日々の記録

アニメと読書の感想をメインにしたブログです。 ☆ゆるゆるっと更新中です☆

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2020-03-15 (Sun)

失われた時を求めて(6)/マルセル・プルースト

失われた時を求めて(6)/マルセル・プルースト

プルーストの「失われた時を求めて(6) ゲルマントのほうII」を読み終えました。前巻は1年半かかりましたが、今回はまさかの2ヶ月で第6巻を読み終えました。(^^;この巻では、"私"は祖母の友人でもあるヴィルパリジ夫人のサロンに出席します。そこでは、憧れのゲルマント公爵夫人とも顔を合わせることができました。サロンには、様々な人たちが数多く参加していました。ゲルマント一族、ノルポワ元大使、古文書学者や歴史家などな...

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2020-02-01 (Sat)

お気に召すまま/シェイクスピア(再)

お気に召すまま/シェイクスピア(再)

アニメの「A3! SEASON SPRING & SUMMER」を見ていたら、登場人物が「お気に召すまま」を読んでいる場面がありました。すっかり内容を忘れていたので、この機会に読み返してみました。ド・ボイス家の末っ子・オーランドーは、家を継いだ長男オリヴァーから疎まれています。オリヴァーは、オーランドーをレスラーと試合させて叩きのめそうとしますが、オーランドーはレスラーを倒してしまいます。さらに兄から憎まれたオーランドーは...

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2020-01-14 (Tue)

失われた時を求めて(5)/マルセル・プルースト

失われた時を求めて(5)/マルセル・プルースト

プルーストの「失われた時を求めて(5) ゲルマントのほうI」を読み終えました。前巻よりもページ数は少なかったですが、今度は1年半くらい読むのにかかりました。(^^;前巻でのバルベックからパリに帰った"私"は、ゲルマント館の一翼に引っ越しました。そこで"私"は、ゲルマント公爵夫人に強い憧れを抱くようになりました。公爵夫人と少しでも親しくなろうと、夫人が通りかかる時間に偶然を装って出会おうとするところに若者の初々し...

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2019-12-22 (Sun)

靴ひも/ドメニコ・スタルノーネ

靴ひも/ドメニコ・スタルノーネ

ドメニコ・スタルノーネさんの「靴ひも」を読み終えました。この著者の本を読むのは初めてでしたが、お気に入りの作家の1人・ジュンパ・ラヒリさんが惚れ込んで英訳したとカバーにあったので、なんとなく読んでみることにしました。物語は3つの書がなっています。1つめは、恋人を作り家に帰られない夫に向けた、妻からの批難の手紙です。2つめは、寄りを戻した夫婦が老後を迎え、ヴァカンスに出かけた間に家を荒らされ、飼い猫も行...

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2019-11-21 (Thu)

千霊一霊物語/アレクサンドル・デュマ

千霊一霊物語/アレクサンドル・デュマ

本邦新訳という言葉に惹かれて、アレクサンドル・デュマの「千霊一霊物語」を読み終えました。物語の語り手であるデュマは、1831年9月1日にフォントネ=オ=ローズ市を訪れていました。そこでデュマは、とある事件に出会います。石切夫のジャックマンが、自分の女房を殺して捕まえてもらいに来たと、市長のところにやって来たのです。彼が自首してきたのは、首を落として斬り殺したはずの女房が、「この人殺し!」と叫んだというの...

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2019-11-14 (Thu)

密林の語り部/バルガス=リョサ

密林の語り部/バルガス=リョサ

マリオ・バルガス=リョサさんの「密林の語り部」を読み終えました。この作品は、フィレンツェにいる現在の著者とペルーに在住していた当時の著者、そしてインディオの神話のような物語の3つで構成されています。物語は、著者がフィレンツェで密林の語り部の写真を見つけたところから始まります。ペルーに在住していた当時、著者にはサウル・スラータスというユダヤ人の友人がいました。彼は顔の半分に痣がありましたが、気さくで...

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2019-09-01 (Sun)

緑の家(下)/バルガス=リョサ

緑の家(下)/バルガス=リョサ

マリオ・バルガス=リョサさんの「緑の家(下)」を読み終えました。「世界終末戦争」ほどの大作ではありませんが、かなり読み応えのある作品でした。下巻では、上巻ではわからなかった登場人物のつながりがみえてきます。40年ほどの間に起きた、5つの事件が交錯して描かれていました。メモを取りながら読んでいたわけではないので、途中でこれって誰だっけ!?ということも何度かありましたが^^;、そんな風に混乱してしまうところもこ...

