。物語の進行がゆったりしているので、もしやとは途中で思いましたが、なんとこの作品はいよいよ西城がソ連へと入り込もうとするところで未完になっていました。

未完になってしまったのには、さまざまな事情があったようですが、それを残念と思う気持ちと、ここで止めておいてくれてよかったという気持ちが複雑に混ざり合った気分です。
それは、今回の西城への指令が、あまりに無茶すぎることもあったと思います。いくら不死身の西城といえど、今回ばかりは生きてソ連から脱出できる可能性は限りなくゼロに近いです。もしも強引に作品を書き進めていたら、読者は西城の死に直面しなければならなかったかもしれません。

それを思うと、そんな西城の姿を見ずにすんでよかったと思えてしまうのです。
もちろん、そう思う裏側には、未完部部までの物語がゆったりした展開にも関わらず面白かったからということもありますが・・・。

このあと西城がどうなったのか。それは、読者それぞれが想像して楽しむのが最善だったのかもしれませんね。私の想像では、何とか死地を切り抜けた西城が、再びアフリカのザンビアへと戻り。巨大な象牙を手に入れてニヤリと笑っている姿が思い浮かぶようですが。

このエアウェイ・ハンター・シリーズ、徳間文庫では第3弾で最終巻と書かれていたのに、続編が勁文社文庫では続刊が出ていて驚きました。第4弾が未完だったために、徳間文庫ではその部分を割愛してしまっていたんですね。これでようやく謎が解けました。(^^;
今回は、セリフばかり多くて、作画的にも内容的にも今ひとつだったような・・・。

ハルヒに連れられて、キョンは朝倉涼子が住んでいたというマンションにやって来ました。それはなんと、長門有希と同じマンションでした。そういえば、有希と涼子は同じ情報統合思念体でしたから、同じところに住んでいても不思議じゃないですね。

マンション内に入り込んだ2人は、涼子の部屋を調べに行きましたが、当然鍵がかかっていて入れません。そこで管理人室に話を聞きに行くことになりました。引っ越した様子もないのに消えたとか、管理人さんは涼子の両親を見たことがないとか、いろいろと怪しい要素はありましたが、結局ハルヒが望んでいた情報は得られませんでした。

落ち込んだハルヒは、キョンとの帰り道、なぜ自分が不思議なことに興味を持つようになったかを打ち明けるのでした。それは小学生の時に連れて行かれた、野球の観戦にありました。球場に多くの人が集まっているのに、ハルヒは圧倒されたのです。しかし、後から父親に聞いてみると、そこにいたのは5万人ほど。日本の全人口からしたら、わずかな数でしかありません。
ハルヒは、1人の人間のちっぽけさに愕然としたのでした。

ハルヒと別れて帰宅したキョンを、古泉一樹が待っていました。彼は、以前キョンにした約束を果たすために待っていたのです。それは、一樹の力がどんなものかキョンに見せることでした。
タクシーで連れ出されたキョンは、都会の真ん中へと連れて行かれました。そこで突然、一樹と共に閉鎖された空間の中に入ることになりました。

一樹が言うには、その空間はハルヒのイライラが募ると出現するらしいです。誰もいない廃墟のような街に、突然一樹たちが神人と呼ぶ巨人が現れました。その巨人は、町を破壊し始めました。
その巨人を超能力で倒すこと、それが一樹たちの使命だったのでした。
さらに一樹が言うことには、もしこの空間が地球規模に広がったら、現在の地球はその空間と入れ替わってしまうらしいです。そうならないためにも、ハルヒを監視することが必要なようですね。

次回、キョンに何かが起きるらしいですが、一体何が起こるというのでしょうか!?