日々の記録

アニメと読書の感想をメインにしたブログです。 ☆ゆるゆるっと更新中です☆

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2021-04-15 (Thu)

感じる科学/さくら 剛

感じる科学/さくら 剛

さくら剛さんの「感じる科学」を読み終えました。旅行作家の著者が、初心者向けの科学の入門書を書かれていると知って読んでみました。光、特殊相対性理論、万有引力、一般相対性理論、量子論、タイムマシン、発明、宇宙、進化論について、その初歩の初歩をわかりやすく解説されています。科学に興味があるけれど、専門書は難しそうと思われる方にはいいかもしれません。ただし、タイムマシン以後はわかりやすく説明するというより...

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2021-03-30 (Tue)

失われた時を求めて(7)/マルセル・プルースト

失われた時を求めて(7)/マルセル・プルースト

プルーストの「失われた時を求めて(7) ゲルマントのほうIII」を読み終えました。6巻は順調に読み進めましたが、第7巻は読み終えるまでに1年かかりました。(^^;前巻で"私"の祖母が亡くなって数ヶ月後、バルベックで知り合ったアルベルチーヌが"私"の元を訪れました。バルベックではアルベルチーヌに肘鉄を食らわされた"私"でしたが、今回はアルベルチーヌの方が積極的でベッドを共にすることになりました。しかしその時、"私"の...

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2021-03-27 (Sat)

東京の子/藤井 太洋

東京の子/藤井 太洋

藤井太洋さんの「東京の子」を読み終えました。東京オリンピック終了後の近未来が舞台の作品です。主人公の仮部諌牟(かりべ・いさむ)は、失踪した外国人を探し出したりして生活費を稼いでいます。仮部は、自分が生きている痕跡を極力残さないようにして暮らしています。彼は別人の戸籍を買って、船津怜という本名を捨てていたからです。彼の両親は最低の人間で、彼は児童養護施設で育ちました。しかし、いずれ施設を出る時がきたら...

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2021-03-25 (Thu)

チボの狂宴/マリオ・バルガス=リョサ

チボの狂宴/マリオ・バルガス=リョサ

バルガス=リョサさんの「チボの狂宴」を読み終えました。この作品はトゥルヒーリョによる独裁が行われていた時代の、ドミニカ共和国の物語です。著者の他の作品と同じように、独裁者トゥルヒーリョ、彼を暗殺しようとする者たち、トゥルヒーリョの独裁が終わり35年ぶりに祖国を訪れたウラニアという女性など、複数の視点から物語が描かれます。読んでいる時は、すべて史実に基づいた作品なのかと思いましたが、巻末の訳者解説でウ...

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2021-03-22 (Mon)

俺は絶対探偵に向いてない/さくら 剛

俺は絶対探偵に向いてない/さくら 剛

旅行作家のさくら剛さんが、ラノベを書かれていると知って読んでみました。主人公の伊藤たけしは、勤めていた会社を退職してからニート生活を送っていました。しかし仕事を見つけなければならない状況に追い込まれて奮闘した結果、笹野探偵事務所で働くことになりました。彼の先輩は、美人だけれど凶暴な恵梨さんや暴力団員のような見た目のトガシさん、普段は地味なのに本当はお色気たっぷりなノリ子さん、と個性的なメンバーが揃...

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2021-03-17 (Wed)

経済学なんて教科書だけでわかるか! ボケ! ! /さくら 剛

経済学なんて教科書だけでわかるか! ボケ! ! /さくら 剛

さくら剛さんの「経済学なんて教科書だけでわかるか! ボケ! ! …でも本当は知りたいかも。」を読み終えました。この本は、一般的な経済学の入門書でも難しいと思う読者を対象に、著者がかなりかみ砕いて基礎の基礎を解説しています。本格的に経済を勉強したい方にはお勧めしませんが、気軽に経済について知りたい方が手始めに読む本としてはお勧めできる本だと思います。一般的な入門書とは違い、経済の仕組みをアイドル業界やドラ...

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2021-03-15 (Mon)

南米でオーパーツ探してる場合かよ!!/さくら 剛

南米でオーパーツ探してる場合かよ!!/さくら 剛

久しぶりに、さくら剛さんの本を読みました。今回は南米のオーパーツをテーマにした、「南米でオーパーツ探してる場合かよ!!」です。これまでの旅行記と同じく、虚弱な著者が^^;本を書くために南米に出かけることになります。これまでの旅と違い、今回は出版社からの依頼でだったので、至れり尽くせりな旅になるかと思いきや、例によって悲惨な旅になってしまいます。(^^;メキシコから始まり、チリのイースター島で終わるのですが...