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2019-08-22 (Thu)

緑の家(上)/バルガス=リョサ

緑の家(上)/バルガス=リョサ

「世界終末戦争」に続いて、マリオ・バルガス=リョサさんの「緑の家(上)」を読み終えました。物語の舞台となるのは、ペルーの奥地です。複数の物語が並行して、時間軸も場所も入り組んで展開するので、最初はかなり戸惑いました。語られている主な物語をあげてみると・・・インディオの村を訪れた尼僧院のシスターたちと治安警備隊の兵士たちが、そこから無理矢理インディオの女の子を連れ帰ります。そうして集めた女の子たちを僧...

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2019-08-12 (Mon)

世界終末戦争/マリオ・バルガス=リョサ

世界終末戦争/マリオ・バルガス=リョサ

マリオ・バルガス=リョサさんの「世界終末戦争」を読み終えました。ハードカバーで2段組・700ページほどの本なので、読み終えるまでに2ヶ月くらいかかりました。(^^;この作品は、19世紀末に実際にブラジルで起きたカヌードスの反乱を題材としています。ブラジルの奥地に、キリストの再来とも言われる聖人コンセリェイロが現れます。セルタンゥ各地を遍歴したコンセリェイロの周りには、やがて多くの信者が集まります。その多くは...

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2019-07-04 (Thu)

七人の使者・神を見た犬/ブッツァーティ

七人の使者・神を見た犬/ブッツァーティ

体調はいまだに不調ですが、なんとか本を1冊読み終えました。(^^;この本は、前に読んだ「タタール人の砂漠」の著者・ブッツァーティの短編集です。表題作2作を含めて、全部で15作の作品が収録されています。多少の長短はありますが、どれも隙間時間にちょこっと読むのにいい感じの長さでした。どの作品もブッツァーティらしい雰囲気で、語り口はメルヘンのようですが、読み進めていくと不安や破滅、人生の理不尽を感じさせられる内...

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2019-05-23 (Thu)

両方になる/アリ・スミス

両方になる/アリ・スミス

アリ・スミスさんの「両方になる」を読み終えました。この本は、かなり実験的な作品でした。物語は2つのパートになっていて、1つはルネサンス時代のイタリア人画家の、もう1つは現代のイギリスに住む女の子の物語です。いっけん何の関係もなさそうな2つが、複雑に入り組んだ形で物語が展開するのが面白かったです。作中にはいろいろな仕掛けがあって、それも楽しかったです。ネタバレすると、これから読む方の楽しみを奪いますので...

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2019-05-04 (Sat)

勝手に生きろ!/チャールズ・ブコウスキー

勝手に生きろ!/チャールズ・ブコウスキー

チャールズ・ブコウスキーさんの「勝手に生きろ!」を読み終えました。著者の本は、5年ほど前に読んだ「死をポケットに入れて」に続いて2冊目になります。この作品は、若き日のブコウスキー自身をモデルにしています。各地を転々としながら、アメリカ国内を放浪するように生活しているチナスキーという男が主人公です。チナスキーはお酒とタバコ、女性関係にまみれた生活を送っています。中退ながら大学でジャーナリズムを学んだチ...

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2019-04-27 (Sat)

トリック/エマヌエル・ベルクマン

トリック/エマヌエル・ベルクマン

エマヌエル・ベルクマンさんの「トリック」を読み終わりました。物語は2つの視点から語られます。1つはプラハに暮らす、貧しいユダヤ人の少年モシェ。もう1つは現代のロサンゼルスに暮らす、両親が離婚することになったマックスという少年。はじめ2つの物語は関連がなさそうに見えますが、途中からそれが1つの物語として重なり始めます。やがて物語は、一方の展開がもう一方の疑問の答えとなる形になっていきます。その時には。も...

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2019-04-02 (Tue)

タタール人の砂漠/ブッツァーティ

タタール人の砂漠/ブッツァーティ

ディーノ・ブッツァーティさんの「タタール人の砂漠」を読み終えました。新任将校のジョバンニ・ドローゴは、最初の任地として命じられたバスティアーニ砦に赴きます。そこは国の北方にある、辺境の地でした。最初はすぐにも、そこから転任したいと考えたドローゴでしたが、やがて自分の意思で砦にとどまり、北から現れるはずの、タタール人の襲撃を待ち続けます。基本的な物語はそれだけで、砦の生活には事件らしい事件も起きませ...

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2018-09-30 (Sun)

失われた時を求めて(4)/マルセル・プルースト

失われた時を求めて(4)/マルセル・プルースト

読み始めてから1年くらいかかりましたが^^;、ようやく「失われた時を求めて(4) 花咲く乙女たちのかげに II」を読み終えました。前巻から2年後、"私"は祖母と一緒に、ノルマンディーの保養地バルベックに滞在することになりました。物語はその出発から帰還までの数ヶ月の一夏を、これでもかというくらいに詳細に描いています。(^^;"私"がバルベックに到着するまでで、50ページくらいかかります。初めて自宅や母から離れて暮らす"...

