日々の記録

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アムネリスの追撃を受けて、グイン、リンダ、レムスが捕らわれてしまうお話でした。

アムネリスの陣営に、援軍がやって来ました。それは青騎士隊長であるマルスでした。彼はアムネリスの幼い頃さえ知っている旧知の間柄のようです。剛勇でも知られるマルスは、グインのことを聞いて、早速グインに勝負を挑もうとするのでした。

野宿していたグインたちでしたが、レムスが口を滑られてイシュトヴァーンに彼らがパロ王室の生き残りであることを知られてしまいました。リンダやレムスは、いまだにイシュトヴァーンのことをあまり信用してないようです。
そんな時、またグインが過去の記憶の一部を思い出しました。ランドックという言葉です。その言葉に、イシュトヴァーンは見覚えがありました。イシュトヴァーンが若い頃にすれ違った異国の船体に、その言葉が書かれていたというのです。一体、グインは何者なのでしょうか!?

アムネリスの放った偵察隊によって、グインたちの居場所は知られてしまいました。イシュトヴァーンとスニが食料の調達に出かけている時に、マルスがグインに勝負を申し込んできたのです。2人は激しい戦いを繰り広げますが、リンダとレムスを人質に取られて、グインたちはアムネリスの前に引き立てられてしまいました。

ここにリンダとアムネリス、2人の皇女が顔を合わせることになりました。アムネリスの激しい美しさは、燃えさかる太陽のようです。それに対して、リンダは静かな月のような美しさですね。
イシュトヴァーンは、生まれた時に光の皇女が彼を国の支配者にしてくれるという予言をされたそうですが、彼を王へと導いてくれるのはリンダなのでしょうか、それともアムネリスなのでしょうか!?

グインたちは、馬にひかれて連行されることになりました。あくまで毅然とした振る舞いを見せるリンダに対し、レムスは簡単に泣きがはいってしまいます。しかし、それをグインは咎めませんでした。自分の弱さを素直に認められること。それは支配者としては、よい資質なのかもしれませんね。

そんなグインたちを、深夜にイシュトヴァーンが助けにやって来ました。彼はサンドワームを囮に使って陣営を混乱させると、その隙に乗じてグインたちを助け出したのでした。そんなグインたちの追跡を申し出たのは、ゴーラの赤い獅子と呼ばれる剣士・アストリアスでした。
グインたちは、アストリアスの追跡を振り切って、無事に逃れることができるのでしょうか!?
イースターの専務に操られたイクトに襲われて、あむは大ピンチです。それを救ってくれたのは、キャラなりした唯世でした。

例によってイースターは、大量の×タマを作り出してエンブリオを呼び出そうとしているようです。そのための道具として、イクトの義父である専務はイクトを音叉で操って利用していたのでした。
イクトや心の卵を抜き取られた人たちを道具としか考えてない専務のやり方に、あむと唯世は怒ります。そして、専務がバカにする信じる心で、あむと唯世は新たな必殺技を生み出しました。ハートロッドとホーリークラウンをあわせて、プラチナハートという技を編み出したのです。その力で大量の×タマは、あっという間に元に戻りました。

そして、×タマが消えた時エンブリオが姿を現しました。唯世がイクトを牽制している間に、あむはエンブリオへと手を伸ばします。しかし、エンブリオの不思議な力で、あむのキャラなりは解除されてしまいました。地面に叩きつけられそうになったあむは、唯世に救われましたが、その間にイースターの面々は逃げてしまいました。

そして後半は、ちょっと総集編っぽいあむと唯世の仲直りが描かれました。イクトのことを黙っていたことを、あむは唯世に謝りました。そして、どうしてあむがイクトと拾うことになったのか、その最初から唯世に話したのでした。
あむの話を聞いて、ようやく唯世の気持ちも落ち着いたようです。唯世はイクトが過去にやったことをまだ許せないようですが、イースターの企みを阻止するために、イクト救出に協力してくれることになりました。
果たしてあむたちは、無事にイクトを助け出すことができるのでしょうか!?

今回は、前半の作画に妙に力がはいっているなあと思ったら、後半が総集編もどきで大いに納得しました。個人的には、あむ×イクトの方が好きなので、あむと唯世がいい感じに戻ってしまったのはちょっと不満ですが、まだあむがイクトを選ぶ可能性もあるかもしれませんので、そういう展開に期待しています。(^^;
三匹のおっさん有川浩さんの新作、「三匹のおっさん」を読み終えました。

還暦を迎えた元3匹の悪ガキが、ご町内の平和を守る三匹のおっさんとして活躍する連作短編集でした。剣道の達人のキヨ、柔道家のシゲ、メカいじりの達人ノリ、そしてキヨの孫・祐希とノリの娘・早苗が主要な登場人物です。この本には、三匹が活躍する6本の作品が収録されていました。

第1話では、悪質な恐喝。第2話は強姦犯。第3話は詐欺師。第4話は、動物虐待。第5話は、脅迫犯、第6話は、悪徳商法と三匹が戦うことになりました。現代を舞台にした作品なのですが、三匹の活躍ぶりの雰囲気は、時代劇がかったものを感じました。

ちょっと不満だったのは、今回は有村さんの作品にしては恋愛成分が少なめだったことです。一応、祐希と早苗の恋も描かれるのですが、2人の関係は初々しくて、ベタ甘までいかなかったのが残念でした。

それなりに楽しく最後まで読み終えましたが、これまでの有村作品と比べると、ちょっと不満が残る物語でした。それが何か考えてみたら、一般市民であるおっさんたちが活躍しすぎているせいだと感じました。確かに、この世代が元気なことは認めますが、自分たちで犯人に制裁を加えてしまうのはどうかと思いました。自衛隊シリーズや図書館シリーズでもそうでしたが、有村さんの作品の魅力の1つは、主人公の側であってもも絶対的な正義ではないという部分にあると思いますので。