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2021-03-11 (Thu)

死との約束/アガサ・クリスティ

死との約束/アガサ・クリスティ

「青列車の秘密」に続いて、クリスティーの「死との約束」を読み終えました。エルサレムを訪れていたポアロは、滞在先のホテルで男女が誰を殺害しようと相談していたのを聞いてしまいました。しかし声を聞いただけで、誰が誰を殺害するつもりなのかはこの時点ではわかりません。物語は2部構成で、第1部では事件の関係者の人間関係が描かれます。物語の中心となるのは、ボイントン家の人々です。ボイントン家は独裁的な老婦人に支...

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2021-03-07 (Sun)

伝奇集/J.L.ボルヘス

伝奇集/J.L.ボルヘス

以前から気になっていた、J.L.ボルヘスの「伝奇集」を読み終えました。この本には、「八岐の園」と「工匠集」という2つの短編集が収録されています。「八岐の園」は、プロローグを除くと「トレーン、ウクバール、オルビス・テルティウス」「アル・ムターシムを求めて」「『ドン・キホーテ』の著者、ピエール・メナール」「円環の廃墟」「バビロニアのくじ」「ハーバート・クエインの作品の検討」「バベルの図書館」「八岐の園」か...

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2021-03-06 (Sat)

青列車の秘密/アガサ・クリスティ

青列車の秘密/アガサ・クリスティ

「カササギ殺人事件」に触発されて、久しぶりにアガサ・クリスティの作品を読みました。アメリカ人の大富豪オールディンは、娘のルースを溺愛していました。娘のためにオールディンは、素晴らしいルビーを手に入れました。ルースは、デリク・ケタリングというイギリス貴族と結婚していました。しかし、2人の結婚は上手くいっていませんでした。デリクはギャンブル好きな上に、ミレーユというダンサーを愛人にしていたのです。娘を...

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2021-03-02 (Tue)

カササギ殺人事件(上)(下)/

カササギ殺人事件(上)(下)/

アンソニー・ホロヴィッツさんの「カササギ殺人事件」上巻と下巻を読み終えました。この本は物語の中で、「カササギ殺人事件」という本に関わる編集者の視点と、本の中の物語の2つから成っています。2つのそれぞれに謎があり、最終的にそれぞれが解決される構成でした。1作の作品で、2作分のミステリーを読めたという意味では、お得感のある作品でした。その一方で、物語中の「カササギ殺人事件」の途中で、編集者の物語に移る...

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2021-02-18 (Thu)

ラ・カテドラルでの対話(下)/バルガス=リョサ

ラ・カテドラルでの対話(下)/バルガス=リョサ

バルガス=リョサさんの「ラ・カテドラルでの対話(下)」を読み終えました。下巻は歌姫の死をサンティアーゴが取材することになるところから始まり、次第に状況が明らかになっていきます。そして殺された歌姫は、すでに物語に登場した女性だったことがわかります。この作品は推理小説ではありませんが、これから読もうと思われている方の楽しみを奪わないために、あえてそれが誰かは書きません。そして、サンティアーゴとアンブロー...

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2021-02-12 (Fri)

ラ・カテドラルでの対話(上)/バルガス=リョサ

ラ・カテドラルでの対話(上)/バルガス=リョサ

バルガス=リョサさんの「ラ・カテドラルでの対話(上)」を読み終えました。この作品は1950年頃の腐敗しきったペルーの様子を、さまざまな角度から描きだしていきます。基本となるのは、新聞記者のサンティアーゴと、かって彼の家の使用人だったアンブローシオとの再会です。そこで4時間にわたって繰り広げられた会話が、その先のエピソードに入り込んだりします。ややこしいのは、物語の第1部ではある出来事が語られながらも、そ...

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2021-01-28 (Thu)

陰摩羅鬼の瑕/京極 夏彦

陰摩羅鬼の瑕/京極 夏彦

京極夏彦さんの「陰摩羅鬼の瑕」を読み終えました。この本は先に読んだ「邪魅の雫」以前に起きた事件を描いたものです。「邪魅の雫」を読んでいる時、記憶にない登場人物がいたので不思議に思ったら、この本を読み忘れていたのでした。(^^;今回の事件は、元華族で鳥の城と呼ばれる屋敷で起きた殺人事件です。屋敷の当主・由良昂允は、これまでに4回花嫁を迎えていました。ところが、その4回とも新婚初夜の翌日に、花嫁が不可解な...

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2021-01-17 (Sun)

邪魅の雫/京極 夏彦

邪魅の雫/京極 夏彦

10年以上ぶりに、京極夏彦さんの京極堂シリーズを読み終えました。最初は文庫で読もうと思ったのですが、このシリーズはレンガのようなノベルズ版でないとこれじゃない感があったので、図書館でノベルズ版を借りて読みました。(^^;物語は青酸カリによる連続毒殺事件と、薔薇十字探偵社の見習い(?)益田が榎木津の縁談が破談になる理由を調べることになるところから始まります。その過程で毒殺事件に使われた青酸カリは、特殊なもの...

