日々の記録

あおがみらと同居して、３年生が卒業するお話でした。

みんなに励まされて、あおは両親と引っ越しについて話し合うことにしました。みんなが用意してくれた資料を元に、あおはお母さんに話をしました。

それでもお母さんは、最初は難色を示します。知り合いとはいえ、娘を他人の家に同居させるのは、親としてはやはり不安があったのです。

それでも、あおは引き下がりません。いつもは何も言わないあおの必死な姿を見て、お母さんは協力してくれることになりました。それを後押しするように、みらのお母さんから超軽いノリのメッセージも届きました。(^^; 親の立場としては、この軽さは逆に不安になりそうな気もしましたが。(笑)
そして何とか話がまとまって、あおはみらのところに同居することになりました。(^^)

一方、鈴はみさが一人暮らしをすることになり落ち込んでいます。そこに、桜先輩からメッセージが届きました。なんと、バレンタインのチョコを作りたいのだそうです。もちろん、本命な彼氏へのチョコではなく、仲間にあげる友チョコでしたけど。恥ずかしそうに、それを鈴にお願いする桜先輩が可愛かったです。
桜先輩の行動に背中を押されるように、鈴も自分の思いを込めたチョコを、みさに渡しました。

そして、モンロー先輩も無事に大学に合格しました。そして天文部と地学部が１つの部になった頃のことが回想されます。
今でこそ、仲良くなっているモンロー先輩と桜先輩ですが、最初はけっこうギスギスしていました。

モンロー先輩は、部活に対して冷めた気持ちを持っていました。その一方でモンロー先輩は、好きなことに熱中している桜先輩やイノを、うらやましくも思っていました。

そしてついに、３年生の卒業です。モンロー先輩と桜先輩は、みらたちからプレゼントをもらいました。何よりもモンロー先輩の心を動かしたのは、モンロー先輩の写真もおさめたアルバムでした。そこには、楽しそうに笑っているモンロー先輩の姿が、たくさんありました。

自分では覚めた気持ちで部活していると思っていましたが、いつの間にかモンロー先輩にとって地学部の活動はとても楽しいものになっていたのです！(T^T) 自分の思いに気づいたモンロー先輩を、桜先輩がそっと支える場面に涙でした。

やがて春になり、あおがみらのところにやって来ました。ところが、みらが勝手にあおの荷物を開けたことから、２人はいきなりケンカしてしまいました。いきなり夫婦生活^^;のピンチかと思いましたが、みらが素直に謝って何とか危機は回避されました。(^^;

そして新学期が始まり、みらたちは新入部員の勧誘を始めました。新入部員の１人は、桜先輩の妹さんかな!?

というわけで、３年生の卒業は寂しいですが、みらとあおの同居生活も始まり、これからの地学部がどうなってゆくのか楽しみです。