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2018-07-30 (Mon)

スイスのロビンソン(下)/ウィース

スイスのロビンソン(下)/ウィース

「スイスのロビンソン(下)」を読み終えました。無人島でのロビンソン一家の生活が続いています。下巻では、大蛇と戦ったり、ダチョウを生け捕ったり、イノシシやライオンとも戦い、どれくらいの大きさの島にいるのかわかりませんが、どれだけ豊富に動物がいるんだろう^^;と思ったりしました。下巻で一番驚いたのは、物語が第10章になったら、いきなり10年が経過していたことです。幼かった子供たちも、その頃には立派な青年になっ...

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2018-04-09 (Mon)

文盲 アゴタ・クリストフ自伝

文盲 アゴタ・クリストフ自伝

アゴタ・クリストフさんの自伝的な作品、「文盲」を読み終えました。ハンガリーの村に生まれた著者は、自分の意志によってではなく、外部から強制される形でドイツ語、ロシア語、フランス語を学ばなければならない状況に置かれました。自伝とはいいながらも、その時々の思いが著者自身の小説のような文体で語られていきます。幼い頃から、本を読むことが好き、文章を書くことが好きだったのに、何度も言葉を奪われる状況が淡々と語...

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2018-03-18 (Sun)

老人と海/アーネスト・ヘミングウェイ

老人と海/アーネスト・ヘミングウェイ

ヘミングウェイのノーベル賞受賞作、「老人と海」を読み終えました。今回読んだのは、ジュンパ・ラヒリで作品で馴染みがある、小川高義さんの翻訳されたものでした。120ページ程の、取っつきやすい作品です。ストーリーも、不良続きの老漁師が、ようやく大物カジキと巡り会い、3日間に渡る格闘を繰り広げたあげく、港に帰る途中で鮫に襲われ、せっかくのカジキは骨だけになってしまうという、とてもシンプルなものです。しかし、...

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2018-02-17 (Sat)

ふたつの人生/ウィリアム・トレヴァー

ふたつの人生/ウィリアム・トレヴァー

ウィリアム・トレヴァーの「ふたつの人生」を読み終えました。この本には、2人の女性を主人公とした物語が収録されています。一作目は「ツルゲーネフを読む声」という作品です。これはメアリー・ルイーズという女性の、痛ましい半生が描かれて作品です。物語は、現在と過去が交互に語られていきます。最初はそのつながりがはっきり見えませんが、カメラのピントが合うように、次第にそれがメアリー・ルイーズの異なる時間を描いて...

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2018-02-14 (Wed)

スイスのロビンソン(上)/ウィース

スイスのロビンソン(上)/ウィース

アニメ「ふしぎな島のフローネ」の原作、「スイスのロビンソン(上)」を読み終えました。「ふしぎな島のフローネ」の原作ですが、原作にはフローネは登場せず、ロビンソン一家は男兄弟ばかりです。(^^;兄弟は、上からフリッツ、エルンスト、ジャック、フランツです。エルンストはアニメだと、お父さんの名前になってるようですね。一番年下のフランツは、アニメには登場しません。一番上のフリッツと名前が似ていて紛らわしいから削...

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2018-01-10 (Wed)

オープン・シティ/テジュ・コール

オープン・シティ/テジュ・コール

新年最初に読み終えたのは、新潮クレストの1冊「オープン・シティ」でした。マンハッタンを歩き回る精神科の研修医ジュリアンの見た光景、思い出した記憶、その時々の思いなどが交錯しながら語られていく作品です。大きなストーリーがあるわけではなく、現在と過去、マンハッタンからジュリアスの故郷ナイジェリアやお祖母さんを探して訪れたブリュッセルと、時も場所も自由自在に行き来します。そんな構成の作品なのですが、読み...

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2017-12-25 (Mon)

どちらでもいい/アゴタ・クリストフ

どちらでもいい/アゴタ・クリストフ

アゴタ・クリストフさんの「どちらでもいい」を読み終えました。この本には、アゴタ・クリストフさんの25篇の短編が収録されています。1つ1つの作品は、とても短くて短編というよりショートショートといった感じです。代表作である「悪童日記」がそうだったように、この本に収録された作品も言葉の1つ1つはシンプルなのに、読み終わった後に深い闇を垣間見たような気がしました。また全ての作品に当てはまるわけではありません...