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2021-01-04 (Mon)

本と鍵の季節/米澤 穂信

本と鍵の季節/米澤 穂信

久々に読書スイッチが入って^^;、米澤穂信さんの「本と鍵の季節」を読み終えました!米澤さんといえば「氷菓」からはじまる古典部シリーズが有名ですが、この作品も高校2年生の堀川次郎と松倉詩門が2人で日常の謎を解決してゆきます。「913」「ロックオンロッカー」「金曜に彼は何をしたのか」「ない本」「昔話を聞かせておくれよ」「友よ知るなかれ」の6作の短編が収録されています。古典部シリーズと比べると苦い結末が多...

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2020-11-24 (Tue)

ミストボーン(3)/ブランドン・サンダースン

ミストボーン(3)/ブランドン・サンダースン

ブランドン・サンダースンさんの「ミストボーン」第3巻を読み終えました。2巻は後半まで大きな動きがありませんでしたが、3巻はヴィンのエレンドへの思い、エレンドのヴィンへの疑いから始まり、霧の落とし子同士の激しい戦い。11番目の金属の謎、ケルシャーの本当の計画、スカーたちの反乱、そして支配王との対決と、その真実が明かされます。後半は展開が早くて、ちょっと都合がよすぎると感じた部分もありましたが、最後には...

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2020-11-15 (Sun)

ミストボーン(2)/ブランドン・サンダースン

ミストボーン(2)/ブランドン・サンダースン

ブランドン・サンダースンさんの「ミストボーン」第2巻を読み終えました。終(つい)の帝国の支配を終わらせるために、ケルシャーたちの仲間になったヴィン。彼女の役割は、貴族女性になりすまして貴族の舞踏会などに出席して、貴族たちの動きや情報を探ることです。セイズドの教育のおかげで、なんとかヴィンは田舎からやって来た貴族になりすますことが出来ました。舞踏会に出席したヴィンは、そこで貴族の中でも大きな力を持つヴ...

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2020-11-11 (Wed)

引き潮のとき(3)/眉村 卓

引き潮のとき(3)/眉村 卓

2巻の読了から時間がかかりましたが、「引き潮のとき」3巻を読み終えました。この巻では、キタが南分庁で今後の方針を検討するところから始まり、植民都市での2つの名家の対立、遭難した植民者の船の救助、ミア・コートレオが名家に対して恨みを持っていたこと、そして自ら司政官のスパイとなることを志願します。さらにキタは再びハビヤを訪問して、以前から気になっていたトズトーに会うことができました。そこでキタは、トズ...

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2020-09-27 (Sun)

ミストボーン(1)/ブランドン・サンダースン

ミストボーン(1)/ブランドン・サンダースン

赤い太陽が輝く空からは火山灰が降り続き、支配王が千年も統一し続けている終(つい)の帝国。そこには貴族と、彼らの命じるままに過酷な労働を強いられるスカーと呼ばれる者たちが生きています。そして一部の者は、体内で金属を燃やし不思議な力(合金術)を使えます。物語の語り手となるのは、かって支配王に反逆してハッシンの穴蔵に落とされたケルシャー。普通の者は、そこで1年と生きながらえることができません。しかしケルシャ...

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2020-09-27 (Sun)

グッドラック 戦闘妖精・雪風/神林 長平

グッドラック 戦闘妖精・雪風/神林 長平

神林長平さんの雪風シリーズ、「アンブロークンアロー」を読んでないことを思い出しました。・・・でも、その前に刊行された「グッドラック 戦闘妖精・雪風」の内容を思い出せなかったので、再読しました。(^^;細かな内容は、10年近く前に読んだ時にブログに感想を書いた通りでした。雪風に拒絶されたショックで、植物人間状態になった零の復活。そしてジャムがコピー人間を作っていること。零&雪風の再度のジャムとの接触。ロン...

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2020-09-02 (Wed)

火の鳥(14) 別巻/手塚 治虫

火の鳥(14) 別巻/手塚 治虫

角川文庫から発売されている、手塚治虫さんの「火の鳥」シリーズに別巻が追加されたと知って読みました。この巻には、「COM版の望郷編」と「COM版の乱世編」、手塚治虫さんと角川春樹さんの対談、「火の鳥2772」のストーリーボードの一部と対談、「ブラックジャック」の「不死鳥」、ミュージカルとして企画された「火の鳥」の序幕の原稿などが収録されています。その中でも一番の目玉は、「COM版の望郷編」でした。現在発売されて...

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2020-07-26 (Sun)

ゲーデルは何を証明したか/E.ナーゲル J.R.ニューマン

ゲーデルは何を証明したか/E.ナーゲル J.R.ニューマン

以前に「数学ガール ゲーデルの不完全性定理」には撃墜されましたが^^;、性懲りもなく初心者にもわかりやすそうなこの本に手を出しました。結論から言うと、今回もやはり第6章くらいで撃沈しました。(^^;170ページほどの本ですが、なぜゲーデルが証明を行ったのかの説明から始まり、その考え方を理解するために必要な知識がワンステップずつ解説されています。そのために、この本のサブタイトルにもなっている「数学から超数学へ...

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2020-07-24 (Fri)

ある一生/ローベルト・ゼーターラー

ある一生/ローベルト・ゼーターラー

ローベルト・ゼーターラーさんの「ある一生」を読み終えました。昨日読み終えた「雲」に続いて読み始めたら止まらなくなって、150ページほどの本だったこともあり、一気に読み終えました。この物語で描かれるのは、私生児として生まれ、引き取られた親戚の農場でこき使われ、青年になりロープウェイの設置会社に雇われ、1人の女性を愛して失い、兵士としてロシアに送られ捕虜として過ごし、故郷に帰還した後は山岳ガイドとして生...

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2020-07-23 (Thu)

雲/エリック・マコーマック

雲/エリック・マコーマック

エリック・マコーマックさんの「雲」を読み終えました。物語の語り手ハリー・スティーンは、メキシコへの出張中に偶然立ち寄った古本屋で、「黒曜石雲」という古書を目にしました。その本に書かれたダンケアンというスコットランドの小さな町の名が、彼の注意を引きつけたのです。若き日に、ハリーはその町に滞在したことがあったのです。トールゲートと呼ばれるスラム街で育ったハリーが、なぜその町に行くことになったのか。そし...

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2020-07-14 (Tue)

死者の身代金/エリス・ピーターズ

死者の身代金/エリス・ピーターズ

修道士カドフェル・シリーズ第9作、「死者の身代金」を読み終えました。スティーブン王とモード妃の戦いが激化する中、シュルーズベリからも執行長官のプレストコートやヒューも従軍していました。戦いの中、重傷を負ったプレストコートはウェールズの捕虜となりました。一方、シュルーズベリではウェールズの貴族の青年イリスが捕虜となっていました。そこで両者の話し合いの結果、プレストコートとイリスの捕虜交換が行われるこ...

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2020-07-10 (Fri)

白と黒のとびら/川添 愛

白と黒のとびら/川添 愛

川添愛さんの「白と黒のとびら オートマトンと形式言語をめぐる冒険」を読み終えました。この本では計算理論の基礎を、ファンタジー小説の形で学ぶことができます。主人公はガレットという少年です。彼は塔の魔法使いとして知られるアルドゥインの下で魔術について学んでいます。しかし、彼に与えられるのは多くの雑用と、白い○と黒い●で構成される意味不明な古代ルル語の勉強でした。最初は自分は魔法使いに向いていないのではな...

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2020-07-08 (Wed)

100分de名著 カント 純粋理性批判/西 研

100分de名著 カント 純粋理性批判/西 研

Eテレの「100分de名著」でカントの「純粋理性批判」が取り上げられていたので、テキストを読んでみました。以前にも西研さんの哲学の入門書は読んだことがありますが、この本はそれをさらにかみ砕いてわかりやすく解説されている本だと思います。冒頭で「純粋理性批判」の全体像が示されているのもよかったですし、巻末に難しい用語の解説があるのもよかったです。文中で何度か、この本がやがてフッサールの現象学へと繋がってゆく...

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2020-06-25 (Thu)

リスト遊び/山本 和彦

リスト遊び/山本 和彦

10年以上ぶりに、山本和彦さんの「リスト遊び - Emacsで学ぶLispの世界 -」を読み返しました。この本はEmacs Lispを使って、リストや再帰的なプログラミングについて学ぶことができます。120ページほどの本ですが、Lispの基本を学ぶことができます。本当に基本なので、これを読んで実用的なアプリが書けるわけではありませんが、根底にある大切な考え方を知ることができます。久々に読み返してみて驚いたのは、今はやりの関数型プ...

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2020-06-07 (Sun)

ポロック生命体/瀬名 秀明

ポロック生命体/瀬名 秀明

瀬名秀明さんの「ポロック生命体」を読み終えました。この本にはAIをテーマにした、4作が収録されています。将棋のAIと駒を動かすロボット・アームを題材にした「負ける」、AIが書いた作品を読む新人編集者とメンターの物語「144C」、AIによって作品の内容や読み手がレベル付けさせる状況を描いた「きみに読む物語」、そしてある画家や作家の死後にAIを使って生み出された作品を扱った「ポロック生命体」。4作ごとに状況は異なり...

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