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2017-08-31 (Thu)

失われた時を求めて(3)/マルセル・プルースト

失われた時を求めて(3)/マルセル・プルースト

2巻を読み終えてから、5年ほどが経過してしまいましたが^^;、ようやく「失われた時を求めて(3)――花咲く乙女たちのかげに I」を読み終えました。2巻から時が経過して、主人公はパリで暮らしています。パリには、スワンとスワン夫人となったオデット、そしてその娘のジルベルトも暮らしています。"私"は、何とかジルベルトと親しくなり、スワン家に出入りできるようになりたいと思います。しかし、それはなかなかうまくいきませ...

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2017-07-13 (Thu)

バウドリーノ(下)/ウンベルト・エーコ

バウドリーノ(下)/ウンベルト・エーコ

ウンベルト・エーコの「バウドリーノ(下)」を読み終えました。上巻でたびたび言及された、司祭ヨハネの王国。下巻ではついに、バウドリーノがその幻の王国を目指して旅立つことになります。それに先立ち、バウドリーノは実の父の死を見守ることになりました。その父が残した粗末な椀、それをバウドリーノは司祭ヨハネに献上するグラダーレにしたのでした。そして養父であるフリードリヒと共に、バウドリーノは十字軍に加わり東方を...

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2017-06-29 (Thu)

バウドリーノ(上)/ウンベルト・エーコ

バウドリーノ(上)/ウンベルト・エーコ

ウンベルト・エーコの「バウドリーノ(上)」を読み終えました。ウンベルト・エーコの作品は「薔薇の名前」の頃から興味があったのですが、これまで読む機会がありませんでした。それが今回、初めてエーコの作品に手を出せたのは、文庫という形で発売されていたからです。文庫サイズだと、気軽に持ち歩いて、ちょっとした空き時間に読むことができるのがいいですね。(^^)物語は主人公のバウドリーノが、手に入れた羊皮紙に書かれてい...

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2017-05-14 (Sun)

人生の階段/ジュリアン・バーンズ

人生の階段/ジュリアン・バーンズ

新潮クレストの新刊、ジュリアン・バーンズの「人生の階段」を読み終えました。この本は、まず表紙の真っ赤な気球が目にとまりました。カバーの紹介を読むと、愛する奥さんを亡くした作家の回想録らしいです。ところが、第1部の「高さの罪」を読み始めると、そこで描かれているのは気球の歴史と気球から撮影された神瞰図のような写真についてでした。不思議に思いながら読み進めると、第2部の「地表で」は、第1部に登場した軍人...

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2017-03-25 (Sat)

第三の嘘/アゴタ・クリストフ

第三の嘘/アゴタ・クリストフ

アゴタ・クリストフさんの「ふたりの証拠」の続編、「第三の嘘」を読み終えました。この3作目で、「悪童日記」から始まるシリーズが一応完結します。前2作と同様、何が真実で何が偽りなのか、不安定に揺らめきながら物語は進みます。そして、最終的にすべての真相らしきものが明らかになります。・・・でも、この結末はちょっと不満かも。(^^;ネタバレになるので作品の詳細には触れませんが、「ふたりの証拠」がリュカの物語なら...

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2017-03-22 (Wed)

ふたりの証拠/アゴタ・クリストフ

ふたりの証拠/アゴタ・クリストフ

アゴタ・クリストフさんの「悪童日記」の続編、「ふたりの証拠」を読み終えました。「悪童日記」のラストで、それまで常に一緒にいた"ぼくら"は、1人は小さな町に残り、もう1人は町を出て外の世界へと向かいました。前作では、登場人物の名前は不明でしたが、この作品では"ぼくら"の名前も明らかになります。小さな町に残ったのは、リュカという少年です。1人になっても、リュカは祖母の家で今までと同様の暮らしを続けます。し...

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2017-02-19 (Sun)

悪童日記/アゴタ・クリストフ

悪童日記/アゴタ・クリストフ

アゴタ・クリストフさんの「悪童日記」を読み終えました。戦争が激しくなり、双子の「ぼくら」は母方のお祖母さんの家で暮らすことになりました。お祖母さんは自分を見捨てるように去った娘が、双子を連れてきたことを喜びません。そればかりか、お祖母さんは自分の夫を毒殺した疑いがあり、同じ町に住む人々からは「魔女」と呼ばれていたのでした。お祖母さんは、「ぼくら」に対して愛情を示しません。彼らが自分の言いつけどおり...

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2017-01-24 (Tue)

ボート/ナム・リー

ボート/ナム・リー

ナム・リーさんの「ボート」を読み終えました。この本には、7作の短編が収録されています。しかし、その1つ1つが個性的で、複数の作家が書いた作品を集めた本なのではないかと何度も思いました。そして物語の舞台も、北米、オーストラリア、南米、中東、日本、東南アジアと多彩です。「愛と名誉と憐れみと誇りと同情と犠牲」は、ベトナム移民で作家志望の青年とその父の物語です。主人公の青年は、作品を書きあぐねていました。...

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